久慈広域議会が、10月31日にありました。
介護保険特別会計決算などになります。令和5年度の。
訪問介護の事業所への報酬が下げられてから、
5カ月ぐらい経つのでしょうか。
訪問介護を中心にやっている介護事業所が今年、
続々と閉鎖になっているようです。
久慈でも一か所10月閉鎖したところがあるようです。
全国ではもっと顕著に増えているようです。
業界では、「介護の崩壊のはじまり」と言われています。
その質問をした議員もいましたが、
当局の答弁では、報酬が下がったせいではないという事です。
事業所の内部事情ですから、果たして無関係かどうかは分からないな、
と思いながら聞いていましたが。
介護制度に関しては、保険料の増額も6月からありました。
やはり、もっと下げられないかという質問もありました。
この議会で国の制度を質そうとしても、
行政である連合側でどうこうできるものではない。
というのを分かっていながら、言わずにいられない思いの議員。
連合側も同じ思いがあっても、国にその想いを届けるにはハードルが高い。
地方の行政の声など、蚊のなく声にもならないのではないだろうか?
頼りになる国会議員がいなければならない。
野党の、国民の願いの追及も、政権与党には響かない。
動けないとも言えるかもしれない。
それを何十年続けてきたのか。
何十年かけて、国民が苦しむ状況が作られてきたのか。
安倍元総理が生前、石破、岸田、小泉の3人は絶対次の総理にしてはダメだ。
と言ったことが以前三橋貴明さんが言っています。
安倍さんすごい!預言者のようです。
理由は、財務省の言うとおりにしか動かないから。
最後の動画を見ればそう言った訳が分かります。
国民民主党が、「103万円の壁」を破ろうと、178万円にしようと、
自民党とのかけ引きが今色々報道されています。
消費税の減額もあります。
個人的には、何とかなればいいなと期待しています。
しかし、新聞のように「税収が失われる」と財務省論理で、
その実現に「財源」という壁をつくり阻止しようとする。
動画の最後のほうで、高橋洋一さんも言っていますが、
コロナで100兆円出して、その財源はどっから?
議論すらなくすぐ出ているのはなぜ?
財源論など存在しない証拠です。
出来るんです。でも、しないんです。
それなのに7兆円ぐらいでガタガタ言うんじゃないよ。
財源論などないのに、あるかのように喧伝し、
財務省の手柄となる「増税」に加担してしまうように世論も手伝う。
介護保険制度もその犠牲になって、国民は苦しむ。
介護利用者、介護事業者の負担増も、103万円の壁も、
ある一つのだましの「法の壁」があるので、突破できるかどうか玉木さん次第です。
政府の骨太の方針、
政府の経済財政政策の基本方針を示す文書で、
正式名称は「経済財政運営と改革の基本方針」というのがあります。
その中に予算が増えないようにブレーキをかける文言があるといいます。
元総理の安倍さんもなくなる少し前に気づいて、激怒したといいます。
プライマリーバランス黒字化目標のためです。
国民の貧困化政策と変換できます。
ここに藤井聡、京都大学院教授の解りやすい、聞いていても面白い動画があります。
安倍さんが亡くなって3週間ぐらいの時のものです。
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