オヤジのひとり言

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平等院で平安期の瓦発見

2013年02月16日 | オヤジのひとり言

国宝の

宇治平等院鳳凰堂で大量の平安期の瓦発見 !!

大規模修理で確認されたという。

 昨年9月から修理が行われている

京都府宇治市の平等院鳳凰堂(国宝)で、

約5万2千枚の屋根瓦の取りはずし作業が終了し、

1560枚が平安時代後期につくられた瓦であることがわかり

平等院と宇治市が発表。 

鳳凰堂はこれまでの調査で、

天喜元(1053)年の創建当初は

木製の瓦を使った木瓦(こがわら)葺きで、

総瓦葺きになったのは

約半世紀後の

康和3(1101)年の修理からと考えられていた。


今回の大量の平安期の瓦の発見で、

「その見方が裏付けられた」としている。

 
宇治市によると、

1560枚の平安期の瓦のうち、

1273枚が、文様などから、

平等院の荘園があった

大阪府八尾市の

向山瓦窯跡で生産された河内系の瓦と判明。

また、

奈良でつくられた南都系の瓦も280枚残っていた。 

河内系の瓦は表面をきれいに仕上げるなど、

南都系と比べて丁寧につくられ、

生産管理用の刻印が付けられている瓦もあったという。

 

宇治市では

「屋根に残る平安期の瓦は数10枚程度と思っていたので

数の多さに驚いている。

丁寧な作りを考えると、

鳳凰堂造営のための

特注品であったことが推測される」 としている。


に・しても1000年も持つ瓦って・・

木造住宅が20から30年サイクルで

取り壊されている現代では考えられない。

管理の問題もあるんだろうけど、・・・


それにしても凄いことですなぁ~

 

 

 
 
 
 
 
 

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