カモのいろ色日記~今日は何色?

日常の出来事、感動した事、ときめいた事etc

映画「新解釈 三国志」

2020-12-20 | 映画
寒くなって〜師走ですね!
「新解釈 三国志」
予告編見て、三国志好きだけど…どうなんだろうと思いながら…
中国物好きだし〜
今年最後のスクリーンで見る映画?楽しい作品がいいかなと
出演者は豪華です〜
監督は「勇者ヨシヒコ」の福田雄一監督
天下無双のエンターテイメント超大作とのこと
「三国志」を知らなくても、語り部として歴史学者・蘇我先生(西田敏行)が分かりやすく解説して下さるので大丈夫かと。
1800年前の中国
中華統一を巡り、英雄たちが群雄割拠していた時代
後に蜀を建国する劉備(大泉洋)が、民の平穏を願い立ち上がった。
新解釈では、劉備、優柔不断で逃げ腰な男。。
三国志の主だったエピソードを面白おかしく描いています。
劉備、関羽(橋本さとし)、張飛(高橋努)の義兄弟の契り、“桃園の契り”は桜の下?
細かいことは気にしない
董卓(佐藤二朗)と呂布(城田優)を仲違いさせるため、送り込まれる美女・貂蝉(渡辺直美)
時代考証的美女と…
貂蝉の舞?ダンスが超セクシー!
魏の曹操(小栗旬)は女好き〜
赤壁の戦いで手を組む呉の孫権(岡田健史)は頼りなく。。
劉備たちが、三顧の礼を尽くして軍師に招いたと言われている孔明(ムロツヨシ)は、超軽い男!
その上、実は妻の黄夫人(橋本環奈)から助言をもらってた!と
今までいろいろな三国志を見ましたが、日本版の三国志として…
ここまでふざけちゃえば比べられませんね
イケメンたちが、コメディをやるところが楽しいかな~
大泉さんは、大泉さんらしかったですよ
これからも日本版の中国物、見たいですね。

映画「グッバイ、リチャード!」

2020-09-08 | 映画
久々、ジョニー・デップの主演作品が公開されているので、
みなとみらいの映画館、kino cinema横浜みなとみらいまで行ってきました。

横浜美術館近く、TSUTAYAの2階!
オシャレな一画にある、こじんまりした映画館です

コロナ禍でなかったら、ゆっくりしたい気分ですが…

久しぶりに素のお顔のジョニーに〜
今年は、初主演映画「クライ・ベイビー」(’90)の公開から30年というメモリアルイヤーと
美しいジョニーも年をとるわけです。。

「グッバイ、リチャード!」
突然余命180日と肺ガンの宣告を受けた、大学教授リチャード(ジョニー・デップ)


リチャードは、今までタバコも吸わず、博学でエレガントに~
そして真面目な夫として、美しい妻、素直な娘と何不自由ない暮らしを送ってきたはずだった。
こんな彼に、妻からは上司との不倫を告白され、娘も自分はレズビアンだとカミングアウト
こうなったらリチャード、残りの人生を自分の為に謳歌しようと決心!
生徒たちとバーで酒を飲みながら授業をしたり、
生徒にマリファナ持ってないかと、要求したり
人目もはばからず、とんでもない事を言ったり、やったり
破天荒に過ごすが、徐々に体調も優れず・・
最期の時が近いと悟り。。
破天荒と言っても、真面目な先生のこと・・
そんなに凄いことは起きません。。

リチャードは余命を宣告され、やっと自分の人生に向き合うことになり、
生きる事、死ぬ事をどのように受け入れればよいのか…
ドタバタしながらも、最期にリチャードが見つけた答え。
死を友とし、良く生きて、良い死を迎えること。
最後、ペットのワンコを車に乗せて、旅に~
涙がじわーっと。。
でも全体的には、病気ものですが、ドライでカラッとしたストーリー~
ジョニーの年相応のお姿を見ることができた作品かと

現在ジョニーは、まだアンバーと泥沼裁判してるようですが、
ファンタビ3に続投のようなので、ホッと。
嬉しい限り〜

映画「コンフィデンスマンJP プリンセス編」

2020-08-15 | 映画
残暑お見舞い申し上げます
ホント暑い毎日
梅雨が明けないと思ったら、この暑さ
コロナ禍、体調管理難しいですが、
感染しないように、させないように!
そして熱中症にならないように!

