彷徨う普代村民

普代村の一村民、
彷徨う村からの貧民の呻き声

日本建国と神楽

2025年02月19日 | Weblog

 堀内地区で国の無形文化財に指定されている鵜鳥神楽がありました。2月16日でした。


下は舞い込みの様子です。
 
 
 

 13時~16時まででした。
 
 
 3月15日に、くろさき荘で10周年記念公演があります。
 
達増知事も来るという、知事の秘書さんから連絡を頂きましたが、
この日は青森市に行く予定があり、出席できません。残念です。
 
はじまったら写真撮ろうと思っていたのに、観るのに夢中で忘れておりました。

 保存会の高屋敷会長から色々と話しを聞きました。
 
後継者を育生するのに苦労している様子です。
2、3カ月教えても、自分には合わないと辞めてしまう場合もあるらしい。
 
動機の問題でしょうが、教える方にはわからない。
 
この春からは大学を卒業して神楽をやりたいという申し出があり、大歓迎で嬉しそうな様子でした。
 
 それと、一人子どもらしき人が手伝っていて、気になっていましたが、大槌町の中学生だといいます。
神楽が好き過ぎて、自分も演舞がしたいと言って楽しみにしているようです。
 
神楽とは何でしょう?
 
「日本建国の謎」(三橋貴明)という本を3年ぐらい前に読んだのを思い出しました。


 神楽の演舞に「岩戸姫」というのがあります。
 
本の中に「アマテラスの天岩戸の伝説」という内容が出てきます。
 
「やりたい放題のスサノオに絶望したアマテラスは、天岩戸の中に閉じこもってしまいます。」
と始まります。(その前段もありますが)
 
※アマテラス、ツクヨミ、スサノオの三貴子は、日本列島を創った、
イザナギ、イザナミ夫婦の子です。
 
閉じこもって出てきてからが、たぶん神楽で表現されている場面かなと観ています。
 
神楽の「岩戸姫」のあのシーンそのものが思い出されて、
そういうことなんだと、何となく理解できました。
 
ちなみに、天岩戸の神社は、宮崎県臼杵群高千穂町岩戸の1073番地だそうです。
 
天岩戸の伝説の中で、アマテラスを岩戸から出すときの、八咫鏡(やたのかがみ)、
八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)は、現在の皇室に伝わる三種の神器の二つだということです。
 
八咫鏡は伊勢神宮に祀られて、八咫鏡こそがアマテラスの分身、ご神体だということです。
 
 
 日本は世界最古の国である可能性が高いとこの本ではいいます。
「中国4千年」と言いますが、あれはコマーシャルのキャッチコピーで根拠なしとのこと。
 
日本建国は2600年以上前であることは間違いないと言われています。
 
現在の天皇は第126代ということです。
 
第1代神武天皇から延々とその血筋はつながっているのは日本だけとも言います。
 
 
 
神楽というのは、そんな、古事記や日本書紀を舞うことで表現したものなんですね。
 
古事記、日本書紀の記述は空想とは言えない証拠もあるともいいます。
奥が深くて、まだよく理解できないのですが。
 
日本は世界でも特別な国なのかも知れません。
 
そういうことが、高橋信次さんの(50年ぐらい前没、電子機器会社社長)本にも載っていました(笑)
 
 
 

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