《冬の金沢でのお茶屋遊び》
古い友人からのお誘いで金沢でお茶屋遊びをすることができました。
金沢のお茶屋街「ひがし」「にし」「主計町」のうちのひとつ「にし」のお茶屋「浅乃家」さんです。
「にし」のお茶屋は7軒。
京都の花街と異なって「置屋」と「お茶屋」の区別が無く両方を兼ね備えた「お茶屋」です。
にし 「浅の家」の「八重治(やえはる)」女将さん。(にし検番(京都の歌舞練場)で踊りの
お師匠さんでもあります。
芸妓さんが、ふたり。「夕子」さん、「純子」さん。
夕子さんは金沢の出身、純子さんは伊豆七島の神津島出身。
地方さんで、「ちえ」姐さん。
左から「純子」さん、「夕子」さん、「ちえ」姐さん、「八重治」女将さん。
にし「浅の家」お茶屋はお座敷に舞台がありました。数年前に改築されたそうです。
演目は「金沢の四季」。金沢「にし」花街は踊りは「西川流」です。
京都花街「祇園甲部」は「井上流」。京都「先斗町」が「西川流」だそうです。
「純子」さんは2004年新花さんでデヴューしました。
お座敷太鼓の「夕子」さん、三味線の「八重治」女将さん。
このお座敷太鼓は京都の花街では見かけたことがないですね。
「ちょっこ、だんつぁん 打ってみまはらんけ?」(金沢弁)
こういわれて私もたたいてみました。
金沢の芸妓さんもいいですねえ。
京都と同じように花札はあるんですね。
ここで、金沢の花街を紹介したホームページ。現役の芸妓さんが作ったものです。
少々更新が少ないですが、紹介します。
http://www2.odn.ne.jp/~petta‐club/petta1/petta1.html
「花札倶楽部」。
にし お茶屋「美音」の芸妓「仁美」さんのHPです。