紺青小鉢

ミニマムな和の空間で、日本の伝統文化を再発見

うるしのうつわ

2008年11月21日 | 和モノ
石川県の山中で作られた銘々皿(茶道で使われる菓子皿)です。その他に手彫りの漆塗り汁碗も。使い込んでゆくとさらに風合いが変化するような道具類。インスタントのみそ汁でさえ、しっとりとした深みのある色の漆器でいただこうものなら、旅館の和朝食の雰囲気に。
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平安左市

2008年11月11日 | 和菓子・J-FOOD!
日本橋三越の京都展...もう11時、各日15点限りだからもう完売だろう。ひょ?まだあった。笹屋伊織の「平安左市」というお菓子です。焼栗あんを銅銭のかたちにした平安左市は、秋冬の期間限定商品。それも京都本店のみの販売だそうで。焼栗のあんはしっとりとしてうまし。
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琴の奏で

2008年11月10日 | 写真・映画・音楽
ヨォ~イ!! 大地にとどろく張飛の雄叫び。その豪傑に体当たりされた兵たちは、いとも容易く吹き飛ばされる。関羽の青龍偃月刀がうなりをあげて、曹操の兵をなぎ倒していく...映画「レッドクリフ Part I」です。
呉の司令官である周瑜と諸葛亮孔明との琴の演奏。心を揺り動かされる琴の奏でる音...言葉で何も語らずとも、心でお互いを信頼する周瑜と孔明。そして孫権と劉備は同盟を組み、大水軍を率いて赤壁に迫る曹操軍を迎え撃つ。
映画「男たちの挽歌」でその名を知ったジョン・ウー監督の最新作。迫力ありすぎの合戦シーンが多い映画ですが、監督お得意の二丁使いも出てきて、ニヤリとしました。来年4月に公開される「レッドクリフ Part II」が楽しみであります。
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ちょいと浅草

2008年11月04日 | ニッポンの奥深さ (番外篇)
どデカイ提灯。それを記念撮影する団体客。平日でもこんなに人だらけ。ニッポンの奥深さの番外篇として、今回は浅草に行きました。同行の旅人は上総國のjであります。
浅草寺の御開帳とも重なり、多くの人で賑わう仲見世通り。まずは観音様にお参りを。そしておみくじ引いたら「凶」...ひぇ。



江戸時代風の町並みを再現した浅草奥山風景。浅草寺の本堂落慶50周年の記念行事のひとつ。江戸切子や歌舞伎文字などの伝統工芸の店が本堂の西側に連なります。提灯に文字を書いたり、あれこれ実演しているので、じっと見ているのも楽しいです。ここでの買い物に利用できる平成浅草小判。でも使わずに記念に持ち帰ります。



浅草で昼食といえば大黒家の天丼。12時前でかなりの行列でした。ここで並ばなければいつ食べられるかワカランということで、その行列に加わり、ほぼ1時間後に天丼の撮影に成功。濃い目のツユをこれでもかとぶっ掛けられた天丼、うますぎ。
食後は梅園であわぜんざいでも...と思ったら満席で入れない。ここは早めに次の目的地へ。



かすかな風を受けながら隅田川を下る水上バス。浅草から浜離宮を経由して日の出桟橋まで。途中の浜離宮では、岸辺の石垣に一匹の猫がいるのを発見。いったい何を食べて生活しているのやら。
日の出桟橋から歩いて目指すは東京タワー。徳川家の菩提寺である増上寺沿いに歩き歩き...巨大な鉄塔が見えてきました。



大展望台までの直通エレベータを降りると、修学旅行の中坊がわんさか。気を取り直して窓から下を見ると、駐車場の車がまるでミニカーのように見えます。周囲を見渡せばお台場や新宿、汐留のビル群が。夕暮れ時にはさぞかしキレイなことと思いましたが、ちょっと雲が多すぎて、すぐに暗くなってしまいました。



夜景を存分に楽しんだあとは、エレベータを降りておみやげフロアへ。修学旅行生に「東京ばな奈」は大人気。何がそんなに引きつけるのか?と中坊に聞いてみたい気持ちを抑えて...自分も思わず買ってしまいました、東京ばな奈の黒ベエ。
余計なおみやげを抱えて外に出ると、あたりはもう真っ暗。来るときには見えなかったもの、それはオレンジ色に光り輝く東京タワーのライトアップでした。
旅の終わりに...今回の戦利品:木村屋本店の人形焼、杵屋の揚げおかき(塩味)、浅草大和屋の佃煮(浅利-辛口)、東京ばな奈の黒ベエ。
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