わたし、教育ママ in Sapporo

自称○○ほど怪しいものはない。札幌在住、自称教育ママが綴る教育の真髄とは!

チャレンジタッチ

2016-01-30 | 通信添削
娘、チャレンジタッチを始めました。私はベネッセにあまりよい印象をもっていなかったので、全く考えてもいなかったのですが、店舗で思いがけず体験した娘の熱中ぶりを見て、今まで頑なに拒否しすぎていたなあと反省して、申込むに至ったのでした。というか、それほど娘の学力に危機感を感じていたわけで…。

チャレンジタッチについては、色々批判があるようで、内容が薄いとか、回答方法が簡単だから実力がつかないとか…。とはいえ、ゲーム感覚でできるので、紙よりも教材をためることは少ないのではと思います。内容が濃くてもためてしまうよりは、薄くても教材を使いこなした方がよいと思えば、チャレンジタッチには効果があるのかもしれません。

一番大切なおもちゃは?と娘に聞くと、「もちろん、チャレンジタッチ用のパットだよ」と。ゲームで時間を費やすよりよいかなあと考えています。

気になるのは視力。ブルーカットがきついので、専用のシートと保護めがねは必要だと思います。

ココロ部

2016-01-30 | テレビ
NHK道徳教育番組のココロ部は一つの物事を多方面から考えさせられる内容になっています。相手の気持ち、自分の気持ち、第三者の気持ちを考えるという視点に立ってのジレンマ。学校の教材としてだけでなく、インターネットで視聴できるので、家族みんなで視聴し、意見を言い合うなど様々な活用方法が可能のようです。

小学校の教材と言えば、ちょっとこちらで話題になりました→これは何かの冗談ですか?小学校道徳教育の驚きの実体。←テーマは何かと話題の組体操です。

ココロ部のホームページでは子どもたちの意見が掲載されていて、一生懸命考えて、工夫して対応しようとしている子どもたちの様子が窺えます。

ココロ部は部員が二名で、メンバーはアンジャッシュのワタベ氏とコジマ氏。娘と二人で面白そうなテーマを3つほど選んでインターネットで見ていたところ、コジマ君がジレンマに陥る役をやっていました。サラリーマン役、陸上部員役などなど。二人で交代してジレンマに陥る役をやっているのだと思い、娘とほかのテーマでワタベ君が出ていないか探したのですが…。

ジレンマに陥る役はいつもコジマ君。ワタベ君は何もしないで、悩むコジマ君にアドバイスをするのみ。そんな不公平な役割分担に私と娘は道徳的に疑問を抱きました~。

全国大会

2016-01-27 | 
私が育った地域には、全国大会(夏も冬も)に出場するようなすごいお子さんたちはいなかったのですが、札幌には身近にいて、すごいなあと感心し、頑張ってほしいと熱い思いでいっぱいです。

うちの子たちと同じとは思えない、本当に頑張り屋さんたちばかりで、一つの競技を極める子たちって輝いているなあと。将来、オリンピックまで行くのでは?と将来が期待されるお子さんなんかもいて、今からサインもらっておかなくちゃと、心が騒ぎます。

縁あって札幌に住むことになりましたが、札幌には子育てを通して、我が子がそういったお子さんたちと一緒に学んだりできる魅力もあります。

全国大会、頑張ってほしいです。

サービス

2016-01-27 | その他
時折、払うべきものを払わないのに、民間じゃこんなこと通用しない!と地方自治体職員を批判する人に遭遇しますが、民間がそんなに完璧なサービスを行っているか疑問です。

お店にサイズがあるか問い合わせたら、女性が対応し、確認してから折り返し電話しますと言われ待つこと1時間以上。さすがにおかしいと思い、もう一度電話をすると、「先ほど問い合わせたお客様ですね」と別の男性社員が対応し、サイズはないんですよと。

