わたし、教育ママ in Sapporo

自称○○ほど怪しいものはない。札幌在住、自称教育ママが綴る教育の真髄とは!

やる気なし

2015-10-26 | 音楽
最近、娘はピアノの練習を殆どしなくなりました。本当に嫌なようで、レッスンも全然進まず…。

辞めたいのだけれど、今までやってきたことを思うと、辞めるまでは決断がつかないそうです。先生にも娘の全くやる気のでない状況をお話し、辞めずに続けることを目標に細々とレッスンをこなしていこうということになりました。

ピアノの世界はとても厳しく、我が家には音大で勉強させるための経済力もなく、音大に行ったりしたら将来食べていけないであろう娘の生活を支える資金もありません。このまま、辞めてしまってもいいかなあと思ったりもします。ピアノに費やす時間って本当に無駄といえば無駄ですから。私は子どもの頃、あの時間を全て遊びに使えたらどんなにいいだろうと思ったことを思い出します。

それでも、今、ピアノを何とか弾けるのは、その無駄な時間のおかげ。よかったのか、悪かったのか。ギターが弾けなくても何も困らないように、ピアノが弾けなければそれはそれで別に何とも思わなかったのかもしれません。

さあ、これからどうするのでしょうか。ロック音楽を作曲したいと言っているので、ピアノを辞めることはないと思いますが、だらだら続けることになるのかなあ。



エイエイゴー

2015-10-26 | テレビ
小学生時代、英語を習わず中学へ進学したら…。やっぱり大変でした(-_-;)。

娘には英語にある程度、触れさせておかなければと思い、エイエイゴ―を録画してみました。中学英語が基礎なので、娘には難しく、
「これ、さっぱりわからないよ。ここに出ている人たちは、ある程度、英語がわかっているんでしょ。私には難しすぎる」
と、文句は言うものの、エイエイゴ―の雰囲気が何となく面白いので、わからなくても見ています。

エイエイゴ―、第三回目の視聴で、娘はかっこいいお兄さんが出演していることに気づき、
「わあ、この人かっこいい。これからこの番組見るわ」と。

なるほど~。ETVの低学年用の算数の番組にはスギちゃんなのに、高学年用はイケメンのお兄ちゃんが出演しているのはそういう理由もあったのですね!

エイエイゴ―、私が録画を忘れなければ、今後も娘は見ることになるでしょうが…。

ロック音楽

2015-10-10 | 子どもの成長
つい先日まで漫画家になりたかった娘が、今度はロック音楽をやりたいと。

「でも、わたし、ずっとピアノでクラシック音楽をやってきたから、ロック音楽とか作曲できない~」と娘。というか、クラシック音楽のジャンルでだって作曲したことがないと思うのですが…。

正直、私はポップとロックの区別がつかない。調べてみたら、ポップはロックから派生した音楽形態なのだそう。区別がつかなくて、まあ、正解ということで。同じフレーズを繰り返すのがポップらしさだそうなので、作曲するにはポップの方が手軽な感じですね。とりあえず、考えるフレーズが少なくてすむ。繰り返せば長くなるのだから。

今朝、youtubeでポップの曲を流してやったのだが、気づいたら、娘はどこかへ行ってしまった。私は特にポップを聞きたいわけではなかったので、娘が今弾いているハイドンの曲をyoutubeで探して流していた。すると、娘が戻って来て、熱くハイドンの曲について語り始めた。そして、再び、しばらくどこかへ行って戻ってきた時には、モーツァルトの曲に変わっていて、「これってハイドンっぽくないけど、ハイドンなの?」と言って踊りだしました。やはりバレエの方が体には馴染んでいるのですね。

はいはい、おっしゃる通り、ハイドンではありませんよ~。4歳からピアノを始めて5年。5年は無駄には過ぎていなかったようですが、ロック音楽への道はまだまだですね。あ、ポップでした。

母、じつは中学の頃、洋楽をがんがん聞き、そして、クラシックも同じくらい聞いていました。

組体操

2015-10-10 | 学校
運動会の組体操でけが人が出たということで、学校の体育のあり方について、議論されるようになりました。スポーツにはけががつきものです。自ら選択してかげの可能性が高いものに取り組むならばいいのですが、けがの危険性が高いことを、何も強制して学校教育で行うことはないような気がします。

息子が通っている私立中学を親としても推した理由のひとつが、この学校ならば、練習をさせられすぎて故障したりすることはなく、スポーツを楽しめると期待したからです。実際、息子は今の学校に入ったことで、結果を出すという意味でスポーツ競技者としては恵まれない練習環境に置かれていますが、スポーツを楽しむ、よい仲間と暮らすという意味では最高のクラブです。

新人戦に先輩方が応援に駆けつけてくれます。練習メニューなども子どもたちで考えなければならないので、なかなか結果は出せませんが、最後までやり抜いています。スポーツを楽しむ力は札幌一かもしれません。他校からバカにされることもあるそうですが、そんなのも余裕で返せる先輩方。本当の自信と強さがあるのでしょう。

今は組体操は危険という風潮が強まっていますが、そうでなかった頃、組体操の危険性を主張した親御さんがいたとしたら、モンスター扱いされていたのではないでしょうか。一見、その主張方法の強さから、人格をもってモンスター扱いしてしまいがちですが、人格と切り離して、主張内容を吟味してみる必要があることって少なくないような気がします。当時の社会ではとんでもなかった意見が、十年後には常識になってしまうこともあります。

漫画家めざして

2015-10-05 | 動物
娘、将来は漫画家になりたいそうです。漫画家になるには、漫画が必要だからとお小遣いで漫画を買いに行きました。迷って、迷って、「恋の話」という漫画と物語が合体したようなハウツー本を選んだのですが…。

「恋の話」はちょっとまだ早いので、隣にあった「動物の話」に関心を向けるよう、母が工作。見事、「動物の話」の方に落ち着きました。早速、娘は「動物の話」を参考に漫画を描き始めたようです。

漫画家修行もいいけれど、ピアノの練習をとりあえずしてちょうだいと私に言われた娘。しぶしぶピアノに向かっている間、活字中毒の息子が、「動物の話」を発見。気づいたら、夢中になって読み始めていて、目をうるうるさせていました。淡々と読む娘と違って、息子の心は熱いのです。

一時、ギャグ漫画を目指そうと思ったこともあったようですが、ギャグは難しいことがわかり、断念。正統派少女漫画家目指して、絵を描いています。

私も小学校中学年の頃、よく少女漫画の真似をして友達と描いていました。時代は変わっても、娘と夢中になるものが同じだったりすると、ふと小さかった頃の自分を思い出します。