9月13日付 藤原紀香さんのブログ「秘密保全法」を知ってますか?の紹介
知らないまま国民が曖昧のままでいたら国の都合の悪いことは隠され、それにネットなどで秘密に触れたら罰せられる危機感を感じてる、と書かれてました。このブログはこの法律について知らない人が多く、知ることの大事さと、その法律に対する国民一人一人の意見をパブリックコメント(9月17日締め切り)で送りましょうと呼びかけられたものでした。率直でわかりやすく共感できるものでした。
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出典:藤原紀香オフィシャルブログ
みなさん、「秘密保全法」 って知っていましたか? 知らない人が多いので、今日はダイアリーに書いてみます♪ http
これは以前、漁船衝突事件の映像を海上保安官がネットにアップして秘密漏洩した件などをきっかけに防止策として進んでいるものですが。。。
実は、日経や朝日など各新聞の社説でも、これがこのまま通ると大変なことになると書かれており、もしその可能性があるとしたら、国民の一人としていかがなものかと心配しています
秘密保全法案を、各所で読んでみたらその適用範囲が曖昧なので、 そのようなスパイ行為にあたるものだけでなく、国が‘この案件は国家機密である’と決めたことに関しては、国民には全く知らされないことになり、
放射能汚染、被爆などのことや、他に、もし国に都合よく隠したい問題があって、それが適用されれば、私たちは知るすべもなく、しかも真実をネットなどに書い た人は罰せられてしまう。。。なんて恐ろしいことになる可能性も考えられるというので、とても不安です(>_<)
もちろん、日本を陥れるべくスパイ行為を働いた輩には罰を与えるべきだと思うし、そのようなスパイ行為が起きないよう なんらかの法案が必要となるとは思います。 が、原発の問題や放射能の問題は、国民が知るべきことだと思うので、その国家機密にあたる範囲がどこまでなのか、曖昧なのが問題なのだと思います。 上記のURLの日経新聞の社説にも書いてありますが、「国の情報は公開が大原則のはず。」 そうですよね、国民は知る権利があると思います~
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新聞によると「9月26日安倍内閣は機密を漏らした公務員らへの罰則強化を盛り込んだ特定秘密保護法案の原案を、自民党のプロジェクトチーム(PT)に提示した。来週にかけて自民・公明両党の論議にかけ、10月上旬にも閣議決定し、10月15日に召集予定の臨時国会に提出成立を目指してる。 報道の自由についても「十分に配慮する」と記したが、努力義務にとどまっており、この法律が成立すれば、間違いなく国家の情報統制が強化されるだろう。」とありました。
藤原紀香さんが呼びかけていた政府が9月3日から17日までしか行わなかったパブリックコメントは『約9万件の意見のうち賛成は1割強、8割弱が「特定秘密の範囲が広範かつ不明確」「内部告発できなくなる」といった反対意見だった』ともありました。
ほんとに曖昧なままたった2週間しか行われなかったパブリックコメントの意見も無視し、国民の理解がほとんど無い曖昧な状態で、国民の権利を脅かす危険な法律を通そうとしてることに腹立たしい思いです。沢山の人が知って政府の思うようなままにさせないようにしましょう。 (小川)
国民の目をふさぐ危険な法案は無用
秘密保全法で間違いなく国家の情報統制が強化せれる
秘密保全法は国民主権と矛盾する