わたし、教育ママ in Sapporo

自称○○ほど怪しいものはない。札幌在住、自称教育ママが綴る教育の真髄とは!

帝王切開

2016-02-23 | その他
ふと思い出したのですが、私が帝王切開をすると伝えた時、友人の一人がものすごく抵抗を示したことがありました。彼女に悪気はなかったのですが、当時、かなり落ちこんだ記憶があります。彼女は自然分娩至上主義者でした。

落ちこんでいても仕方がないと、帝王切開経験者に色々話を聞いてみました。Aさんは「私は自然分娩じゃ、とても怖くて産めなかったわ~」と。Bさんは「術後は痛いけれど、大丈夫よ~」と。Cさんは「帝王切開は肌と肌が触れ合わないからよくないとか、赤ちゃんも生まれる努力をしないから根性がないとか言っている人もいるけれど、まあ、そんなこと言い始めたらきりがないからね。無事に生まれてくればいいんじゃない」と。夫に至っては、「帝王切開は産道を通らないから、顔がぶっつぶれず、美男美女が生まれるよ」と。

皆さんの声のおかげで帝王切開にとても前向きに挑めました。

私は第一子の時に自然分娩を経験しましたが、とても軽いお産でしたので、帝王切開と比較して何とかと言える立場ではありませんが、どちらもお産というのは大変です。自然分娩の場合は、いきむのを我慢しなくてはいけない時に我慢するのがものすごく辛かったです。帝王切開は文字通り術後がきつかったです。

違ったスタイルで生まれてきた子どもたちですが、帝王切開ベイビーであった下の子の方が粘り強く物事に取り組んでいますし、自然分娩ベイビーの上の子の方が美男です。

帝王切開のことで周囲に色々言われて悩んでいるママさん。大丈夫ですよ。何でもあれこれ言う人は道端の石にも文句をつけるものなので、気にしない、気にしない。

サービス

2016-01-27 | その他
時折、払うべきものを払わないのに、民間じゃこんなこと通用しない!と地方自治体職員を批判する人に遭遇しますが、民間がそんなに完璧なサービスを行っているか疑問です。

お店にサイズがあるか問い合わせたら、女性が対応し、確認してから折り返し電話しますと言われ待つこと1時間以上。さすがにおかしいと思い、もう一度電話をすると、「先ほど問い合わせたお客様ですね」と別の男性社員が対応し、サイズはないんですよと。

最初に対応した女性は、こちらから電話をすると言ったのに、それがまるで伝わっていなかったのか?!こんなことよくあることなので、またかともうすっかり慣れてしまいました。そういう会社に苦情を言ったところで、自浄作用など働くはずもないし、かりかりせずに自分で再度電話をすればいいだけのことなのですし。

修理に出した物が出来上がっても連絡がこないとかもありますよ。こちらから連絡したら、できてます~と。お店は神様です。修理して下さっているのですから。しかも技術は素晴らしいので、サービスなどに気を取られることなく、是非、技術で勝負してほしいです。

非常に腕のいいクリーニング店があり、諦めていた汚れも落としてしまうすご技。仕上がったという電話を忘れてしまうようで、こちらかた問い合わせないとわからないんです。でも、やはり技術が素晴らしいので、構いません。感じが悪いわけでもないですし。

もちろん、素晴らしいサービスで対応している会社もありますが、一般論で民間じゃこんなこと通用しないとまではとても言えないのではないかと思います。だからといって地方自治体が素晴らしいサービスかといえば、上記の電話のようなこちらからかけるといいつつ、一向にかかってこないというケースも体験したことがあるので、地方自治体のサービスは民間と雲泥の差で完璧と言うわけでもないでしょう。

私たち、相手にサービスを求めすぎていて、それがとても生きにくい社会を作っているのかもしれません。まあ、仕方ないやと大らかに受け止めていった方が幸せなのでしょうね。時に思うのは、サービスを受ける側ならば日本はいいけれど、提供する側だとしたら嫌だなあと。

お役所のサービスの向上には驚きませんか?とても丁寧で親切です。サービスの向上とともにクレーマーが増長(これは民間会社においてもそうですね)。そうなると、結局、そういう困った市民の対応に職員が時間を割くことになり、本来の業務ができなくなったり、うつ病などに追い込まれて働けなくなる職員が出たりしたら、最終的に税金を払っている善良な市民が損害を受けることになるんです。

