今年最初の映画は
「海賊とよばれた男」に
「永遠の0」チーム再結集と聞けば、もう感動しそうな予感
ただ石油やら戦前から戦後の時代背景と、少々お堅い重い話かな…と。。
年末に観ようか迷いましたが、年明けに~~
そして145分長いとも感じず観れちゃいました
お話は、
主人公・国岡鐵三(岡田准一)が、北九州・門司で石油業を始め、
嫌がらせやら困難を乗り越え、
戦後の復興、そして欧米の石油会社(石油メジャー)にも挑み、日本の石油を守り抜く
すごく簡単な説明ですが
、困難に立ち当たった時の発想の転換が、凡人には到底及ばない
その姿にハラハラドキドキしながら、いつ感動してるのか分からないほど、ずーっとジーンとしっぱなし
こんな日本人がいたんだと。
無理でもやり抜く!
少々強引、とっても強引
成功すれば拍手だけど、転ければとんでもなく怪我をしそうだし、敵も作る
でも店の店員たちは、家族のように思い必死に守る
だから店員たちも必死で頑張る
戦後日本が歩んできた企業戦士の姿なのかなと。
綾瀬はるかさん演じる
妻・ユキは、結婚して数年で実家に戻ってしまいますが、
子どもができなかったため身を引いたよう。
最後は1人身だったので老人ホームで息を引き取ったと。。
でも国岡商店や鐵三の新聞記事をスクラップして大事に持っていたと聞くと切ないけど、
ユキなりの鐵三への愛だったんでしょう・・
国岡鐵三のモデルは、
出光興産の創業者とか
出光といえば、東京・日比谷の
出光美術館
創業者の
出光佐三氏が収集した美術品、特に日本・東洋の古美術品を多く所有してる美術館!
映画の中の国岡鉄造の社長室にも古美術品が置いてあったりして、なるほど
なんて
年明け1本目、感動作品で当たりだったかなあと
今年もワクワクの作品にたくさん出合えますように~~