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わたし、教育ママ in Sapporo

自称○○ほど怪しいものはない。札幌在住、自称教育ママが綴る教育の真髄とは!

テナガザルにお嫁さん

2015-07-20 | その他
円山動物園に歌を歌うテナガザル(コタロー)がいます。動物園に行く楽しみの一つが、コタローの歌だったのですが、先日訪れた時には歌ってくれませんでした…。

そして、確か一匹だったはずなのに、もう一匹、テナガザルがおりの中にいるではありませんか!

コタローにお嫁さんが来たようなんです。歌っている場合じゃなかったんだね。観客のことはいいから、お嫁さんに歌ってあげて下さい。陽気で積極的な性格っぽいコタロー、きっと彼女と仲良く過ごせることと思います。

こんな風に、動物園に行くと、それぞれの動物の人生のドラマをついつい想像してしまいます。動物園では、動物の生態など理科的アプローチだけでなく、文学的アプローチもありかな。毎回、何か心に感じるものがあります。

世の中、理系ブーム。日本全体で理系に突き進もうとしていますが、文系的視点も大切。相互に支え合って社会が成り立っているわけで、文系好きの子どもたちには、理系ブーム(理系が優位だみたいな思想)に乗せられることなく、信じる道を行ってほしいです。

私の妹

2015-07-09 | その他
私にとって妹はかけがえのない存在です。自分は不幸でも、妹には幸せであってほしいと思います。私には妹への嫉妬の感情は全くなく、私より美人で優秀だったら本当に嬉しいと思いました(←比較対象が私なので、妹は軽くハードルを越えています)。世の中には仲の悪い姉妹がいることを知り、こんな私でも、姉としてなかなかいい奴じゃんと思うのでした。

でも、よく考えれば、妹がいい人だから、私は妹を大切に思えるわけで、確かに妹はとても性格がよく、姉に愛されるに値する人間だと思います。

私たち姉妹はスーパーウーマンでもなく、平凡ですが、お互いがいがみあったりしないよう、上手に育ててくれた親にも感謝です。

私はうちの兄妹をそんな風に育てることができるのだろうかと不安になります。兄妹はよく遊びもしますが、喧嘩もします。

母:「お兄ちゃんに彼女がいなかったら、誰かあなたの同級生を紹介してあげて」と、心配性で娘にこう言うと、
娘:「無理。うちの兄のことなんて、誰も何とも言っていないから。かっこいいとか言う人もいないわ」

母:「お兄ちゃん、性格のいい友だちがいたら、娘に紹介してあげて」と、DVなどで娘が苦しまないように兄にお願いをすると、
兄:「無理で~す。あんな強烈な女子、とても紹介できないよ」

そんなこんなで、交渉決裂。二人とも自力で幸せをつかんで下さい。


私に子どもがなかなか授からなかった時、妹は子どもはまだなのとは言わず、妹がなかなか結婚しなかった時、私は結婚はしないのとか言わず…。この距離感が心地よいのかもしれません。

日本ファンが増えている

2015-05-24 | その他
日本ファンの外国人が書いた日本礼賛の著作が出版されています。ついこの間まで、日本人は自虐的で、自国は悪く、海外はこんなに素晴らしいという風潮だった気がします。海外在住の日本人妻も「うちの国はこんなに素晴らしいのに、日本と言ったら…」という書籍を書くことの方が目立っていたような気がします。

気づけば、今の時代は、日本大好き、素晴らしいという日本人も増え、海外の日本ファンからも支持されているという状況。改めてそのことを新鮮に感じています。

確かに日本のサービス業ってすごいです。そこに「お客様道」があるかのように忍耐強いです。サービスを受ける側ならば絶対に日本がいいと思いますが、サービスを提供する側だとしたら、日本は最悪かもしれません。あんなお客の暴挙に忍耐強く対応しなければならないのだとしたら、労働者としては恵まれない立場にあると思います。

そういう意味で、サービスを受ける側の外国人にとって日本は素晴らしい国かもしれないですが、提供する側の日本人としては、果たしてそうなのか?考えてしまいます。

が、日本ファンが増えてくれるのは嬉しいことですし、やはり日本人ってすごいなあと感じることが多々あります。

一つだけ不思議なのが、赤ちゃんや子どもに対して不寛容なこと。一部の人の声なのかもしれませんが、何故に赤ちゃんや子どもにあんなに厳しいのだろうかと思うような意見があり、がっかりしてしまうことがあります。