サービスの向上は素晴らしいことではありますが、サービスについても足るを知り、ほどほどでよいのではとそろそろ思い始めないと、どんどん社会がぎすぎすしていくような気がします。

バスの事故

2016-01-18 | その他
スキーツアーバスの事故で、未来のある若者の命が失われたこと、居たたまれない思いです。

私が大学生の頃、今から二十年近く前のことですが、部活のメンバーとスキーにバスツアーで行ったことがあります。スキー場を夜出発したバスは、深夜2時頃、新宿に到着し、降ろされました。

こんな時間に新宿で降ろされるという話は聞いておらず、乗車していた他の学生たちは激怒し、「始発電車もまだずっと先なのだから困る」とクレームをいうものの、バスの運転手も「そういうことになっているから」と私たちを置き去りにし行ってしまいました。

幸い部活のメンバーとのスキー旅行だったので、信頼できる男子学生たちが一緒だったので、無事朝を迎えることができましたが、女子学生だけで出かけていたら、大変だったと思います。

憤っていた女子学生は私たちに会社に対してクレームを求めることに同意してくれるかどうか聞きました。私たちはもちろん同意しました。その後、彼女が会社にクレームを言ったかどうかわかりませんが、あの時、彼女に任せるだけでなく、私たちも協力し、糾弾すべきだったのではないかと今になって思います。

その後、因みに会社側からの謝罪などはありませんでした。著名な旅行会社でしたよ。

おそらく、スキーバスツアーの一部はこのような顧客を裏切るような行為を繰り返し続けていたのではないかと思います。クレームには日常生活に不満を持った人の自分勝手な主張であったり、精神を病んだ人の思い込みだったり、大変悩ましいものも多数含まれてはいるのですが、正当性のあるもっともな事柄である場合もあります。クレームをみんなで地道に積み上げることで改善することもあります。

通常な精神状況でクレームを言うのは、ものすごいエネルギーを使いますが、言うべき時は言わなければならないのだと思います。

北海道分割

2015-09-30 | その他
北海道を4つか6つの県に分ける議論が再びわきおこっているというニュースを北海道新聞で読みました。私は大賛成!だって、北海道が県と同じ一つの行政区だなんて、ありえないでしょう。北海道は広すぎです。

おそらく多くの県では、県大会で日帰りは可能ですよね。県の一部で不可能な場所もあるかもしれませんが、北海道のような状況とはまるで違うはずです。

道大会では地元を除いて日帰りは厳しいです。例えば網走などで全道大会があるとしたら、札幌の子が網走の試合に出るために、旅費もかかるし、その上、宿も少なく宿泊場所がないという悲惨な状態です。

北海道職員、北海道警察の転勤の範囲も広大です。警察の方で子どもを私立中学に行かせたいと言っていた方がいて、「夫が転勤になっても、子どもの学校が変わらずにすむから」という理由になるほど~と。寮のある学校ならば、親の勤務地の変更にも対応してくれるでしょうし、助かりますね。北海道、子どもの私立中学受験の理由も他県とはちょっと違っているのかもしれません。

「今、釧路に来ているの~。会えない?」と本州の子から電話がきたと苦笑している札幌の知人がいましたが、無理です!他県とは広さが違います。釧路は札幌からものすごく遠いですから。

スタンプ

2015-08-15 | その他
夏休みにどこかへ出かけると、必ず「スタンプ」に遭遇します。

先日、夏休みに賑わう子どもの某施設へ行ったのですが、子どもたちがスタンプに群がっていました。娘も全てのスタンプを押して帰って来たのですが、うちの子たち、スタンプを押した紙を保管するわけでもなく、カバンの中にしまわれたまま忘れ去られていたり、私に捨てられてしまったり…。

それなのに、スタンプを押そうとするその心理が分からず…。夫もスタンプがあると、押すようにそそのかすのですが、やはり某施設に同伴した大人たちも、子どもたちにスタンプを押すことをしきりに勧めていました。

私は思い切って、なぜ、スタンプを集めるのか娘に聞くと、「う~ん。なんかスタンプを見たら、集めなくちゃという気持ちになるんだよね」と。学校の図書館、お祭りなどでもスタンプラリーを行うので、とりあえず、スタンプを見たら、押せ!と脳にインプットされているのでしょう。