わたし、教育ママ in Sapporo

自称○○ほど怪しいものはない。札幌在住、自称教育ママが綴る教育の真髄とは!

被害を与えた周辺国とうまくいっているかどうか

2015-04-19 | 生活
太平洋戦争での日米の物資力の違いを知り、そんな状態なのに戦争を強行し続けた陸軍上層部の姿勢に怒り心頭のようで、息子が涙ながらに、戦争で亡くなった方々が気の毒だと。

日本の軍部の中にこの戦争を命がけで阻止しようとした人はいなかったのか!という話になり、日本のことはちょっとわからないけれど、ドイツにはいたんだよという話になり、ヴァルキューレ作戦について話をしました。シュタウフェンベルク大佐らが、1944年ヒトラーに対して企てたクーデター。結果は失敗に終わりましたが、綿密な計画のもと進められ…。

朝日新聞に「被害を与えた周辺国とうまくいっているかどうか」日本46%、ドイツ94%という世論調査結果が出たという記事が掲載されていました。この戦争について学校でしっかりと教わったかどうかは、日本13%、ドイツ48%が肯定的にとらえていたそうです。

ドイツの子ども向けニュース番組で最もよく登場する人物は誰でしょう?おそらくヒトラーであると思います。彼は大抵悪いことの代表として、こうなってはいけないという反面教師として登場します。確かに、ドイツ人はしっかり教わったと感じることと思います。

さて、20年前、知人がオランダに留学していました。「オランダ人はドイツ人を憎んでいて、オランダに住んでいるドイツ人の先生のところの犬が殺されたのよ」と話してくれました。また、イギリスへ留学したドイツ人学生が、ドイツ人であることを明かすと、殴られたという話も聞きました。私は当時、ドイツ人は戦争の責任を個人単位でここまで負っているんだと驚きました。

しかし、現在は、ドイツ人を憎むという雰囲気も少なくなったように感じます。20年という歳月を痛感します。

いびき

2015-04-06 | 生活
夫のいびきがうるさくて眠れなかったので、昼寝をしようとしたら、夫も昼寝を始め、先に寝入り、再びがーがーといびき。結局昼寝もできませんでした。

もう、今晩こそはゆっくり寝たいと、娘に頼んで、一緒に娘の部屋で眠らせてもらうことに。
「もし、ママがいびきをかいたら、ごめんね」
私はいびきはかかないのですが、万が一のことを考えて、娘に言うと、
「いいの。いいの。大丈夫よ」
と、にっこり笑顔。

その十分後、先に寝入った娘から轟音が…。まくらをかえればいびきがおさまると思い、試行錯誤したのですが、娘のいびきはおさまらず…。

仕方がないので、自分の寝室に戻りました。今日は夫は静かです。ようやくゆっくり眠れそうです。

翌朝、その話をしたら、娘はショックを受けるどころか、あははははと大笑い。さすが、いびきをかく女は豪快です。

お茶を買ってしまう…

2015-03-28 | 生活
私はコーヒー好きなのに、紅茶専門店ルピシエの前を通りかかってしまうと、ついついふらふらっと足がお店の中へ。そして、気づいたら、お茶を買ってしまっているのです…。

買った後に、はっ、私はコーヒーばかり飲んでいるのに…と。先日も白桃フレーバー入りの紅茶を買ってしまいました。でも、白桃フレーバーは、数回飲んだだけで、きっと、このまま忘れ去られるでしょう。

3時くらいになると、コーヒーで一息つかないと、落ち着かないので、多分、カフェイン中毒なんだと思います。

今はストレスの塊で、コーヒー飲んで暮らしていますが、昔はハーブティーをこよなく愛していて、ドイツを旅行した時、スーパーの並んだハーブティーを見て、感激したことがあります。

当時のそんな思いが、私をルピシエの店内に招き入れるのでしょうか!

初めてハーブティーを飲んだのは、大学生の頃。近所のおばちゃんが、「これ、赤い色のお茶なんだよ」と言って、ハイビスカスティーを入れてくれました。それがおいしくて、以来、ハイビスカスティーを探し求めていましたが、安直にスーパーなんかでは当時は手に入らず、しばらくの間は私にとって幻のお茶でした。

夫はミントティーが大好きで、結婚する前、ミントティーをよく飲んでいました。正直、私はミントティーには共感できず、(よくこんな味のないもの飲んでいるなあ)と内心思っていました。

しかし、結婚後、私もミントティーにはまりました。何とも言えない爽やかさ。こんな感じで、ハーブティーにはまっていったのです。

コーヒーに戻ったのは、出産後。実家も遠く、孤軍奮闘の育児だったので、ストレスが相当たまったのだと思います。子どもも好きですし、子育て自体は楽しいのですが、寝られないとか、休めないとか、ママ友との人間関係とか、ストレスとは無縁ではない14年間でした。

未だにやはり子育てストレスは続いています。きっとずっと続くのでしょう。お産の時に自然分娩なのか、帝王切開なのか、母乳育児なのか、ミルク育児なのか、お受験幼稚園に入れるのか、のびのび園に入れるのか、小学校受験をするのか、しないのか、中学受験、高校受験…。就職、結婚、孫のこと…。いつか、親は親、子は子と割り切らなければ、本当に延々と続く気がします。親は割り切りたいと思っても、ひきこもって家にいたら、そう割り切ることもできません。離婚して実家に戻ってくるかもしれません。

