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在ロサンゼルス日本国総領事館からのお知らせ

2005年10月08日 | ロサンゼルスの今
<総領事館からの緊急メールが入りましたので、お知らせします。



米国:ニューヨークにおけるテロ攻撃の可能性

(内容)

1.10月6日午後5時40分(現地時間)より、ブルームバーグ・ニューヨーク市長及びレイ・ケリー・ニューヨーク市警本部長が記者会見を行い、ニューヨーク市公共輸送機関、特に地下鉄への有り得るべきテロの脅威について概要以下のとおり述べました。

(1)ブルームバーグ市長
   ニューヨーク市の公共輸送機関は、9.11米国同時多発テロ事件以降潜在的にテロの対象であったが、最近連邦捜査局(FBI)からニューヨーク市の公共輸送機関に対する具体的な脅威があるとの情報を得た。我々はニューヨーク市民に対し、ニューヨーク市当局はできる限りのことをしてきたし、右の脅威に対し出来ること全てをするつもりであることを保証したい。ニューヨーク市警は、今後も鞄及びベビーカー等の荷物に対する任意検査を実施する。ニューヨーク市民は、何か不審なものを見かけたら警察に通報して欲しい。ニューヨーク市民にあっては、警戒をしつつも通常の生活を送って欲しい。

(2)レイ・ケリー市警本部長
   ニューヨーク市警とFBIは、ニューヨーク市の地下鉄が今後数日の間に脅威に晒される可能性があるとの情報を受け取った。受け取った情報は完全には裏付けが取れてはいないが、市内の警戒態勢を強める決定をするのに十分なものであった。ニューヨーク市民は、不審なものを見かけたら直ちに通報して欲しい。市警は、これからの数日間、鞄・ブリーフケース・ベビーカーに通常よりも強い警戒を払う。ニューヨーク市民にあっては、地下鉄に乗る時はできる限りこれらの使用を控えて欲しい。FBIは引き続き脅威の信憑性について見極めている。ニューヨーク市警は、ニューヨーク州及び近隣州の警察当局と協力して警戒に当たっている。公共輸送機関における制服警官及び私服警官の数を増やすつもりである。警官は地下鉄に特別の注意を払い、地下鉄に乗車し捜査を行う。特別警戒態勢は次の通達まで続けられることとなる。ニューヨーク市の警戒レベルは引き続き「オレンジ」(注:5段階の上から2番目)である。

2.つきましては、上記記者会見の内容にも留意し、テロ事件や不測の事態に巻き込まれることのないよう、最新の関連情報の入手に努め、当面は注意深く行動してください。特に、地下鉄等公共交通機関の利用については最新の注意を払うとともに、警察を始めとする治安当局の勧告・指示に留意し、大勢の人が集まる場所では警戒する、周囲の状況に注意を払うなど安全確保に十分注意を払ってください。また、2005年7月27日付けスポット情報「ニューヨーク(米国):地下鉄における乗客の荷物検査について」http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/spot_top5.asp?id=221&num=4でお知らせしている内容にもご留意ください。
  なお、テロ事件が発生した場合の対応策を再点検し、状況に応じて適切な安全対策が講じられるよう心掛けてください。


(問い合わせ先)
 ○外務省領事局邦人テロ対策室(テロに関する問い合わせ)
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)3100
 ○外務省領事局海外邦人安全課(テロに関する問い合わせを除く)
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)5140
 ○外務省海外安全相談センター(国別安全情報等)
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902
 ○外務省 海外安全ホームページ: http://www.mofa.go.jp/anzen/
 ○在ニューヨーク日本国総領事館
  住所:299 Park Avenue, New York, NY 10171, U.S.A.
  電話: (1-212) 371-8222
  FAX : (1-212) 319-6357


総領事館連絡先
電話  213-617-6700
住所 350 South Grand Avenue, Suite1700, Los Angeles, CA 90071
    HP  http://www.la.us.emb-japan.go.jp/