さて、半年ぶりになります
スクリーンで映画を観るのは〜
「コンフィデンスマンJP プリンセス編」
先週観て来ました!
チラシを見た時から観ようとは思っていました。
(何ヶ月前の事だか…
このチラシには、5/1 ロードショーと。。)
シネコンに行くのに、勇気を出して
って、日が来るとは思っていませんでしたが。。。
スクリーン入口前で検温もされたし、席の間隔も取ってあったし〜

コンゲームのお話は、騙された!と分かった時の爽快感が何とも好き
映画となると、出演者も豪華
今回、大富豪一族を騙すだけあって華やか〜〜

お話は、大富豪フウ家の当主レイモンド・フウ(北大路欣也)が亡くなり、
莫大な遺産は、その3人の子供たち、
ブリジット(ビビアン・スー)、クリストファー(古川雄大)、アンドリュー(白濱亜嵐)にと思いきや、
執事(柴田恭兵)が発表した相続人は、誰も存在を知らない隠し子ミシェル・フウだった。
世界中から詐欺師がミシェルを名乗り現れる中、
ダー子たちもこの遺産を狙い、コックリ(関水渚)をミシェルに仕立て、フウ家に入り込む!
ダー子(長澤まさみ)は今回ミシェルのお母さん役!
リチャード(小日向文世)もボクちゃん(東出昌大)スタンバイ
「伝説の島 ランカウイ島」にて、盛大なパーティーが〜
誰が味方で敵なのか?
前回騙した日本のヤクザ、赤星(江口洋介)も現れた!
テレビシーズンでハニートラップを仕掛けていた波子(広末涼子)もパーティー会場でラーメン作ってます!
恋愛詐欺師のジェシー(三浦春馬)もパーティー会場に〜
ダー子とジェシーの楽しいダンスシーンも〜💕
チャーミングなジェシーもっと見たかったですね。
春馬君のご冥福をお祈りいたします。
ゆっくり休んでください。

デヴィ夫人も!
GACKT君はカメオ出演ですが、かっこいい〜😍
大仕掛けのコンゲーム、最後に遺産を手にするのは誰なのか⁉️
最後の巻き戻しで、今回の手の内を明かしてもらって、
そこ!って、思うやられた感がたまりません😅
ジェシーの「縛っちゃうよ〜」可愛い😊けど、これも重要だったんです!
久々のスクリーン🎶
映画はやっぱりスクリーンで観たいですね❗️
コロナ退散、願うばかり。。。

映画「無垢なる証人」

2020-02-05 | 映画
先週、新宿シネマートまで行って観て来ました
韓国映画「無垢なる証人」
私の大好きなチョン・ウソンが出てたので〜
この人が出演してるなら、観よう!と決めると割と作品選びが楽に
今回、チョン・ウソンは弁護士役〜
長い間、民主弁護士会で正義のため信念を貫いてやってきた弁護士スノ(チョン・ウソン)は、
父親の借金もあり、大手の弁護士事務所に入り、俗物的な弁護士としてやっていこうと。
そして、出世がかかった弁護は、殺人事件の容疑者の無実を立証すること。
唯一の目撃者である自閉症の少女ジウ(キム・ヒャンギ)を証人として法廷に立たせられれば・・


弁護士のスノは、何度となくジウに会い、根気よく彼女を理解し、彼女もスノに心を開きつつあった。。
そして、ジウを法廷に。
15才の自閉症の少女の証言は・・・信頼できるものなのか。。
ジウ役のキム・ヒャンギ、天才子役と言われるだけあって、その演技に引き込まれます。
今回ウソン氏、普通にカッコ良い〜
正義と野心に揺れる弁護士

スノは父と2人暮らし。
保証人になって借金を作ってしまうような人の良い父は、息子のことを一番に愛している。
この親子関係、何とも良いのです
見終わって、温かい気持ちになれる作品でした。
ウソンさんの髪をかき上げるしぐさに、ドキッとしたり
(ウソンさんも46才の役をやるんだな~と。。)
全然まだまだ若いし素敵です
「パラサイト」と2作続けて韓国映画〜
韓国映画、面白いですね
ドラマまで手を伸ばすと大変なので、韓国ものは映画だけに

映画「パラサイト 半地下の家族」

2020-02-02 | 映画
2月になってしまいました
やはりブログ、間延び状態です。。
一週間が短くなったのでは なんて
「パラサイト 半地下の家族」1月中旬に観た作品の感想、今頃に…
カンヌ映画祭では、最高賞のパルムドール受賞
アカデミー賞も6部門ノミネートと話題の韓国映画
ポン・ジュノ監督作品。
主演は、ソン・ガンホ
私は、ソン・ガンホさんが出てたので観たかったのです
タイトルにあるように「半地下住宅」に暮らす貧しい4人家族のキム一家。