日本人もいつもいい人では疲れてしまい、きっとそのストレスが小さいものに向けられるのかもしれません。

メガネをかけたい

2015-05-17 | その他
娘がメガネをかけたいと言いだしました。視力が悪いわけではないのですが、メガネをかけている女の子の友達がかっこいいと思うそうで…。

「メガネをかけている人って、頭がよさそう。メガネをかけたら、頭がよくなるかもしれない」と娘。

メガネをかけたいがために、わざと視力を落としたりしたら困ると思い(←娘ならやりかねない…)、PCやテレビ用のメガネを購入しました。

ふと思えば、メガネにはUVカットが入っているので、自然に紫外線対策をしていることになるけれど、裸眼の子どもたちの目は紫外線浴び放題なのですね。

先日、コンタクトレンズを購入しましたが、コンタクトレンズは当然UVカットが入っているものだと思っていたのですが、購入時に一応聞いてみました。すると、UVカットが施されているのは一部の商品とのことで、コンタクトレンズ派も紫外線には要注意なようです。

「私、勉強ができる人になりたいの」と娘は必死。何故、急に勉強ができるようになりたくなったのかわかりません。

「でもね、メガネをかけても頭はよくならないよ」と母。

「いいの、頭よさそうに見えるでしょ。見えるだけでもだいぶ違う」と娘。

早速、買ってもらったメガネをかけて、テレビを見ていました。テレビを見ていたら、賢くはならないよ。

出産への恐怖

2015-03-21 | その他
子どもたちの間では、出産への恐怖があるようです。私も母に出産の痛みについて聞いたことがありますが、やはり痛いと言っていました。

校外学習の付き添いをした時のこと。女子がトイレに行き、それを待っている男子が、
男子A:「女子って面倒だよなあ。トイレ長いしなあ」
男子B:「おれ、女に生まれなくてよかった。出産こわいし」
おい、そ、そこかい?
私:「男子たち、出産は感動なのよ~」
この私の言葉が男子たちにどれだけ届いたかわからないけれど、決して男子の前で出産は対して痛くないわよとは言わないことにしています。ものすごく痛い思いをして女子は赤ちゃんを産んでいるということをより大げさに男子には伝えておかなければね。たとえ、イクメン世代とはいえ、油断はなりません。

私は自然分娩と帝王切開を体験しました。自然分娩の時、ソフロロジーとかいうフランスの出産方法を取り入れ、お産をプラスにイメージをすることで痛みを和らげるというような効果があると聞きました。

すでにお腹の中に赤ん坊がいるというのに、私は出産=痛いのイメージに苦しめられていて、痛みが和らぐと聞き、ソフロロジーやらに飛びつきました。

そして、実際、本当に出産自体はそれほど痛みは感じずでした。陣痛はそれなりに痛いのですが、下痢に襲われたが、ここは電車の中だから、我慢我慢で何とかなりました。

暗示にかかりやすいということと、息子はコンパクトサイズだったので、3回ほど息んだら、するっと生まれてきました。(えっ、今の○ん○じゃないよね)と思うほど。

お産は個人差があるので、本当に大変な人もいます。でも、こればかりはその時になってみないとわからない。私は自分の体験として、女子には「私はそれほど痛くなかったよ」と答えています。

帝王切開は術後は痛いのですが、手術中は麻酔医と世間話をしていました。これは何も私が豪快な性格だからではなく、やはり人一番痛みに恐怖を感じているからであり、麻酔はリラックスした方がよく効くそうなので、私はひたすらリラックスに努めたのです~。

そんなわけで、娘は母が談笑する中、生まれてきました。
娘:「でも、その後はお腹切ったから痛かったんでしょ」
母:「歯を麻酔なしで抜くのは怖いけど、麻酔して抜いた後、麻酔が切れて痛んでも耐えられないことはないでしょ」

しかし、出産は命をかけて仕事です。痛い痛くないだけでなく、一人一人の母親が、命をかけて挑んだ大仕事であるということは、子どもたちに伝えたい事実です。