自転車ただいま冬眠中

埼玉県岩槻界隈を舞台とした自転車の話題中心の備忘録日記ブログです

チャリの軽いメンテ。

2010年05月18日 | チャリンコ・その他
駅までチャリンコ通勤でメインで使っている、雨天走行上等の”街乗りマウンテン”equipageですが、最近ところどころに不機嫌な感じが。

・リア9速にうまくシフトチェンジしない(7速から勢いをつけると変速する)。
・リアシフトのたびにキュルキュル音がする。
・リアブレーキングのときにホイール1周ごとになんか突っかかり感がある。

など。

で、今週、来週と雨はまだ続きますが、ちょっと手をつけてみることに。

まずはリアシフト時のキュルキュル音。まあ、原因はリアディレイラーにありとみて、出来るところを分解して、グリスや注油です。

結果、見事に音はしなくなりました。

つぎ、9速へのシフト不具合。これはシフト側のアジャスター(シャドーなのでディレイラー側にはアジャスターはついていない)をどんなに調整しても直りません。9速に変速するようにすると、シフトダウンで不具合が出るという。

1~8速間では問題なく使えるように調整できるので、これはディレイラーの移動限界域の調整はどうかと。あまり広げすぎるとチェーン脱落の危険性が出るのですが、9速なのでトップ側はスプロケとフレーム間が狭くはまり込む配もすくないかもしれないかもしれませんというわけで。

結果、見事に9速まで変速できるようになりました。

最後はブレーキング時の突っかかり感。速度が出ているときにはあまり感じないものの、低速時に緩くブレーキングするとホイールが回転するたびにク・ク・ク・クと引っかかるような感じです。

考えられるのはブレーキシューとタイヤの干渉とか、ホイールのブレが1箇所だけかなり多めに出てるとか。ぶれ取りみたいなことをやってみましたが、なかなかうまくいきません。やっぱり計測道具(?)がありませんからねえ。横だけではなく縦とかも関係してるかも。通常の走行ではまったくブレーキと干渉してないのですが。

結果的には解決できずです。そのうち近くのサイクルベースあさひに持ち込みですかね。

この作業中に偶然見つけたのが、タイヤの不具合でした。一箇所あきらかに膨らんでいて、側面がささくれ立っています。以前ブレーキの取り付けでタイヤと干渉していたのを気づかなく、しばらく乗っていた時期があったので、もしかするとそのときからあったのかもしれません。

うらからビニールテープで補修してみたものの改善されず、念のためリアだけタイヤ交換することにしました。villeroverについてきていたのがほとんど走らないままとってありましたので。26x2.1のフルブロックタイヤから26x.1.95セミスリック。後輪なのでサイコンの周長設定を変える必要はありません。

ついでに規定値以下の200kPa弱にしていたタイヤ圧も規定値下限ちかくの300kPaまであげることに。圧が低くタイヤがひしゃげすぎるとブレーキと干渉する可能性が頭をよぎったので。

で、本日は一時的に泥除けもはずして、久々の軽量バージョン。これでも14kg以上あると思いますが。やはり低圧ブロックタイヤに比べると走りが軽くなったような気がします。時速25km巡航も軽々しい。これまでより2,3kmくらいは巡航速度があがって良そう。

おまけとして、先日買った後輪つけたままOKの輪行袋に入れてみたところ、見事入りません。ママチャリハンドルがかなり長さをとってしまっています。equipageで輪行することはあまりないと思うのですが、ちょっとフラットバーに戻したくなってきました。


RD分解。といってもプーリーはずしただけですが。軸にグリスを注入で異音が消えたのかな?


リアタイヤで一箇所膨らんでいるところが。側面も傷ついてます。”突っかかり感”はこれとは関係ありませんでしたが。


前輪はそのまま後輪だけセミスリックに。ちょっと速そうにみえます……ヵ。どうせなら前輪も変えてしまうか?でもそうすると鍛錬度が低くなってしまう。

10/05/18:equipage
 (行)Dst:13.4km Av:17.6kmh Mx:28.3kmh
 (帰)Dst:14.6km Av:23.8kmh Mx:36.5kmh

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