只今全員失業中…
ある日、長男のギウ(チェ・ウシン)がエリート大学生の友人から自分が留学中、
家庭教師の代行をしてくれないかと頼まれ、高台の豪邸に暮らす裕福なパク家に面接に行くことに。

ギウは気に入られ、高校生の長女の家庭教師に。
この写真の中央のパク家の家政婦、この豪邸のことは何でもご存じ
兄に続き妹ギジョン(パク・ソダム)も小学生の長男の美術の家庭教師に入り込む。
その後、父(ソン・ガンホ)、母(チャン・ヘジン)もパク家に入り込むことに!
チラシにも予測不能な展開とあったので、いろいろ予想しながら観てましたが、
確かにそんなことが、この豪邸で起こるとは
そして秘密が!想像超えてました〜
確かに、伏線はあるのですが・・・
思いもよらないすざましい展開に、ビックリ
でもクスッとするシーンがうまく散りばめられているあたり、上手い
だから韓国映画は面白い〜

キム一家は幸運が舞い込むという石の置物を貰い大切にしてましたが、この石は何か深い意味があったんでしょうか。。
アカデミー賞、楽しみです

映画 「男はつらいよ 50 お帰り寅さん 」

2020-01-13 | 映画
今年は良い事たくさんと思いながら~~
年明け…すでに2件ほど葬儀に伺い、少々先行き不安に。。
で、今年初映画鑑賞は山田洋次監督作品「男はつらいよ50 お帰り寅さん」に〜
渥美清さんが亡くなって随分経ちます。
渥美さんいなくて、どんなお話になるのか気になりながら、
旦那が先に見てきて、良かったと
「男はつらいよ」の曲が流れただけで、幸せな気分に
そして昔の映像シーンもビックリするほどクリア〜
渥美清さんが画面に出て来ただけで、懐かしいさと、温かさと可笑しさが込み上げて来ます。
お話は現在
寅さんの甥っ子の満男(吉岡秀隆)は、小説家に。
中学生の娘と2人暮らし。
そんな時、出版社の担当編集者(池脇千鶴)から書店でのサイン会の話が。
あまり乗り気ではなかったが、サイン会をしていると、初恋の人・イズミ(後藤久美子)と偶然再会!


満男はイズミと一緒に寅さんの昔の恋人・リリーさん(浅丘ルリ子)のお店を訪れ、
リリーさんと寅さんの思いがけない過去を聞かされる。


そして、母さくら(倍賞千恵子)と父ひろし(前田吟)が暮らす柴又の実家にイズミを伴い、
昔話に花が咲き、
翌日イズミを車でイズミの父(橋爪功)が暮らす老人ホームに送ることに。
そこでイズミの母(夏木マリ)と会う。
回想シーンが…
ゴクミも吉岡くんも若い
いい感じの2人だったけど、なぜか別れてしまった。。
その時時の寅さんの名言〜
ちょっと困った人だけど、気になって忘れられない人~
そのため、柴又の家には、寅さんを慕っていろいろな人たちが訪れた。
回想シーンで、歴代マドンナが〜
昭和の女優さんが綺羅星の如く
懐かしくて、目頭熱くなります
満男もイズミもそれぞれの道をまた歩み始める。
最後にキスシーンがあるとは
今年最初の映画には、過去を思い、未来に向かい歩き出すー温故知新

知らぬ間に主題歌口ずさんでしまう
寅さん!良い作品でした~

2019年、今年の映画〜

2019-12-30 | 映画
今年もあと1日
恒例一年間の映画の総ざらい~~
なんでブログ書く時間がないかな…
中国ドラマを録画したら、観るのが追いつかず
その感想はまた来年

映画を映画館で見た順に~~
先ずは1月〜6月
 「それだけが、僕の世界」
 「この道」
 「西遊記 女人国の戦い」
 「王朝の陰謀 闇の四天王と黄金のドラゴン」
 「マスカレード・ホテル」
 「アクアマン」
 「女王陛下のお気に入り」
 「飛んで埼玉」
 「グリーンブック」
 「キャプテン・マーベル」
 「キングダム」
 「アベンジャーズ エンドゲーム」2回鑑賞
 「コンフィデンスマンJP」
 「メン・イン・ブラック インターナショナル」
 「長いお別れ」
 「アラジン」
前半、16作品。

