わたし、教育ママ in Sapporo

自称○○ほど怪しいものはない。札幌在住、自称教育ママが綴る教育の真髄とは!

逆上がりができない…

2015-04-28 | スポーツ
逆上がりは幼稚園の頃から楽々できていたのですが、先日、公園でやってみたら、で・き・な・か・っ・た!のです。

これには娘自身もびっくり。「あれっ、できなくなっちゃった…」

逆上がりと悪戦苦闘する横に娘より小さい姉弟がやってきて、「逆上がりできるよ」とママにアピール。娘のプライドはずさずさで、姉弟がいるうちは「足かけあがりをやる!」と別の種目にかえて、姉弟がいなくなってからひっそりと逆上がりというようなことをしばらく続けていました。

逆上がり、時折できるのですが、できたと思ったらできなくなっての繰り返し。

すでに体で覚える時代は終わり、脳で動きの指令を出す年齢になったのかもしれません。私にも覚えがあります。やはり突然、逆上がりができなくなってしまったことがあります。最終的に、頭で納得して整理をしてできるようになりました。

脳で命じた動きができるようになる訓練というのがあります。それができることが運動能力向上につながると言いますが、なるほど~と思いました。子どももある一定の時期までは体の動きだけで何とかやっていけますが、次第に脳と体を結びつけられるようになっていくので、脳が命じた動きができるということが必要になっていくのでしょうね。

札幌など雪国の子は冬になると公園遊びの機会がなくなり、鉄棒や雲梯なんかをしなくなります。そのためか、逆上がりができなくなったことも含め、公園の遊具で使う運動能力などが落ちているなあと感じました。

小さい子は一つのスポーツ種目ばかりやらない方がいいと言われますが、本当にその通り!様々な動きは必要ですね。

春になったら、公園遊びがまた始まったようで、昨日はお友達と公園で遊んだそうです。何と公園の砂場で幅跳びをしたとか…。

子どもは母親に似る…

2015-04-23 | 生活
子どもは本当に母親に似るなあと思いませんか。

何事も前向きな少年が息子の友達にいるのですが、お母様も思考が前向き。このお母様とメールをしていると、こちらの気持ちまで明るくなってきて、世の中に寛容になります。

面白い子のお母さんもやっぱり面白い。笑いのセンスは家庭で作られるのかあと。

とても気のつく女の子。忘れた子の分までプリンカップなんかを予備で持ってきてくれます。お母さんも気のつく方で、同じようなことをしていました。子どもは母親を見ているのですね。

私もそうなのですが、どうして子どもはこんな行動をとるのかしら?と思いますが、大抵、お母様、あなたと同じことを子どもはしています!と傍から見ると思うのです。

ああ、他人様のことはよく見えるのです~。でも、確かに私と子どもたちも同じ…。

娘のあのお転婆ぶりについて、思えば、私も相当お転婆でした~。息子のあの熱しやすく冷めやすい性格。もうまさに三日坊主女な私そのものです。

しかし、子どもは親にだけ似るものではありません。周囲の環境も大切です。身近な年上の子どもから様々なことを学びます。よい先輩がいる社会に子どもが属していることはとても大切だなあと。反面教師という方法で人は学ぶこともできますが、やはりできれば、いい人たちからその生き方を学んでほしいものです。

中学のクラブ活動。人間的によい集団にいる方がいいと感じます。先輩が立派な人格ですと、子どもたちも次第にそうなっていきますね。いじめなどのある部活なんかには無理して入っていることはないのかもしれません。

授業参観

2015-04-19 | 学校
厳しいと評判の先生が担任になり、どんな感じの授業なんだろうと、参観に出かけてみると…。とくに厳しかったり、軍隊チックではありませんでした。この程度で厳しいという感触を抱くというのは、もしかして、現代の子どもたちは相当甘やかされて育っているのかもしれないとふと思ってしまうほどでした。

先生はかなりのお年なので、若いゆえのヒステリーも、更年期ヒステリーもなく、厳しいとしても精神面では安定したものであろうと。噂だけではわかりません~。この目で確かめなければ…。

