イチロー 珍しく感傷的に「ただただ寂しい」
ゴジラ松井が引退・ここんとこ活躍ぶりが聞かれなかったゴジラ
BSが始まった頃イチローと松井・通称・イチ マツ
スポーツニュースにも「今日のイチマツ」なるコーナもあった
現在ヤンキースで活躍中のイチローも松井の引退を惜しんだ。
今年7月にマリナーズから松井がかつて在籍したヤンキースに移籍。
伝統球団でのプレーの中で、松井の偉大さを肌で感じていたという。
「ヤンキースでプレーして、
あらためて、松井選手が残してきた実績がいかに重く、難しいことであったかを知った」と
自らの個性を前面に押し出すよりも、ヤンキースではチームの調和が求められる。
世界一の宿命を背負球団で7年間レギュラーを続けた松井を心から称えたい。
イチローが初めて松井の存在を知ったのは中学時代のある大会だったという。
当時、イチローはピッチャーで、松井はキャッチャー。
そして愛工大名電時代の90年、
松井が星稜高1年時に練習試合で対戦、言葉を交わした。
テレビ局の対談ではお互いの野球観をぶつけ合った。
03年オフ。松井が大リーグで対応すべく
、まずは確実性を求めたことに、イチローは苦言を呈した。
「何時間も話し込んだことがあったが、僕とはまったく違う思考で、とても興味深かった」。
また、06年の第1回WBCへの参加、不参加については当初は2人で歩調を合わせるはずが、
最終的にイチローだけが出場。
この時ばかりは松井に対し、日本の野球ファンの一部から非難の声も上がり、
この一件を境に2人の間に微妙な空気も流れたのは紛れもない事実。
それでも、イチローは言った。
「中学生の時から存在を知る唯一のプロ野球選手がユニホームを脱ぐことが、ただただ寂しい」と。
珍しく感傷的になったのは、松井から刺激を受け続けてきたからこそだった。
イチローだけではなくオヤジも寂しいよ、
ある意味金本が我阪神タイガースを引退した時より
寂しさは深いかもッ・・
イチロー杯少年野球大会でイチローは
「野球がうまくなるには、難しいことに自分から立ち向かっていく姿勢が大切。
そうすれば人間として強くなっていく」と
少年たちの目をみつめながら熱心に説いた。
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