平成23年からリエゾンの活動を始めて10年目に入りました。
昨年はコロナ禍で社会自体が変わってしまいました。家庭も変わっていったことでしょう。交流分析を教えていて、いつも皆さんに考えてもらうことがあります。それは、「あなたは本当はどうしたいの?」という事です。
ラケット感情…交流分析の中の言葉です。ゆすりたかりという意味だそうで、子ども時代に親から愛情をもらう為にどうしたら良いのか、探し出した答えが偽物の感情それがラケット感情です。
私たちはラケット感情でコミュニケーションを取っていることが多いのです。
ラケット感情でやり取りをしていると、物事は悪化します。
ラケット感情の特徴です。
あなたは本当はどうしたいのか。
本物の感情、つまりラケット感情やプライドとかではなく、本当の気持ちで相手と話すことが今この状況を改善に向かわせます。
一つでも多くの家庭がラケットではなく、本物の感情でお互いにやり取りができるようになる、その目標を掲げて、リエゾンも立ち上げ10年目を本物の感情で頑張っていこうと思います。