7日は議会が終了し、くろさき壮でご苦労さん会に参加、8時帰宅。
なぜか・・・今日8日は一日爆睡状態でした。
議会5日前ぐらいから、議会中の4日間は朝4時前に目覚め、まほぼ睡眠不足。
その割に議会で審議の結果は出せませんでしたが(笑)
で、思うのは、職員の皆さんはもっと大変だろうなと思う。
よく対応してるなと。
今回もいろいろと、アクシデントもありましたが・・・
いや、ご苦労さんとしか言えません。
ましてや、自分としては上から目線で「注意」や「責め」も憚(はばか)れる。
責められる職員は気の毒です。
自分一期目はそんなところもあったような気もする。
いずれにしても、自治体職員は大変だわ。
攻めようとすれば、いくらでもこちらは言える立場。
ここの調整というのか、自己抑制もまた議員個人個人の自由なので、
職員はあらゆる場面や、議員のレベルに合わせる必要に迫られる。
ミスは責めることができるが、その背景も知らなければ軽々には批判できない。
<ことしの予算規模・くろさき荘・魚市場>
予算規模は約56億円。
29年・30年の予算は、震災から6,7年経った頃で復興費が落ち着いた頃でしょうか。
平時に近い予算となっているものと推測します。
R7年度はその2倍の予算規模ですが、特定財源が多くなっています。
使い道の決められた予算で、普代学園(小中一貫校)建設等です。
一般財源も平時と比べ6億円ぐらい増えています。
主に、総務費(人件費等)27.7%、民生費(扶助費や補助金)10.2%、教育費34.3%。
議会費は全体の1.1%で微々たるものです。
議員の定数削減で予算を節約できるという人もいますが、そんなに大く影響するものではない。
もしかすると減らす結果の損失は、しっかり仕事をしている議会の場合、
有権者の損失の方があるかもしれない。
どちらかと言えば、議員への不満の表れが「削減」となるのではないか?
「議員が信頼されていない問題」が裏にありそうです。
〇くろさき荘
くろさき荘は6年度2,840万円を赤字補填として、一般会計から繰入補正しています。
まあ、何年も一般会計からの繰り入れで成り立ってきた歴史があります。
くろさき荘赤字分は、必要経費という考え方でいいのではないでしょうか。
そうでなければ廃業しかありません。
国家財政に似ています。 国家は廃業できませんが(笑)
村を宣伝するツールだと割り切って運営した方が、違った取り組みができるのではないでしょうか。
〇魚市場
村財政や、市場の運営など心配や不信感の声があります。
漁がないのに大丈夫か?という漁師さんの声もあります。
まず、下の図でⒷの⇨ですが、12億8千万のうち漁協の負担は7800万ぐらいです。
村が事業主体になることでかなりの負担軽減です。
7800万の支払いは、38年間(耐用年数)で、年間205万円を村に使用料として支払っていきます。
月々にすると、17万ぐらいです。 規模の割には安い家賃です。
あとは、これからの漁業の方向性、組合員の収益性確保は漁協さんの重要な仕事となります。
村は、今回同様にその手助けとして、その対策に対して支援していくものと思います。
専門である漁協が、何か糸口を見い出してもらえることを祈ります。
そして、漁協からの動きがあって、漁協と行政が手を組むことができます。
一緒に取り組むことによって漁連や県・国を動かすだけのエネルギーとなるはずです。
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