パラパラと細かなかけらが散らばる。ビターなチョコレートが掛かったPAULのクロワッサン・ショコ。お子さま向けの味かと思ったら、何気にうまくて軽くショック。同時に買ったクロワッサン・アマンドは、クロワッサンの上に粉砂糖とスライスアーモンドがたっぷりまぶされた一品。クッキー状に焼かれた表面のサクサクした生地と、シロップ浸り放題のクレームダマンドがもったりと混じり合う...これはうまい。
青緑色に変化した柱は銘が刻まれ、台石には小さな獅子頭が鎮座している。これは都の文化財に指定されている銅鳥居だ。その先に総檜造りの社殿が見える。境内は人と絵馬だらけ。観光バスで訪れる御一行の姿も。ここは江戸時代から続く梅の名所、学問の神様で知られる湯島天満宮。
境内の紅梅はまだちょっと早かった。白梅は見頃。馥郁 (ふくいく) たる梅の香。
境内の紅梅はまだちょっと早かった。白梅は見頃。馥郁 (ふくいく) たる梅の香。
黄昏に舞うカラスの群れ。冬木立の繊細さは美しく。作品名『木枯』。
国立新美術館の「加山又造展」を訪れました。自然界が見せる一瞬時の美、それを鮮やかに表現した大屏風絵の数々。大胆な色遣いと繊細な描写。戦後の昭和から平成にかけて「美」を追求し続けた加山又造。花鳥風月という言葉が相応しいこの展覧会。霞がたなびくような夜桜の描写に魅せられました。
国立新美術館の「加山又造展」を訪れました。自然界が見せる一瞬時の美、それを鮮やかに表現した大屏風絵の数々。大胆な色遣いと繊細な描写。戦後の昭和から平成にかけて「美」を追求し続けた加山又造。花鳥風月という言葉が相応しいこの展覧会。霞がたなびくような夜桜の描写に魅せられました。
手の中に収まる小さな木の容器。ふたを開けると中には天然素材で作られたリップバーム。これはいただき物のネパール製リップクリームです。キャップを取ってグルグル押し出すようなモノとは違う、なんとも古典的なデザイン。この容器もひとつひとつ手作りだそうで。ネパールの自然の恵みに感謝。team''nishime''さん謝々!!
黄金 (こがね) 色の煌きに誘われるようにして歩く。それは睨みを利かす虎と、渦巻く雲間から姿を現した龍が描かれた『龍虎図屏風』だ。これを見るために東京国立博物館の「妙心寺展」に行ったのではあるまいか。
展示構成は墨蹟と人物画が多いような印象。はい次、次、次。禅の空間-近世障屏画のかがやきという展示室で歩みが緩やかになる。深紅の壁、ほの暗いあかりに浮かび上がった屏風をジ~ッと見る。これが狩野山楽の『龍虎図屏風』か。神々しい黒龍の迫力に圧倒される。そしてふと後ろを見たら、なんとメトロポリタン美術館所蔵の『老梅図襖』が。しばし佇み禅の境地へ...。
狩野山雪の『老梅図襖』が出展されているとは知りませんで...奇異な老梅の枝ぶり、重々しく落ち着いた黄金色が荘厳さを醸し出す襖絵でした。ミュージアムショップでは特製手拭いと妙心寺のお香を。屏風型の絵はがきがあれば即買いでしたが、あいにくありませんで...。
展示構成は墨蹟と人物画が多いような印象。はい次、次、次。禅の空間-近世障屏画のかがやきという展示室で歩みが緩やかになる。深紅の壁、ほの暗いあかりに浮かび上がった屏風をジ~ッと見る。これが狩野山楽の『龍虎図屏風』か。神々しい黒龍の迫力に圧倒される。そしてふと後ろを見たら、なんとメトロポリタン美術館所蔵の『老梅図襖』が。しばし佇み禅の境地へ...。
狩野山雪の『老梅図襖』が出展されているとは知りませんで...奇異な老梅の枝ぶり、重々しく落ち着いた黄金色が荘厳さを醸し出す襖絵でした。ミュージアムショップでは特製手拭いと妙心寺のお香を。屏風型の絵はがきがあれば即買いでしたが、あいにくありませんで...。