わたし、教育ママ in Sapporo

自称○○ほど怪しいものはない。札幌在住、自称教育ママが綴る教育の真髄とは!

シャイでもいいじゃない

2015-11-22 | 子どもの成長
こんな記事を見つけました。フィンランドでは、子どもがシャイでも気にしないようです。フィンランド人は、口から先に生まれた男の多いヨーロッパの中では貴重なシャイな国民なのです。

フィンランドの子どもたちは騒がない

うちの子たちは、シャイです。大人に対して静かに頑張ってにっこり会釈するだけ。元気よく、「こんにちは!」なんて絶対に言わないので、元気よく挨拶が基本の大人たちからはあまりよい印象がなかったと思います。

娘の時の幼稚園の園長先生は「はにかんでいるのも、その子の挨拶の仕方。私には十分伝わっていますよ」という方で、そういうシャイな子どもにも理解を示して下さり、娘はだいぶ救われたのではないでしょうか。

フィンランド人のお宅へお邪魔した時、3歳と5歳の兄弟は本当に無口で、最初の挨拶以外、一言も声を聞くことがなかった覚えが…。挨拶もとっても小さい声だったか、声が出ていなかったか、少なくとも、「こんにちは!」なんて声は出ていませんでした。

日本の子どもがうるさいと言われるのは、そもそも、幼児教育で大きな声で挨拶をすることや怒鳴るように歌うことをよしとしているからだったりしてと思ったり。元気がよいのはよいことという考え方もありなので、日本の場合、そういう幼児教育文化ならば、子どもがうるさいこともよしとしなければならないのかもしれません。

この記事の中では、二重窓なので、子どもの声が外に漏れないとありますが、ここ札幌でも同じく、一戸建ての場合(集合住宅では騒音問題はあります)、外に出ない限り、子どもの声も近所のピアノの音も聞こえません。その辺が、東京などで問題になる保育園=騒音という風に北海道の人にはフィンランド人同様に結び付きにくいかもしれません。

購買のパン

2015-11-20 | 学校
息子はお弁当を持って、学校に通っていますが、毎日のようにパンも買っています。運動部なので、お腹がもたないというのですが…。どうもそれだけではない予感。

用事で学校に行った時、購買のパンを見てしまいました。ものすごく美味しそうに並べられていて、思わず、パン屋のおばさんに、
「うちの息子は購買のパンを楽しみに学校へ行っているんです!」
と話しかけてしまいました。

種類も豊富で、私だって、こんな購買のパンを目の前にしたら、誘惑に負けてしまう…。

学校に行くついでがあった日、
母;「購買のパン、やっぱり、母が買ったらまずいよね。子どもたちの分がなくなっちゃうよね」
息子:「うん、やめた方がいいよ。売り切れているパンとかもあるから」
母:「じゃあ、私の分も買ってきてくれない」
息子;「それなら大丈夫だと思うよ」
というわけで、近々、購買のパンを食べられそうです。

母も仕事をしている時、お昼にシュークリームなんか買っちゃって食べると、俄然、午後の仕事が捗ったりして。私、ドイツでパン屋さんに入った時、来世はドイツ人になって、パン屋で働きたいと思ったことがあります。パンを買う人も、売る人もとても幸せそうなんですもの。購買のパン屋さんの仕事に憧れてしまいます。

放課後児童クラブ

2015-11-18 | 札幌
札幌では、勤務先からの書類の提出があれば、各児童館の放課後児童クラブに入会することができます。しかも、基本的に無料。延長の場合のみ追加料金が発生するのですが、それも格安。

しかし、これが当たり前だと思ったら、とんでもなかったのです…。北海道の他の自治体の状況を調べてみたら、児童クラブ登録条件として、月15日以上の利用とされているところが多いのです。

月15日となると、かなりきっちり働いている人しか利用できません。うちの近くの児童館などでは、家計の助けにちょっとパートの人もたくさんいますが、そういう方々は預けられなくなってしまいます。公文の添削の手伝いも月10回程度ですものね。

しかも、札幌市は定員関係なく受け入れてくれます。そのため、満員で一人当たりの空間スペースが少なく、よい環境とは言えませんが、何かあった時に頼れる存在という意味では本当によい制度だと思います。

月15日以上で児童クラブという地域は、おそらく母親がそのように働くことが特別ではない地域なのかもしれません。また、二世帯同居が当然なので、ちょっとパートはおばあちゃんが見てくれる地域性があったりして。北海道のようなところでは各自治体によって制度も違えば、その背景も違うのでしょうね。

歩き方

2015-11-18 | 認知症予防
歩くペースが落ちることが、認知症のサインだそうです。

今まで12分で駅まで行けたところが、15分かかるようになってしまったような場合は、努めて12分以内にペースを戻すよう、早足、大股で歩くなど心がけた方がいいそうです。

私、買い物のペースが落ちた時期がありました。子どもが生まれて以来、何かに追い立てられるように買い物をしていたのですが、買い物に時間がかかるようになり、時間がかかっても、気にしないという時がありました。

その時期と運動をしなくなった時期が重なり、再度、運動を始めたら、改善し、今は元に戻りましたが、もしかして、認知症前段階だったのかもしれません(この時期、更年期のうつ症状かもしれませんが)。何を買うか買い物かごに入れるという行為の判断力が鈍り、スローペースになったという感じでした。

札幌市内の私立中学で悪質ないじめ

2015-11-15 | 札幌
札幌市内の私立中学で悪質ないじめがあったという報道がありました。

被害者の直筆が記事では公開されていますが、簡単な漢字が平仮名になっているところからしても、かなり精神的に辛い状況であったことが窺えます。札幌の私立受験は首都圏のように白熱してはいませんが、それなりに勉強してある程度のレベルに達していなければ、定員割でも全入というわけではないので、被害にあったお子さんも、勉強をして、桜が咲き、新しい中学生活の第一歩を踏み出したのでしょう。

小学校からいじめをしていて、入学初日からいじめの対象を見つけたという加害児童。彼の生きる辛さもまた感じずにはいられません。首都圏などでは、中学受験のストレスから、学校でいじめをする子がいるという話を聞きますが、彼もそうだったのでしょうか。