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「われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免れ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する」

映画紹介『ミツバチの羽音と地球の回転』

2010-11-01 | 本・番組・映画など
 青森県六ヶ所村再処理工場の周辺で暮らす人々の姿を映したドキュメンタリー映画『六ヶ所村ラプソディ』鎌仲ひとみ監督が、最新作『ミツバチの羽音と地球の回転』を発表しました。 
 この映画では、山口県の祝島で自然と共生しながら島ぐるみで原発に反対してきた人々の営み、それとは対照的に原発を押しつけようとする中国電力の態度、そしてスウェーデンにおける持続可能な社会を目指した脱化石燃料の様々な試みがすでに実用化されていることなど、私達に環境とエネルギーの問題を考える上で非情に重要な問題を提起しています。

 ↓ 詳しくはこちらを御覧ください。

http://888earth.net/trailer.html

 題名の意味するところは、ごく小さな営みが地球全体の大きな事柄に影響することもあるということだそうです。映画の中でミツバチの生態が出てくるわけではありませんが、原発立地予定地の海岸が希少生物の宝庫であることなど、生態系の問題に関心のある人にとっても必見の映画です。(鈴)

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1 コメント

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Unknown (ほいみぃ)
2010-11-01 22:23:12
私も見ました!
いろいろ考えさせられますが、選択肢が見える感じで、希望が持てる映画だと思いました。

先日、生物多様性を守っていこうという趣旨のはずのcop10がありました。
日本は議長国なのに、生物多様性のホットスポットと呼ばれる山口県長島の田ノ浦の海を埋め立てて原発を建設する計画は、なかなか止まりません。

それでも、祝島住民の28年に及ぶ反対運動と、全国の人々のネットワークの力が合わさり、まだ埋め立てられていません。

現在進行形のドキュメンタリーです!

ちなみに今日、ある人から「お父さんがこの映画よかった!って言ってたんです!」と言われました。
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