彷徨う普代村民

普代村の一村民、
彷徨う村からの貧民の呻き声

なぜこんな時に金利上がるのか?

2025年01月28日 | Weblog

 政策金利が0.5%上がるとのニュースが出た。

金利が上がるときはインフレ、好景気、資金需要で銀行貸出が多く、

市中にカネ余り状態などの条件があり、カネの流れを引き締めるとき金利を上げると思っている。

この中で当てはまるとすれば「インフレ」状態のみ。

 

 このインフレは、コストの上昇によるもので、景気がいいからの上昇とは違う。

決して市中にカネが潤沢に流れていない。

どこを見て判断するのだろうか?

 

 この不景気に上げる理由がわからない。
 
また更に国民負担が増え、不景気に拍車がかかりそうだ。
 
借金、ローンのある人にはますます酷だろう。 
 
 
  今の状態は、物価高と増税で国民負担率も増え、国民が苦しんでいる状態だ。
 
国民負担率の推移は、この10年間40%以上を維持し、48%を超える年もある。
 
 
そこへさらに追い打ちをかける金利の上昇というのは、どんな効果を狙ったのだろう?
 
国民を苦しめ、貧困化を狙ったものとしか思えない。
 
 
 
 
今回それが銀行貸出金利にも影響し、上がるということだ。
 
 
 野党は何をやっているのだろうか?
先日、こんな記事が載った。
 
 「未来世代から搾取だ」とはまた、古典的緊縮論が出たものだ。
 
現実は国民負担率を見てもわかる通り、減税しないので今現在「搾取」されている。
 
今、「減税に慎重」になっている場合なのか?
 
そんなことを言っているから、日銀の金利上昇には目もくれないうちに、
 
また、国民が苦しくなる。
 
 
 税や社会保障、その他上乗せステルス増額で、すでに我々が「搾取されている状態」でもある。
 
結局、自公と同じ路線ではないか。
 
このまま搾取が続けば、次の世代には搾取するものすらなくなる。
 

参院選投票先、自民党32% 国民民主党15%で立民上回る

日経世論調査

2025年1月27日 2:00 

『日本経済新聞社とテレビ東京は24〜26日の世論調査で、夏の参院選で投票したい政党を聞いた。自民党と回答した割合は32%だった。国民民主党は15%で、野党第1党の立憲民主党の13%を上回った。年代別にみると、30代と40代で国民民主がトップに立った。』

 
 自公でも国民民主でも、緊縮財政と積極財政の考え方は分かれている。
 
その中で代表がどの色を出しているか違っているだけなのだろう。
 
立憲にも、減税に積極的な考え方の議員もいる。
 
しかし、党首の発言が世論調査へ反映される。
 
党首も党員も緊縮財政が統一しているのは維新ぐらいだ。

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