自転車ただいま冬眠中

埼玉県岩槻界隈を舞台とした自転車の話題中心の備忘録日記ブログです

ドロヨケをクロモプラスチックに戻す。

2008年10月23日 | チャリンコ・その他

今日から雨3連荘との予報なので、ドロヨケつきROVER268大活躍なのですが(というか他の2台は現在どちらも調整中で乗車不可能)、やはりマウンテン用のドロヨケはかなり性能が低く、いくらレインコートを着ているといっても不快度高しなわけです。

いわゆるどこの店でも売っている定番ドロヨケは、26x.2.0タイヤの場合だと、巡航速度時速15kmくらいがドロハネしない限界と感じます。それ以上になると、後ろからポツポツ、前からもポツポツ(これは延長部分を取り付ければ問題ないと思われるが)。最悪なのは、BBあたりの底部は盛大にドロハネして、ダウンチューブ、BB、シートチューブ(と自身の靴)といったあたりは泥(というか砂利か)だらけになってしまうことです。

コレを解決するにはやはりママチャリと同様のフルカバー式のドロヨケにするしか無いかと。ROVER268も実は当初、前任チャリから移植してフルカバー式のドロヨケにしてあったのです。それがドイツ製のクロモプラスチックP65とやらです。

ドイツ製なので、しっかりとした工業製品だろうと思っていたのですが、まあ、正直言ってイマイッチョンでした。ぱっと見は光沢カラーで綺麗名のですが、よくよく見ると、切断面とか何の処理もしてなく汚いし、本当に26インチ用なの?と思うほど取り付けると歪みが出てしまったり。

結局は、付属のネジ穴とかを使う限りVブレーキと盛大に干渉してしまい、そのうちVブレーキが利きっぱなしになるという現象が多発したので、5000円以上もしたクソ高いドロヨケなのに泣く泣く使用をやめることにした訳です。

ただ、フルカバー式のドロヨケは性能はバツグンなので、ローバーよりは干渉度の低かった前任街乗りMTBのクロスカントリーSX時代では、かなり重宝していました。あのときのドロヨケ性能の感動をもう一度!ということで、今回はちゃんと自分調整して取り付けてみようとなった訳です。

前のドロヨケは特に問題なし……というか付属のネジは短かすぎて使えないので別に用意する必要があったのですが、面倒だったので、困ったときのタイラップで解決。これでしっかり止まってるようなので、まあ、よし。

問題は後ろ。下部分の固定と、真ん中部分の固定。下部分の固定はROVER268は当初と違いセンタースタンド化したので、コレを固定してる部分に挟み込んで問題解決。真ん中部分はやはりVブレーキと干渉するし、ネジを使う限り調整幅が狭すぎて干渉は解けない…。

ので、ここでも困ったときのタイラップということで、タイラップ2本を使ってネジのはまらない中途半端な位置をゲットすることに成功、全体的な歪みは取れないものの、そこそこ安定した状態で取り付けることが出来たようです(ただタイラップは振動で切れる可能性が高そう。適時チェックしておかねば)。

で、実際今日の帰りは雨。もう絶大な性能と言っていいでしょう。以前にもちょっと書いたはずですが、時速25kmオーバーで水溜りに突っ込んでも前後ドロハネ皆無。まあ、多少靴とかにははねるかもしれませんが。時速30km巡航でも特に問題は無いです。BB周辺のドロハネも皆無とはいかないまでも格段に軽減され普通に雨による靴下浸水のほうが気になる状態です。

明日は朝から大雨という予報。だからALL電車にするかもしれませんが、平日の朝夜の東武野田線に乗るのは気が進まないですなぁ~。


なんとか着いた後輪部分のドロヨケ。当初からゆがんでいましたが、しばらく物置に放置しておいたら更に歪みがひどくなっていました。まあ、実用的には問題ないので。もうひとつ気になるのは重量増。定番ドロヨケに比べ数百グラムは重いはず(まだ未計量)。でも、軽量化の欲求はVILLEのほうで解消する方針なので問題無し!

08/10/23:rover268
 Dst:25.48km Av:19.8kmh Mx:30.1kmh
08/10/22:rover268
 Dst:26.00km Av:21.1kmh Mx:39.6kmh


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