今マラガではビエナルデフラメンコという、二年に一度のフラメンコイヤーです。
他の年に比べて、フラメンコの量が多い。とは言え、毎日毎晩というわけではありません。半年間、いつもより多い、って位だと思います。
そして車の無いあたしですから、行けるところが限られていて、結果別に多くない、って感じです。
で、先日はカルメンゴンザレスという人の踊りを見に行きました。なぜならカレーテデマラガというマラガ伝説の踊り手が出るからです。
こっちに来る前に友達から、マラガに行くなら伝説の踊り手カレーテを見た方がいいよ。だいぶ高齢だから、早く見た方がいいよ。
って言われていたので、どんだけおじいちゃんかと思ったら、1941年生まれ。うちの母よりちょっと上なくらい。てか父より年下!
てか、小島章司より若い!てか小島章司が1939年生まれていうのが驚き!!
まあそもそもどれだけのよぼよぼを期待していたのか、て話ですけど。
カレーテの踊りは前にも一度見たことがあって、そこは観光客用みたいな風情のカレーテが主宰する臨時タブラオみたいなところでした。
お客さんも少なかったこともあって、しかも観光客だったこともあって、(そんなので踊り分けちゃいけないとは思いますが)なんか、「そこまですごいのかどうかわからん。」と思っていました。
で、もう一度確認してみたくて、行ってきました。
いやあ、良かったーー!!
カンテもギターも、どんな踊りが来るのか待っている感じとか、カレーテも「よし、どんな歌でも来い」と、歌にノリノリで空気を”くにっくにっ”って揺らしながら踊る感じとか、
いやあ、語彙と表現力が足りなくて申し訳ありませんけど。
本当に良かったです!!
終わり。
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