DV加害者更生プログラム(既婚、未婚、問わず)

DVをしているのではないか、悩んでいる方に心理テスト、グループエンカウンター等を用いて更生の道をお手伝いします

女性の皆さまご注意ください。

2024-07-14 09:41:41 | 【DV加害者更生教育プログラム】
女性の皆さまご注意ください。

最近の増えている事例です。
夫婦関係修復のため男性だけ、リエゾンに来られる方の中に、まさかの女性からの経済的DVが見受けられるため、注意喚起をしています。
それは、日本の伝統でもある妻が家計のお財布を握っているケースのことです。
確かに男性だけが働き手で、妻が専業主婦の場合、上手くいっていた伝統でもあったでしょう。
しかし、共稼ぎの昨今、女性側が男性の収入を一人で握り、家計の主体とするのはいただけません。
なぜなら逆のことを想定してみれば分かることです。
共稼ぎで、男性側が妻の収入を一人で握り、妻には幾ばくかの小遣いしか与えなかったら、これはすぐにDVだと分かるでしょう。
でも女性がお財布を握ってきた日本の伝統がまだそこらかしこに残っているため、共稼ぎでも勘違いして女性側が握ってしまうケースが起きているのです。
この男性たちはどうなると思いますか?何だか分からないけど、日常的に不公平を感じる生活になります。これは多くの場合、男性からのDVに発展します。
女性たちは、まさか自分がしているお財布握りが男性のDVを誘発していると気が付かず、男性の資質を責めていきます。
私一人が被害者のつもりでいます。
でも違いますよ。
あなたが経済的DVを行っている結果なのだと、どうか気が付いてください。経済的DVは「見えないDV」とも言われ、双方が気づきにくいものなのです。
ご注意ください、共稼ぎで男性のお財布を握っている女性たち、その行動はDVです。
男性たちは、「そんなものなのかな?」と言い出せず従っています。
不満のエネルギーが日々貯まっていきます。
今、握っているお財布を返しましょう。
お互いの収入に見合った家計費を割合分担しましょう。
今、気が付いて、どうしたら良いか分からない場合、どうぞリエゾンに質問してください。

よろしくお願いいたします!
P.S 共稼ぎとは正社員のことです。パート勤務の場合は例外になります。その理由は別ブログでお話いたします。

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