子どものことを心配しないですむ日はいつくるのでしょうか。永遠に子どものことは親にとって心配の種です。どんなに素晴らしい子であっても、人生は何が起こるかわからない…。子どもを見守るということは、自分が死ぬか、ぼけるまで続くのでしょう…。


サピカ購入

2015-03-24 | 生活
子ども用ウィズユーカードがなくなってしまったので、娘のためにサピカを購入しました。私は無記名サピカを持っています。無記名は自動販売機で簡単に買えました。

娘の分も無記名でいいやと思い、自販で購入しようとしたら、どうも買えそうになく…。窓口へ行きました。

私:「子ども用サピカは自販では買えないのですか」
駅員さん:「そうなんですよ。こちら、窓口で取扱いになります。」
私:「では、子ども用サピカを一枚お願いします」
駅員さん:「保険証など身分を証明できるものが必要なのですが、お持ちでしょうか」
駅員さんと娘が不安そうに私を見る。
私:財布の中を探し、「ところが、ちょうど持っているんですね~」
と娘の保険証を出すと、駅員さんと娘がああ、よかったとにっこり。

サピカを発行してもらいました。娘は自分一人だけサピカがないことに不満だったので、もう天にも昇る気分だったのでしょう。普段不愛想なのに、駅員さんに笑顔でお礼をいっていました。

娘にサピカを購入した理由を話しました。ポイントがたまるんだよと。すると、娘はポイントに心を奪われ、
娘:「たくさん使えばポイントがたまるんだね。じゃあ、バスでも地下鉄でもたくさん乗ろうよ」
娘はサピカが魔法のカードだと思ったようで…。

私:「あのね~。切符は買ってもポイントがたまらないけれど、サピカはポイントがたまって少しお得なだけで、たくさん乗ったからって儲かるわけではないのよ。運賃を払う限り、お金が出ていくのよ」

私の説明がわかったのか、わからなかったのか?不明ですが、一応、わかったと言っていました。

私が何故、無記名にするかというと、記名サピカは戻ってくるといいますが、再発行手数料がかかります。サピカにたくさん課金していたり、定期券として使っている場合は、再発行手数料分(500円)と新しいカードのデポジット(500円)を支払ってでも、損失を防ぐ価値がでてきますが、私など1000円課金をこまめにしているだけなので、結局、無くした場合、1000円取られるのですから、緊張感をもち、無記名で無くさないようにした方がベターです。

記名式ならば無くしても大丈夫と過信は禁物。再発行の際に1000円はとられます(再発行分のデポジットは戻ってきますが、紛失分のデポジットは戻ってきません(紛失したものが発見された場合にはデポジットは戻ります)。

サピカを返納する(払い戻す)際、サピカに残っているお金が全額返されるわけではありません。払い戻し手数料として200円取られますので、サピカは使い切ってから払い戻しをした方がよいのです。

子どもなんて無くす可能性が高いし、サピカに高額を課金しないので、無記名で十分なのですが、自動販売機で無記名で購入できると、悪い大人がそれを悪用するということで、子どもは記名式のみの販売となるのだそうです。

ウィズユーカードは使用済みの廃棄カードだけでもすごい量になり、エコではないという理由もあって廃止されましたが、サピカは子どもの特質(すぐ無くす)を考えると、ウィズユーカードの方が有難いですね。

ピンク効果

2015-03-16 | 生活
私はピンクが大好きです。

アラフォーなのに、ピンクの服をを好んで着てしまいます。遠い昔の話ですが、結婚式のお色直しのドレスも淡いピンクでした。

テニスラケットのガットの色、バッグのストライプの色など濃い紺や黒のワンポイントで入る蛍光ピンクが特に好きです。


さて、私が子どもの頃には、ピンクは女の色という概念がありました。ゴレンジャーのような色つきのヒーローたちの中でピンクは女性の象徴でした。それに対する反発がありました。

男っぽい女の先生が小学校低学年児の担任でした。先生は女子が今でいうジェンダーの影響でピンクを好んで使う趣向が嫌いだったのでした。

図画の時間、私が背景をピンクで塗ったら、
「先生はこのピンクがどうもねえ」
と言われ、ピンクへを使う女子への嫌悪感を感じたことをはっきりと覚えています。先生は嫌な感じでおっしゃったわけではなかったのですが、以来、ピンクを使うことへの罪悪感がしばらく続きました。

確かに、向かい合って二人の少女がバドミントンをしている絵の背景がピンクっていうのは、不自然ですが、先生こそ、大陽は赤かオレンジで塗るんです!という固定概念にとらわれていたんじゃないですか!と今更反論しても遅いのですが、書いているうちに、私の否定されたピンクを今からでも救ってあげたいそんな心境になってきました。

そんなピンクに脚光が!

ピンクが人の心を落ち着かせる効果があるというのを聞きました。ピンクが、刑務所などで受刑者を落ち着かせる効果を発揮しているとか。

その話を家族でしていたら、ピンク離れをしていた娘が急にピンクに傾倒してきました。刑務所の受刑者を落ち着かせる効果なんて、彼女にはちんぷんかんぷんなんでしょうが、とにかく、何だかピンクはすごいのだということが会話から感じ取ったのでしょう。

それにしても、今日も娘はピンクピンク。関係あるのかどうか、朝から落ち着いていたような…気がするだけですね。