では、後半7月〜12月~
 「スパイダーマン ファー・フロム・ホーム」
 「天気の子」
 「ダイナー」
 「ワイルド・スピード スーパーコンボ」
 「劇場版おっさんずラブ 〜LOVE or DEAD〜」
 「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」
 「SHADOW  影武者」
 「記憶にございません」
 「人間失格 太宰治と3人の女たち」
 「ジョーカー」
 「フッド・ザ・ビギニング」
 「マレフィセント2」
 「ジョン・ウィック:パラベラム」
 「アナと雪の女王 2」
 「屍人荘の殺人」
 「スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け」
後半も、16作品!
合計、32作品
やっぱり今年は、少なめでした。
改めて書き出すと、これ今年だった⁉︎なんて作品も。。
年齢と共に、月日の感覚って鈍ってくるような…(恐い〜

中国作品、中国時代劇の華やかさと壮大さにハマって3作品!
蜷川実花監督作品を2作品~
監督の独特な華やかな色遣いが好き
「ダイナー」と「人間失格」だと、ダイナーの方が監督らしさが出てたような
そして、アメリカコミック作品もマーベル作品にDC作品と〜
「アベンジャーズ・エンドゲーム」でアベンジャーズは一区切り。
でもまだまだそれぞれのヒーローたちの活躍は見られるようなので、楽しみに
昨日観た「スター・ウォーズ」も長かったですが、ついに完結
邦画もバラエティに富んでいて面白かった一年でした。
GACKTくんの美しい高校生役が見られた「翔んで埼玉」
「キングダム」では、吉沢亮くんの美しさに目が釘付けに~~
他にも観たかった作品ありましたが・・
観れずに終わってしまったのは残念でした。。
じゃあ今年の1本はというと…
「それだけが僕の世界」か「グリーンブック」
どちらも偏見に負けず生きる主人公に周囲の人々がどんどん影響を受けていく感動作品でした!
「グリーンブック」にしましょう~
アメリカ映画のある意味お約束のクリスマスシーンのハッピーエンドは温かい気持ちにしてくれますから
来年もたくさん映画観られるように願いつつ

バタバタと年の瀬、来年はもう少し余裕ある日々をと思っていますが・・・
母の認知症も少しずつ進んでいるようで、さらに臨機応変に対処していかなくてはならないことも多いかなと。
今年も覗いて頂き有難うございました。
健康第一です
皆様、良いお年をお迎え下さい。

映画「ジョーカー」

2019-10-27 | 映画
映画観てますが、ブログ書こうと思いながら、ついつい時間が経って~
書かずじまいに・・・
これも先週観て来ました。
話題の「ジョーカー」
「バットマン」に出て来る悪役ですね!
今回は悪のカリスマ ❛ ジョーカー ❜ の誕生秘話。
でもアメコミ作品というより、人間ドラマ。。
エンターテイメント色より、
この世の不条理に押しつぶされそうな孤独な男の断末魔の果てのようで・・・
ハラハラドキドキ楽しめる作品ではなかったです。
アーサー(ホアキン・フェニックス)は、
母に「どんな時も笑顔で人々を楽しませなさい」と言われ、
コメディアンを夢見ながら、大道芸人として、病気の母を看病しながら慎ましく暮らしていた。
ただ、アーサーには突然笑いが止まらなくなる持病が・・
そんな持病もあって、いろいろなことが悪い方悪い方へと。
ホアキンの何ともいえない表情に、胸が塞ぐ思い。
それでもアーサーの正気を保っていられたのは、母の存在。。
母はその昔、大富豪のウェイン家で働いていたと。
もしや自分はウェイン家の息子
しかし母には妄想癖があり、母と自分にとっての衝撃的な過去が

そんな時あこがれのコメディアン、マレー・フランクリン(ロバート・デニーロ)
番組に出演することに。
意気揚々と登場したが、
司会者のマレーは大衆の面前でアーサーを笑い者にして番組を盛り上げるものだった。。
そしてアーサーはジョーカーに

しかめっ面してるより、笑顔でいれば幸せが舞い込んでくるという幻想を
思いっきり否定してくれました。
引きつる笑顔がさらに悲しい・・
救われず、狂気に救いを求めた。。
やっぱり「バットマン」作品はダークです。
でもついつい観てしまう


映画「SHADOW 影武者」

2019-09-16 | 映画
急に秋らしくなって、ホッとしながら〜

先週、近くのシネコンで上映してくれたので、
チャン・イーモウ監督作品
「SHADOW 影武者」観て来ました
中国映画に目覚めたのが、チャン・イーモウ監督の「HERO」
そして、書道をやってみたいと思ったのも「HERO」です〜
なので、監督の最新作、とっても楽しみに

