自転車ただいま冬眠中

埼玉県岩槻界隈を舞台とした自転車の話題中心の備忘録日記ブログです

アクションカメラでサイクリング全録してみたいところですけど。①

2016年01月07日 | 

結構前にアクションカメラを導入したのですけど、本体バッテリーだと撮影時間が短いので(全OFF&最低画質で2時間ちょいくらい)、サイクリングではあまり使う気にはなれなかったのです。

最近は、チャリ通勤でのデータレコーダーとして雑な使い方で活躍しつつあり、サイクリングでも、まあ、お気楽に使える気分にはなってきました。

そこで、やはりサイクリングの全行程を録画するにはどれくらいの構成が必要なのだろうか調べたくなってきたり。とりあえず、先日の利根川サイクリングで、手持ちの構成でどの程度まで行けるかやってみました。

その構成は、

アクションカメラ:SONY AS200V
バッテリー:NP-BX1×2
モバイルバッテリー:マクセルの3.7V 2500mAhモノ
SDカード:microSD 32GB サンのUHS-Iモノ

カメラ設定は、Wifi、GPS、手ブレ、風切音軽減など、すべてOFF、露出などの画質調整なし、録画モードは中画質である1980x1080の30Pモードでした。当日の気温は10℃前後で寒さが多少電池の持ちが悪くなってるのかな?

トータルの走行時間は4時間半位だったのですけど、結果的には4時間くらいの時点でSDカードの容量が先になくなってしまいました。これは想定外。通勤では最低画質の1280x720 30Pで使ってるのでかなり容量に余裕があったのですが。

バッテリーはモバイルバッテリーが3時間半もち、そのあとそのまま内部バッテリーに切り替わるので問題なし。この構成では5時間程度(+予備バッテリー)は持ちそうです。


最初から、アクションカメラとモバイルバッテリーを接続してスタート。カメラの起動には内蔵バッテリーが必要ですけど、そのあとは接続してあるモバイルバッテリーに切り替わるので、内臓バッテリーを抜いてもOK。まあ、使い勝手的には内臓バッテリーもそのまま入れといたほうがいいですけど。

問題はモバイルバッテリーを設置方法。余分な重量は気になりましけど、結局、こういうフレームバック的なものに放り込むしか無いのかな?バンドやスマホ用アダプタでハンドルにつけてもいいですけど、不安定そうだし、振動とかも心配ですし。


カメラ台座はSONY純正のチャリ向け。しかしこれは微妙にごついく重量がある割に全体的にヒョロくて振動を増幅するっぽい。きっちり固定しないと、ちょっとした振動でカメラ電源が強制OFFになることもしばしばです。通勤チャリに使っている別の会社の台座ではそんなことないんですけど。あと、USBの位置が悪いのでこのようなL字のケーブルを用意する必要も。まあ台座の角度を上に変えて対応もできはするのですけど、そうすると今度は走行中の振動で、角度自体が下に戻ってしまったりするのですよねえ。


モバイルバッテリー接続すると、画面右上にあるバッテリー残量表示が消えます。モバイルバッテリーがなくなると、そのまま内蔵バッテリーに切り替わるので、残量も表示されるようになります。モニターが横についてるので走行中に確かめるのは難しいですけど。

* * *

というわけで、結論的には現在の自分の機材でのサイクリング行程全録画は無理、ということになりました。それなら何を導入すればいいのかというと、まずは容量の大きいSDカード。それと手間を考えると、モバイルバッテリーだけで全部の電池をまかなえるのが理想ですね。

SDカードの容量はちゃんと調べると(笑)、32GBで中画質4時間、低画質8時間、そして高画質(PSモード・MP4 1920x1080 60P)で2時間半、超高画質(XAVC S HD)で1時間ちょいのようです。

microSD現時点の最大容量の128GBモノにすれば、XAVCで5時間程度は録画できそうです。その場合はカードの書き込み速度が問題になりそうですけど、AS200Vの最高の記録レートは50Mbpsとなってるので、MB/sに直すと、6.25MB/s、余裕を持たせて10MB/s強あればいいとすれば、よほどのジャンク品的なものでないかぎり問題はない……はず。まあ、でもPCにデータをコピーする時間などを考えると、早いSDカードに越したことはないのでしょうけど。

次にモバイルバッテリーですが、PSモードやXAVCモードがどれくらい持つのかまだ試してないのでなんとも。中画質のHQモードだと、今回のテストで2500mAhで3時間半となりましたので、事実上5000mAhあればいいかと。何V仕様かで計算がまた違ってくるそうですけど。それでもフリーバッテリーを考えると10000mAhでも悪く無いですね。最近のはびっくりするくらい安くなってますし。

で、これらから今後の導入構成を考えるとパターン。

・完全録画フリーを目指して、128GBメモリ&10000mAhバッテリー。想定価格は1万円強。
・実用録画時間で抑えて性能や重量を稼ぐ、高速64GBメモリ&5000mAhバッテリー。想定価格は8千円弱。

あとはSDカードを更に遅いものにすれば5000円以下も可能でしょうけど、今後最低1年は使い続けるガジェットにあまりケチっても仕方ないか。一応近々実際に購入しようとは思っていますが、②の記事を報告できるかは未定です、はい。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 利根川サイクリング少し。 | トップ | アクションカメラでサイクリ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