最初に対応した女性は、こちらから電話をすると言ったのに、それがまるで伝わっていなかったのか?!こんなことよくあることなので、またかともうすっかり慣れてしまいました。そういう会社に苦情を言ったところで、自浄作用など働くはずもないし、かりかりせずに自分で再度電話をすればいいだけのことなのですし。

修理に出した物が出来上がっても連絡がこないとかもありますよ。こちらから連絡したら、できてます~と。お店は神様です。修理して下さっているのですから。しかも技術は素晴らしいので、サービスなどに気を取られることなく、是非、技術で勝負してほしいです。

非常に腕のいいクリーニング店があり、諦めていた汚れも落としてしまうすご技。仕上がったという電話を忘れてしまうようで、こちらかた問い合わせないとわからないんです。でも、やはり技術が素晴らしいので、構いません。感じが悪いわけでもないですし。

もちろん、素晴らしいサービスで対応している会社もありますが、一般論で民間じゃこんなこと通用しないとまではとても言えないのではないかと思います。だからといって地方自治体が素晴らしいサービスかといえば、上記の電話のようなこちらからかけるといいつつ、一向にかかってこないというケースも体験したことがあるので、地方自治体のサービスは民間と雲泥の差で完璧と言うわけでもないでしょう。

私たち、相手にサービスを求めすぎていて、それがとても生きにくい社会を作っているのかもしれません。まあ、仕方ないやと大らかに受け止めていった方が幸せなのでしょうね。時に思うのは、サービスを受ける側ならば日本はいいけれど、提供する側だとしたら嫌だなあと。

お役所のサービスの向上には驚きませんか?とても丁寧で親切です。サービスの向上とともにクレーマーが増長(これは民間会社においてもそうですね)。そうなると、結局、そういう困った市民の対応に職員が時間を割くことになり、本来の業務ができなくなったり、うつ病などに追い込まれて働けなくなる職員が出たりしたら、最終的に税金を払っている善良な市民が損害を受けることになるんです。

サービスの向上は素晴らしいことではありますが、サービスについても足るを知り、ほどほどでよいのではとそろそろ思い始めないと、どんどん社会がぎすぎすしていくような気がします。

スポーツで怒られること

2016-01-27 | スポーツ
うちの子たちはスポーツで怒られたり、怒鳴られたことがないんです。

小学校の時に入っていたサッカーチームは、月謝が高かったので、生徒はお客さんだったからか、負けてもよく頑張った!と先生が激励するようなクラブでしたし、現在の中学の部活は緩く、先生も名前だけの顧問。先輩方はとっても優しいので、まさにスポーツは楽しみという世界にいます。

そのサッカーチーム、先生が厳しくあれこれ言わないのに、子どもたちが自主的に練習していました。こういうところで子どもの自主性が育つのだなあと感心しました。親もサッカー選手にしてほしいと願ってはいませんし(そういう方は少年団に行きますので)、先生方は強くなるようなプレッシャーもないので、このようなのびのびとした教室が実現するのでしょうね。

サッカーとは別に息子も娘もある競技でオリンピックや日本代表レベルの方からご指導いただいたことがあります。競技で極めた方はわめき散らしたり、子どもを怒ったりむせず(飴と鞭を使うなど姑息な手段も使いません)、遊びの中から発生する力を上手く引き出されるのでした。そういう意味で、やはり一流選手からスポーツを学ぶことは子どもの発育上大切なのだと感じました。

息子はあまり怒られたことがなく、周囲の大人の優しさと善意の中で生きてきました。社会に出てから大丈夫なんだろうかとちょっと心配になります。夫も優しいですしね。というわけで、母一人で息子をびしばし怒っています。

また、地元公立中学校に進学したとしたら、勉強がちょっとばかしできると思いあがり、変にプライドが高いまま成長してしまったのではと。上には上がいることを私立中で思い知り、テストで悪い点をとることにも慣れてよかったなあと。

男子には上には上がいることを知り、その上でそこに果敢に挑んでいってほしいです。