ダホン・ホライズで荒川サイクリング50km。

東京へ。午後休なのでサイクリング確定ですが、朝、家を出る時にはマイナス3.8℃（NHKデータ放送での値）と意味がわからない気温だったので直チャリ通勤はやめておとなしく輪行で。

26インチ折りたたみのVILLEはリアホイールのスポークが折れたままなのでDAHONのHORIZEで。重量はVILLEより重いのですけど、20インチなので容量が小さく持ちやすい。輪行は断然こちら。

とりあえず駅まで12kmですが、陽射しは温かいものの風は寒い。ので、完全防寒服装で重々しい。久々に一眼レフももちだしたので総重量は118kg強とドスコイドスコイ。まあ平地だからそれほど影響はない……ヵ？

で、帰り。ルートは色々あったのですけど、最近は都内まったりばかりだったので今回はガッツリ荒川を。思いっきり向かい風方向なのが気になりましたが、新規購入した外部スピーカーのテストも兼ねて人工密度の低い左岸を遡上。

巡航速度は時速20～26kmというところ。思ったほど風は強くない。寒さも朝ほどではないですけど、上着の前は明けられるレベルでもないし、手袋を外せるレベルでもないのでカメラなんか扱うとき動きづらいことこの上なし。

ホライズ、というか折りたたみ系の欠点としてボトルケージを取り付けるのがトップチューブ（てかダウンチューブはない）になるのでボトルが水平になって衝撃でカタパルト脱出する危険性からボトル挿しができないということ。水分補給はいちいちバックパックからペットを出さないといけないのが面倒。

といっても、同じ形状のVILLEでは一度もボトルが逃げ出したこともないので別段そこまで気にする必要もないかもしれませんど。念のため裾バンドでも巻きつけとけばいいわけだし。

まあでもどっちにしろ走行中に飲めないのでボトルケージに入れる意味もないとも言える。今回は一眼レフがあったのでできなかったですけど、ラン用のペット挿し可のウエストポーチを使うのがスマートですかね。

それはともかく、最終的には荒川は開平橋まで。家まで含めてトータルで75kmでした（行きも含めると101km）。このチャリでの最長走行距離記録。サイコン平均時速18.8kmと、のんびりなのでそれほど疲れた～って感じでもないのですけど、ケイデンスは秋ヶ瀬公園以降下がっているのでこれ以上は難しかったかも。


荒川は葛西橋からアクセス。右岸は清澄スタートですけど、左岸は事実上ココから。


スカイツリーを背景に。北風より西風メインだったので下流部はまだ風も弱く軽快にスタート。


国道122号を左岸で越える場合、堤防の延長から一般道、ではなく、一旦内側に降りて橋沿いに川の直前まで伸びている道が正解ルート。


山頂は隠れていますが、FUJI-YAMAではないですか。


すごい。なんか荒野の左岸。



一時期オリンピックで話題になった彩湖。5kmの周回があり、この辺のチャリの聖地ともなってますが、チャリでの（下流からの）アクセスはあまり考えられていない模様。2車線ギリギリの上に中央ポールという嫌がらせとしか思えない道路だし。まあ少し考えればレイアウト的に仕方ない事情も見えてきますけど。


本日の興味深いチャリ。アクションカメラだとこういうのも撮影できているのは面白い。このチャリも面白い。


アラサイの竹林。川沿いのサイクリングロードとしてはすごく珍しいポイントヵ。路面が根っこでデコボコしてるのが難点ですけど。


治水橋や県道2号もスルーして開平橋終了へ。若干時間もあったし、外部スピーカーという暇つぶしもあったのでもう少し暖かいか、総重量が軽ければ先に行っときたいとこでした。輪行前提なら北鴻巣から武蔵水路～羽生あたりまでとか？まあそれままたいずれ。