彷徨う普代村民

普代村の一村民、
彷徨う村からの貧民の呻き声

議員視察は是か非か

2008年07月23日 | Weblog

北海道へ5月13日から2泊3日の視察へ行ってまいりました
伊達市の伊達紋別駅まで普代からバス、青森からフェリー、電車と乗り継いで約8時間。

ハードです

真ん中の写真は紋別駅から宿まで20~30分歩いて向かっているところです
いつタクシーに乗るか乗るかと思いながら歩いていました

翌日、生ゴミを自治体で処理し、堆肥にしている処理場を見学。

メリットとして普代村にたとえれば、生ゴミ処理を久慈広域連合に処理料金を支払っていますが、その費用よりはるかにコストがかからないと言うことになります。
ただ伊達市もここまでこぎつけるまでには大分ご苦労があったようです。

そのまま普代に適用できるかどうかはまだわかりませんが、いずれにしても新たなことに挑戦するには相当のエネルギーが必要です。

 話は変わりますが、最近千葉県のある市議会の一会派が青森県に視察に来て、夜の宴会に非難の報道がありました。

報道番組などで、そもそも視察が必要なのかというコメントなどもありました。
普代村の場合、少し前から隔年で視察があるようです。
ほとんどの議会が毎年だと聞いています。

夜の宴会については、限度の問題もあります。
昼の視察勉強は別として、まあ、遠くへ行って気心のあった同士だとどんな立場の
人でも飲むには飲むとおもいます。

視察は、見分(けんぶん)を広げると言う意味では、特に議員には必要なことだと
思います。 
問題はその費用と、その視察が本当に必要な内容かどうか、行って見るだけの価値
があるかということだと思います。

費用でいえば、個人的には基本的には自腹で行くべきとおもいます。
が、村議あたりの報酬からいけば、それぞれ仕事をもって、それを犠牲にして出か
けることを思えば行けない人が出ても不思議ではありません。
ちなみに普代は今回、一部個人負担(1万いくら?)であとは公費で賄われまし
た。

大きな市の市議以上となれば専業の場合が多く、政務調査費などから払っていけるのではないかと思いますが、実際どうなのでしょうか。

視察が本当に必要かどうか、意義があるかどうか?

これは議会差、個人差、などの問題で・・・議会人は特に完璧を求められます。
聖人さを要求されるようなところもありますが、村民のみなさんがよく知っているように絶対そんなことはないのですが、税金を頂いているだけに、村民感情として無駄な使い方は許せないという思いが、完璧であれということになるのだと思います。

視察については、はじめてよくわからないまま行っていますので、今後よく考えておきたいと思います。








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