庭の金木犀が香る日曜の午後です
金木犀、9月末ころに早々と香っていたと思うのですが・・・
二陣出動ということでしょうか
さて今日はいつもの句会のご報告ではなく
響焔10月号からの記事のご紹介です
(憧れの)石倉夏生さんが
毎月「響焔俳句鑑賞」というコーナーを執筆なさっています
ここもとても勉強になるページで
毎月楽しく読ませていただいています
いつもいつもこのブログでもご紹介したいなと思いつつ
無精なものでなかなかアップできず・・・
先日の新人句会でも
隣の席の博臣さん(ブログでもお馴染みの主宰特選句を毎回とられる方です)と
石倉さんの記事の話題になり
ブログでも紹介したら?
と助言いただきました
今日は日曜日
先ほどまで昼寝をしていて
日頃の睡眠不足も解消されたので
「よし!今日こそは書くぞ!」と奮い立ったわけです
前置きが長いですね・・・
私の睡眠のことなどどうだっていいですね
毎回、テーマが提示され
それについての簡潔な解説と
それに沿った響焔作品の紹介・解説と続きます
「最短詩型の俳句では省略が必須である。
句意を整える第一の条件が省略といってもよい。
饒舌な情報過多の現代社会のなか、テーマの無駄な枝葉を剪定鋏で強引に切り落とす。
説明語を削り、時には主語に対する述語もカットする。
省略が過ぎれば難解となり、読者は想像力で補いながら読むことになる。」
落椿子供と犬しか抜けられぬ 文子
蟻は穴を虚構の都市の真只中 賢治
水温む桃色に埋め予定表 悦子
エレジーの一節として春の雪 大地
春の虹時間銀行たっぷりと 茜
ややこしい病名忘れ冬がゆく 千鶴子
「騎士団長殺し」上下が届き春の雲 透
あいうえおさくらさくころ戻ります 久
亡き人の日に日に近し春の月 富美子
たっぷりと水三月のお母さん 伸子
霾ぐもり袋小路の奥の奥 精
※各句への解説は響焔誌で
読後「どういうこと?」と思う句もありますね
読む側の想像力も大切となってきます
俳句を詠むのも読むのも
ぼんやりとはしていられない
いくつになっても感性だけは衰えないようにしないと・・・
金木犀、9月末ころに早々と香っていたと思うのですが・・・
二陣出動ということでしょうか
さて今日はいつもの句会のご報告ではなく
響焔10月号からの記事のご紹介です
(憧れの)石倉夏生さんが
毎月「響焔俳句鑑賞」というコーナーを執筆なさっています
ここもとても勉強になるページで
毎月楽しく読ませていただいています
いつもいつもこのブログでもご紹介したいなと思いつつ
無精なものでなかなかアップできず・・・
先日の新人句会でも
隣の席の博臣さん(ブログでもお馴染みの主宰特選句を毎回とられる方です)と
石倉さんの記事の話題になり
ブログでも紹介したら?
と助言いただきました
今日は日曜日
先ほどまで昼寝をしていて
日頃の睡眠不足も解消されたので
「よし!今日こそは書くぞ!」と奮い立ったわけです
前置きが長いですね・・・
私の睡眠のことなどどうだっていいですね
毎回、テーマが提示され
それについての簡潔な解説と
それに沿った響焔作品の紹介・解説と続きます
「最短詩型の俳句では省略が必須である。
句意を整える第一の条件が省略といってもよい。
饒舌な情報過多の現代社会のなか、テーマの無駄な枝葉を剪定鋏で強引に切り落とす。
説明語を削り、時には主語に対する述語もカットする。
省略が過ぎれば難解となり、読者は想像力で補いながら読むことになる。」
落椿子供と犬しか抜けられぬ 文子
蟻は穴を虚構の都市の真只中 賢治
水温む桃色に埋め予定表 悦子
エレジーの一節として春の雪 大地
春の虹時間銀行たっぷりと 茜
ややこしい病名忘れ冬がゆく 千鶴子
「騎士団長殺し」上下が届き春の雲 透
あいうえおさくらさくころ戻ります 久
亡き人の日に日に近し春の月 富美子
たっぷりと水三月のお母さん 伸子
霾ぐもり袋小路の奥の奥 精
※各句への解説は響焔誌で
読後「どういうこと?」と思う句もありますね
読む側の想像力も大切となってきます
俳句を詠むのも読むのも
ぼんやりとはしていられない
いくつになっても感性だけは衰えないようにしないと・・・