4月12日ロジスタという会社を福岡で立ち上げた長廣百合子さん、遥(よう)さんご夫婦とお会いしました。
長廣さんたちは紆余曲折の末、家庭と子育て、仕事の両立を何度も話し合いの上、働き方改革と、お互いの納得のいく家庭運営を手に入れたご夫婦なのです。お二人はそこで世帯経営ノートというものを作り社会に広めようとしています。
リエゾンではこの世帯経営ノートに注目しました。
リエゾンに来た夫婦が修復を目前とした時期、アドラーの家族会議を教えていきます。世帯経営ノートが家族会議の替わりにもなる、若しくは家族会議をおおいに助けてくれるノートにもなると思いました。
もちろん、夫婦修復には、お互いに何とかしていきたいという気持ち、エネルギーが必要です。
気持ちはあるけど、生い立ちの傷つきからくる行動パターンがやめられないという場合は、インナーチェンジングセラピーで対応できます。
最近、妻単独の申し込みが非常に増えています。(嬉しい悲鳴ですが)
夫に行ってもらおうと思うより、自分も何かできることがあるのではないかと動き始めたのだと感じています。
それともう一つ、「仕返しをしている自分がいや」という女性も増えています。
本当は仕返しもしたくないし、穏やかに暮らしていきたいのだとわかっているのです。
なぜか夫婦二人が最近揉めることが増えてきた、どうしよう、と思っているご夫婦に伝えたいです。
傷が深くなる前に、世帯経営ノートを使ってみてください。予防できると思うのです。
リエゾンでもこの世帯経営ノートも使い、安心できる家庭を一つでも増やしていこうと思っています。
このノートを作ってくれた長廣ご夫婦に感謝です。