先日、アムネスティ主催のムラット・クルナズさんのお話を聞いてきましたが、彼の著書「Five Years of My Life An innocent man in Guantanamo」を入手しました。
パキスタンに旅行に行くために家を出発したところから始まって、突然の逮捕、そしてグアンタナモでの非人間的な扱いなどが物語風の筆致で描かれています。
割に易しい英語なので、読もうと思えば読めそうです。
とりあえず年表の所を見てみましたが、彼がかなり早い段階で米国・ドイツの両政府からタリバンやアルカイダとは無縁であると見なされていたのに、それから4年あまりも拘束され続けていたこと、そして釈放されることが決まってドイツに運ばれる飛行機の中でさえ手かせ足かせをされるといったひどい扱いを受けてきたことにあらためて驚きました。(鈴)
パキスタンに旅行に行くために家を出発したところから始まって、突然の逮捕、そしてグアンタナモでの非人間的な扱いなどが物語風の筆致で描かれています。
割に易しい英語なので、読もうと思えば読めそうです。
とりあえず年表の所を見てみましたが、彼がかなり早い段階で米国・ドイツの両政府からタリバンやアルカイダとは無縁であると見なされていたのに、それから4年あまりも拘束され続けていたこと、そして釈放されることが決まってドイツに運ばれる飛行機の中でさえ手かせ足かせをされるといったひどい扱いを受けてきたことにあらためて驚きました。(鈴)
<米大統領>グアンタナモ閉鎖 来年1月は不可能と認める
http://mainichi.jp/select/world/europe/news/20091119k0000e030024000c.html
閉鎖といっても他の収容所への移送であり、その移送先が見つからないということです。オバマ政権は、グアンタナモ収容所を無期限に維持し、無実の人をどこまでも「テロリスト」として拘束し続けるつもりです。