さて、懇談会での先生の発言はというと、
「小3はまだ8つか9つですね。つがつく間はまだまだぎゅっとしてかわいがっていいんだそうですよ。10歳はつがつかないので、少しずつ自立へ向けて子離れすればよいと思います。今はいっぱいかわいがってください」
と。とってもあったかい言葉…。本当に全然厳しくないじゃないですか~。

新しいクラスでの参観、懇談。娘はしっかりママチェックをしていて、
「今年のクラスのお母さんにはおばさんが多い」と。

娘が一番厳しいのでした…。でも、確かに、昨年のクラスはお姉さんのような若々しいママが何故か多く、今年はごく普通のおばさんっぽいママが多かったです。

最後に手厳しい娘からの一言。
「ママも今年のクラスでは、お姉さんだったよ」
去年のクラスではおばさん群に入っていたようです。今年は相対評価でお姉さん群に入ったということなのでしょう…。どういうレベルかご想像下さい~。

被害を与えた周辺国とうまくいっているかどうか

2015-04-19 | 生活
太平洋戦争での日米の物資力の違いを知り、そんな状態なのに戦争を強行し続けた陸軍上層部の姿勢に怒り心頭のようで、息子が涙ながらに、戦争で亡くなった方々が気の毒だと。

日本の軍部の中にこの戦争を命がけで阻止しようとした人はいなかったのか!という話になり、日本のことはちょっとわからないけれど、ドイツにはいたんだよという話になり、ヴァルキューレ作戦について話をしました。シュタウフェンベルク大佐らが、1944年ヒトラーに対して企てたクーデター。結果は失敗に終わりましたが、綿密な計画のもと進められ…。

朝日新聞に「被害を与えた周辺国とうまくいっているかどうか」日本46%、ドイツ94%という世論調査結果が出たという記事が掲載されていました。この戦争について学校でしっかりと教わったかどうかは、日本13%、ドイツ48%が肯定的にとらえていたそうです。

ドイツの子ども向けニュース番組で最もよく登場する人物は誰でしょう?おそらくヒトラーであると思います。彼は大抵悪いことの代表として、こうなってはいけないという反面教師として登場します。確かに、ドイツ人はしっかり教わったと感じることと思います。

さて、20年前、知人がオランダに留学していました。「オランダ人はドイツ人を憎んでいて、オランダに住んでいるドイツ人の先生のところの犬が殺されたのよ」と話してくれました。また、イギリスへ留学したドイツ人学生が、ドイツ人であることを明かすと、殴られたという話も聞きました。私は当時、ドイツ人は戦争の責任を個人単位でここまで負っているんだと驚きました。

しかし、現在は、ドイツ人を憎むという雰囲気も少なくなったように感じます。20年という歳月を痛感します。

卓球

2015-04-16 | スポーツ
卓球部のイメージといったら?地味でおとなしく平和的な男子というイメージが私の中にはあります。失礼ながら女子にもてないタイプかもしれませんが、きっと家庭をもったら、いい夫、いいパパになるんだろうなあ。

他方、バスケ、サッカーなど激しくぶつかり合う球技系はというと華やかで、いじめなどの温床になりやすいというイメージがあります。実際、イケメン揃いで、女子にも人気がある男子が集まってはいませんか。

そんな卓球が、高齢者の間でちょっとしたブームのようです。しかし、高齢者間の卓球は、中高生の平和的な卓球とは違い、トラブルの温床であるという話を先日聞きました。確かに、エネルギッシュでぎらぎらした高齢者といえども、サッカーやバスケをやるのはちょっときついですよね。逆に高齢でサッカーやバスケをやっているような高齢者はきっとストイックに体を鍛えているような方で、いじめなどはしないのでしょう。

さて、卓球って、小さい子にとっては、案外難しいんです。不器用なうちの息子は小3でもかなり苦戦していました。かなり器用で運動神経のよい子でないと卓球をこなせないようです。

卓球は人生の段階によって七変化するのですね。小さい頃には運動神経が要求され、中高生には穏やかな性格、高齢になってからは激しさ…。奥深いスポーツです。

怪我も少ないような…。素人のイメージですが、もし、怪我をするとしたら、床に落ちた汗で滑って、卓球台の角に顎をうつでしょうか。痛そうですみません。そんなケースしかイメージできませんでした。