彷徨う普代村民

普代村の一村民、
彷徨う村からの貧民の呻き声

だまされて

2024年11月02日 | Weblog

 久慈広域議会が、10月31日にありました。

介護保険特別会計決算などになります。令和5年度の。

 

 訪問介護の事業所への報酬が下げられてから、

5カ月ぐらい経つのでしょうか。

訪問介護を中心にやっている介護事業所が今年、

続々と閉鎖になっているようです。

 

 久慈でも一か所10月閉鎖したところがあるようです。

全国ではもっと顕著に増えているようです。

業界では、「介護の崩壊のはじまり」と言われています。

 

 その質問をした議員もいましたが、

当局の答弁では、報酬が下がったせいではないという事です。

事業所の内部事情ですから、果たして無関係かどうかは分からないな、

と思いながら聞いていましたが。

 

 介護制度に関しては、保険料の増額も6月からありました。

やはり、もっと下げられないかという質問もありました。

 

この議会で国の制度を質そうとしても、

行政である連合側でどうこうできるものではない。

というのを分かっていながら、言わずにいられない思いの議員。

連合側も同じ思いがあっても、国にその想いを届けるにはハードルが高い。

地方の行政の声など、蚊のなく声にもならないのではないだろうか?

頼りになる国会議員がいなければならない。

 

 野党の、国民の願いの追及も、政権与党には響かない。

動けないとも言えるかもしれない。

それを何十年続けてきたのか。

何十年かけて、国民が苦しむ状況が作られてきたのか。

 

 安倍元総理が生前、石破、岸田、小泉の3人は絶対次の総理にしてはダメだ。

と言ったことが以前三橋貴明さんが言っています。

安倍さんすごい!預言者のようです。

理由は、財務省の言うとおりにしか動かないから。

 

最後の動画を見ればそう言った訳が分かります。

 

 国民民主党が、「103万円の壁」を破ろうと、178万円にしようと、

自民党とのかけ引きが今色々報道されています。

消費税の減額もあります。

個人的には、何とかなればいいなと期待しています。

しかし、新聞のように「税収が失われる」と財務省論理で、

その実現に「財源」という壁をつくり阻止しようとする。

動画の最後のほうで、高橋洋一さんも言っていますが、

コロナで100兆円出して、その財源はどっから?

議論すらなくすぐ出ているのはなぜ?

財源論など存在しない証拠です。

出来るんです。でも、しないんです。

 

それなのに7兆円ぐらいでガタガタ言うんじゃないよ。

財源論などないのに、あるかのように喧伝し、

財務省の手柄となる「増税」に加担してしまうように世論も手伝う。

 

 介護保険制度もその犠牲になって、国民は苦しむ。

介護利用者、介護事業者の負担増も、103万円の壁も、

ある一つのだましの「法の壁」があるので、突破できるかどうか玉木さん次第です。

 

政府の骨太の方針、

政府の経済財政政策の基本方針を示す文書で、

正式名称は「経済財政運営と改革の基本方針」というのがあります。

 

 その中に予算が増えないようにブレーキをかける文言があるといいます。

元総理の安倍さんもなくなる少し前に気づいて、激怒したといいます。

プライマリーバランス黒字化目標のためです。

国民の貧困化政策と変換できます。

ここに藤井聡、京都大学院教授の解りやすい、聞いていても面白い動画があります。

安倍さんが亡くなって3週間ぐらいの時のものです。


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