前回も好評だった・「マイホームを買う前に読む本」
最近熱心な方からお問い合わせや質問が多いので・
質問にお答えします。
アナタやアナタの知人の方が
失敗しないでマイホームを購入される際に参考になればと願っています。
先日の質問です・・・
手持ち資金の内・どれほどの頭金を使うのか??
自称 敏腕 FPがお答えします。
最低月収4カ月分の貯蓄は残すべし!
住宅購入時の頭金に充てる金額の賢い考え方
長期的なインフレの場合を除き、
頭金をできる限り多く準備することは、
安全かつ有利な資金計画のために重要なことです。
例えば、
諸費用込みで3000万円の家を買うにしても、
頭金が0円、
500万円、
1000万円の場合で比較してみると、
トータルの負担額がかなり違ってくることが分かります。
つまり、頭金を多く準備すると借入金額が少なくなるため、
毎月の返済負担が軽くなり、
トータルの支払い額も少なくできるので
頭金はとにかく1円でも多く入れることが大切となりますが、
手元にある預金を全額頭金に充てるのではなく、
将来の不測の事態(突然の病気やケガによる入院や、
倒産、解雇などによる退職等)を想定して、
ある程度は手元に貯蓄を残しておくべきと考えます。
では、
手元にいくら置いておけば安心なのでしょうか。
手元に多く残せば、
それだけ住宅資金のトータルの負担は重くなりますので、
そのバランスをよーく考え、
安心できる「ギリギリのライン」の貯蓄だけを残し、
あとはできるだけ頭金に充当するようにするのが得策かと思われます。
「ギリギリのライン」の大ざっぱな目安としては、
サラリーマン世帯は手取り月収の3、ないし4カ月分、
自営業の世帯は手取り月収の6カ月分くらいが
安心できる最低ラインと考えておくとよいようです。
この目安の根拠としては、
サラリーマン世帯の場合、
倒産や解雇だと1カ月前後、
自己都合退職だと
4カ月前後から失業手当(雇用保険の基本手当)が受給できるためです。
自己都合退職の場合の支給日数は、勤続10年未満で90日、
10年以上20年未満で120日です
(倒産や解雇の場合は年齢によって異なりますが、
自己都合退職の場合よりも長くなります)。
住宅ローンを組んだ後、
突然、会社を辞めてしまったとしても、
手取り月収の3、4カ月分の貯蓄があれば、
失業手当が出始めるまでの期間の生活費をなんとか捻出できますので、
失業手当を受け取っている期間を合わせると、
退職後半年以内に再就職先を探せば
なんとかなるのではないでしょうか。
最近熱心な方からお問い合わせや質問が多いので・
質問にお答えします。
アナタやアナタの知人の方が
失敗しないでマイホームを購入される際に参考になればと願っています。
先日の質問です・・・
手持ち資金の内・どれほどの頭金を使うのか??
自称 敏腕 FPがお答えします。
最低月収4カ月分の貯蓄は残すべし!
住宅購入時の頭金に充てる金額の賢い考え方
長期的なインフレの場合を除き、
頭金をできる限り多く準備することは、
安全かつ有利な資金計画のために重要なことです。
例えば、
諸費用込みで3000万円の家を買うにしても、
頭金が0円、
500万円、
1000万円の場合で比較してみると、
トータルの負担額がかなり違ってくることが分かります。
つまり、頭金を多く準備すると借入金額が少なくなるため、
毎月の返済負担が軽くなり、
トータルの支払い額も少なくできるので
頭金はとにかく1円でも多く入れることが大切となりますが、
手元にある預金を全額頭金に充てるのではなく、
将来の不測の事態(突然の病気やケガによる入院や、
倒産、解雇などによる退職等)を想定して、
ある程度は手元に貯蓄を残しておくべきと考えます。
では、
手元にいくら置いておけば安心なのでしょうか。
手元に多く残せば、
それだけ住宅資金のトータルの負担は重くなりますので、
そのバランスをよーく考え、
安心できる「ギリギリのライン」の貯蓄だけを残し、
あとはできるだけ頭金に充当するようにするのが得策かと思われます。
「ギリギリのライン」の大ざっぱな目安としては、
サラリーマン世帯は手取り月収の3、ないし4カ月分、
自営業の世帯は手取り月収の6カ月分くらいが
安心できる最低ラインと考えておくとよいようです。
この目安の根拠としては、
サラリーマン世帯の場合、
倒産や解雇だと1カ月前後、
自己都合退職だと
4カ月前後から失業手当(雇用保険の基本手当)が受給できるためです。
自己都合退職の場合の支給日数は、勤続10年未満で90日、
10年以上20年未満で120日です
(倒産や解雇の場合は年齢によって異なりますが、
自己都合退職の場合よりも長くなります)。
住宅ローンを組んだ後、
突然、会社を辞めてしまったとしても、
手取り月収の3、4カ月分の貯蓄があれば、
失業手当が出始めるまでの期間の生活費をなんとか捻出できますので、
失業手当を受け取っている期間を合わせると、
退職後半年以内に再就職先を探せば
なんとかなるのではないでしょうか。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます