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わたし、教育ママ in Sapporo

自称○○ほど怪しいものはない。札幌在住、自称教育ママが綴る教育の真髄とは!

睡眠不足

2016-01-10 | 子どもの成長
思春期の子どもたちは睡眠を欲しているそうです。もう眠くてたまらない~と最近、息子は訴えます。

高校時代、生物の先生が、「高校時代は眠くて仕方がなかった」という話をしていましたし、男子たちが授業中に居眠りしていたのを見ていたので、ああ、なるほど、息子も同じなのだなあと。

テスト前に眠くて踏ん張りがきかないそうで、それが成績低下の原因かもしれないと言っていました。まあ、そういう時期があってもいいんじゃない、眠い時は寝るしかないよと私。なぜなら、私もとっても眠くて、息子の気持ちがよくわかるからです。私の場合、更年期の睡眠障害です(-_-;)。

体が成長している思春期にはたっぷり眠った方が健康にはよいのでしょうね。中学生は夜遅くまで塾というお子さんが多いと思いますが、こういうのが当たり前の日本社会を本当は見直すべきなんでしょうね。

冬休みも三年寝太郎か!と思うようなだらだらごろごろした生活でしたが、何とか宿題が終わりそうで、ほっとしています。私立の中高一貫校は、宿題が出たり、休みの間に講習があったりと、なかなか思いっきり休ませてはくれません。学期期間中に集中してばっちりやって、休みは勉強を忘れて何かの没頭するというようなことをせっかく高校受験がないのでやりたいところですが、そうは問屋が卸さないのが現状のようです。


シャイでもいいじゃない

2015-11-22 | 子どもの成長
こんな記事を見つけました。フィンランドでは、子どもがシャイでも気にしないようです。フィンランド人は、口から先に生まれた男の多いヨーロッパの中では貴重なシャイな国民なのです。

フィンランドの子どもたちは騒がない

うちの子たちは、シャイです。大人に対して静かに頑張ってにっこり会釈するだけ。元気よく、「こんにちは!」なんて絶対に言わないので、元気よく挨拶が基本の大人たちからはあまりよい印象がなかったと思います。

娘の時の幼稚園の園長先生は「はにかんでいるのも、その子の挨拶の仕方。私には十分伝わっていますよ」という方で、そういうシャイな子どもにも理解を示して下さり、娘はだいぶ救われたのではないでしょうか。

フィンランド人のお宅へお邪魔した時、3歳と5歳の兄弟は本当に無口で、最初の挨拶以外、一言も声を聞くことがなかった覚えが…。挨拶もとっても小さい声だったか、声が出ていなかったか、少なくとも、「こんにちは!」なんて声は出ていませんでした。

日本の子どもがうるさいと言われるのは、そもそも、幼児教育で大きな声で挨拶をすることや怒鳴るように歌うことをよしとしているからだったりしてと思ったり。元気がよいのはよいことという考え方もありなので、日本の場合、そういう幼児教育文化ならば、子どもがうるさいこともよしとしなければならないのかもしれません。

この記事の中では、二重窓なので、子どもの声が外に漏れないとありますが、ここ札幌でも同じく、一戸建ての場合(集合住宅では騒音問題はあります)、外に出ない限り、子どもの声も近所のピアノの音も聞こえません。その辺が、東京などで問題になる保育園=騒音という風に北海道の人にはフィンランド人同様に結び付きにくいかもしれません。

ロック音楽

2015-10-10 | 子どもの成長
つい先日まで漫画家になりたかった娘が、今度はロック音楽をやりたいと。

「でも、わたし、ずっとピアノでクラシック音楽をやってきたから、ロック音楽とか作曲できない~」と娘。というか、クラシック音楽のジャンルでだって作曲したことがないと思うのですが…。

正直、私はポップとロックの区別がつかない。調べてみたら、ポップはロックから派生した音楽形態なのだそう。区別がつかなくて、まあ、正解ということで。同じフレーズを繰り返すのがポップらしさだそうなので、作曲するにはポップの方が手軽な感じですね。とりあえず、考えるフレーズが少なくてすむ。繰り返せば長くなるのだから。

今朝、youtubeでポップの曲を流してやったのだが、気づいたら、娘はどこかへ行ってしまった。私は特にポップを聞きたいわけではなかったので、娘が今弾いているハイドンの曲をyoutubeで探して流していた。すると、娘が戻って来て、熱くハイドンの曲について語り始めた。そして、再び、しばらくどこかへ行って戻ってきた時には、モーツァルトの曲に変わっていて、「これってハイドンっぽくないけど、ハイドンなの?」と言って踊りだしました。やはりバレエの方が体には馴染んでいるのですね。

はいはい、おっしゃる通り、ハイドンではありませんよ~。4歳からピアノを始めて5年。5年は無駄には過ぎていなかったようですが、ロック音楽への道はまだまだですね。あ、ポップでした。

母、じつは中学の頃、洋楽をがんがん聞き、そして、クラシックも同じくらい聞いていました。

最近の大学生男子

2015-09-26 | 子どもの成長
最近の大学生男子は、結婚して幸せな家庭を築きたいという将来への希望を持っているようです。こんな希望を持てるに至った彼ら。育った家庭がそれなりに幸せなものだったのですね。

こういう男子学生の傾向に志が低い!と言う厳しいおじさんたちもいるみたいですが、非正規雇用、鬱や精神疾患など暗いモードの日本の陰に隠れて見えなくなっているものの、小さな幸せを大切にできる層が存在することにちょっとほっとします。

私たちの母親たちは専業主婦が主流で、私は家にいてにこやかに子どもを出迎え、遊びに来た子どもたちに手作りのお菓子を出す暮らしにほのかなあこがれを感じていました。

しかし、今や共働きをしないとやっていけない状況になりつつあり、年々、子育て一段落して働く母が増えてきています。なぜかというと、塾や習い事にべらぼうにお金がかかるからです!

うちの娘世代の女子たちはこういう母たちの現状を見て、手に職をつけておかければならないと思うことでしょう。

男子の母

2015-07-10 | 子どもの成長
男の子のお母さんの多くは、いや半数以上は、幼児期の息子さんの元気余り過ぎる行動や、ちょっと変な行動に悩んだのではないでしょうか。

何でもしっかりできる女の子しか育てたことのないママからの突き刺さるような視線に、男子ママたちは深く傷つき、慰め合ったなんてことは、おそらく何でもできる女子ママにはわからないことですよね。

しかし、あの問題児たちも中学生になってみたら、案外立派に育っていたりして。中でも一番大暴れしていた男子は、今や身長180センチ近いイケメン野球少年に成長していて、思春期の大変さもないようです。小さい頃、まあ大変だったという子は、中学での思春期は激しくないという傾向があるみたいです。

知人の教師が、うちの娘とご自身の息子さんを比べて、「いやになってしまう」と。そして、うちの息子たちを見て、「どうしたら立派に育つんですか」。立派には社交辞令ですが、まあ何とか人並みにという思いは伝わりました。

「中学生くらいになると、あの子たち、あそこでああやって、まともそうな顔していますが、小さい頃はどの子もまあ、とんでもなかったはずですよ。そして、女子と比べてはだめです。もう違う生物だと割り切って下さい!」

実際、本当のことです。

子どもとゆったりした気持ちで接したいと思うお母様は、是非、男子の母に相談して下さいね。間違っても、小さい頃から立派だった女子のママには相談しないでください。あまりの違いにもう、ショックで寝こんでしまいます~。男子でもたまにすごい立派な子もいますので、そこは見極めて下さいね。