お話は、「三国志」の荊州争奪戦をアレンジしたものと。
時代は、戦国時代
小国、沛国(ぺいこく)は、領土の一部を敵国に奪われ20年。
沛国国王(チェン・カイ)は、休戦同盟を結びどうにか平和を保っていた。
沛国の重臣・都督(ダン・チャオ)ら開戦派は、密かに領土を奪還しようと。
そして、都督は自分の影武者(ダン・チャオ)に、自由と引き換えに敵国からの領土の奪還を命じる。
本物の都督は、以前の戦いで酷い傷を負い見る影もなかった。
知っているのは、都督の妻(スン・リー)と影武者だけ。
男たちのそれぞれの思いが交錯しなが、敵国の将軍と手合わせをすることを口実に、領土奪還に!
その武器は
傘で戦うのには驚きましたが、他にも利用価値があるのにはびっくり

雨が降りしきる中のアクションシーン
アクションのような舞を見るような~~
チャン、イーモウ監督の世界かと~
果たして、影武者は使命を全うし、自由を得られるのか
都督の妻は夫に従い、言葉には出さないが・・
そして、軟弱そうに見える若き王もそれは見せかけ?
最後の最後に嗤う者は

影武者と都督をダン・チャオが演じていたのですが、
あまりに面差しが違っていて、同一人物とは分からないほど

    
病んだ都督を演じるため20㎏減量したそう!


都督の妻を、演じたのはスン・リー
ドラマや映画にも出演されていて、観たことあるなあーと
美しい女優さんです

武侠アクション作品ですが、映像美に先ずうっとりと
今作は、水墨画のような美しい映像に
琴の弦の響きが、何とも重く切なく・・・
王宮が川に面しているのも絵として美しく、
王宮内に王が書いた書が下がっているのも斬新
中国の時代劇は「書」が重要要素として出てくるのも愉しみです

映画「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」

2019-09-10 | 映画
観て来ました
レオナルド・ディカプリオ、ブラッド・ピット共演、
クエンティン・タランティーノ監督作品
「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」
内容は分からねど、観てみたくなります
この2人が出演しているのであれば〜
161分と少々長めな作品ですが、飽きずに見られました
タランティーノ監督作品は、2作品くらしか観てませんが・・
今回見る前に、実際にあった「シャロン・テート殺人事件」について知っておくとよいと小耳にはさんだので
ちょこっと情報を入れて〜
そういえば、ロマン・ポランスキー監督の前妻の話って聞いたことありましたが、シャロン・テートの名前は知りませんでした。

舞台は、1969年のロサンゼルス
ディカプリオ扮するリック・ダルトンは、一時はテレビの西部劇で主役を張るスターだったが、今は悪役しか回ってこない・・・
ピークを過ぎたテレビ俳優。
ブラピ扮するクリフ・ブースは、リックのスタントマン兼運転手兼雑用係
リックの親友でもあり、リックの愚痴に付き合い、精神的支えにもなっている。
そして、「ローズマリーの赤ちゃん」で一躍有名監督になったロマン・ポランスキー監督と妻で新進女優のシャロン・テート(マーゴット・ロビー)が、リックの隣に越して来た。


ブースは、ヒッピーの少女と知り合い、ヒッピーの少女たちの溜まり場に。
そんな折リックは、あまり乗り気ではなかったが、アル・パチーノの扮するプロデューサーに誘われ、
マカロニ・ウエスタンに出演するためイタリア行きを決める。

街も服装も車も60年代のアメリカがぎゅっと詰まってる感じ〜
ブースが、なぜかブルース・リーと決闘したり
ブースの相棒とも言える愛犬・ブランディー
いい味出してます

1969年8月9日、イタリアから帰って来たリックとブース。
この辺りから、ドキドキしながら観てました
リックの自宅にヒッピーの溜まり場にいた連中が押し入って来た
ブースと相棒のブランディーの活躍もあって撃退したが、ブースは負傷してしまう。
ブースは救急車で搬送され…
自宅に残ったリックは、騒ぎを聞きつけ顔を出したお隣のシャロンとその友人たちに誘われて、
お隣に。。
ここでエンドロール
だからこの日は、シャロンが惨殺された日
これから事件が起こるはず。。
リックは嬉しいそうにシャロンたちと家の中に・・
(ブースに付き添い病院に行けばよかったのに)
ゾクゾク、ザワザワ感に襲われながら席を立つ感じ。。
事件の顛末を知って見るのと知らないでは、全然見終わった感想確かに違います。
そう思うと面白い演出の作品ですね!
大画面にディカプリオとブラピが一緒に出てるだけで、見る価値ありかな~