6日の甲子園
またまた我阪神タイガースが1カ月ぶり3連勝を飾った。
先発岩貞が強打のヤクルト打線を7回0封。
防御率0・65、
55奪三振のリーグ2冠となり、
3勝目を挙げた。
4日の中日戦から3戦連続の完封勝利は、
1970年10月以来、46年ぶりの球団最長タイ。
相手打線を大型連休させて、2位に浮上した。
ゼロ以外の数字が似合わない。
そんな風格すら漂わせて、岩貞がベンチに戻ってきた。
7回。2死から代打田中浩を変化球で二ゴロに仕留めた。
香田コーチが「投げっぷりが良かったから」追加してマウンドに送った7回も3者凡退。
昨季まで2年連続「シーズン1勝」の左腕が、
5月に早くも3勝目を挙げた。
ピンチらしいピンチは初回だけ。
雨の影響が残るマウンドで、しっかり打者を料理。
昨季より「上から投げるイメージ」という投球フォームでこ
の日も9奪三振。防御率とのリーグトップに。
熊本市東区の出身。
実家近くの避難所には今、チームメートの直筆サイン色紙が。
「子どもたちが喜ぶかなと思ったんで僕からお願いしました」。
4月20日。岩貞が主力選手に頼み込んだ。
藤川はサイン色紙に「頑張れ 熊本!」
その言葉に岩貞も奮い立ったという。
歴史的なゼロのバトンも。
チームはこれで3試合連続完封勝ち。
46年ぶりの球団最長タイ記録に
金本監督も「今は投手さまさまですね。
昨日、今日はね」と、投手陣を手放しで褒めた。
滑り落ちた2位にようやく再浮上。
いまや安定感NO・1の左腕が、先頭で引っ張っている
我阪神タイガースの3試合連続完封勝利は球団最多タイで、
70年10月5日1-0広島(江夏)、
6日3-0大洋(村山)、7
日1-0大洋(若生-江夏)以来、
46年ぶり8度目。
3試合とも完封リレーは球団初。
なお、
連続試合完封勝ちのプロ野球記録は
10年中日と11年日本ハムの各5試合。
さて!
記録に挑戦と行きますかっ!!
虎キチオヤジ