尹美香代表が送る挺対協週間ニュース2015年第35号
９月１４日（月）～ ９月２０日（日）
第35号の週刊ニュースは、ドイツのベルリンから送ることになりました。欧州キャンペーンに出てきている中で、この場所で秋に会っています。夜は肌寒さが随分と感じられ、肩をすくめて過ごす時間が多くなりました。それでも、今やすぐにでも家に帰ることができますので、家に帰ると数日でも快適に過ごすことができるという期待を持って、一日一日人に会い、話を伝え、一緒に手をつなぐことができる人たちと熱心にコミュニケーションします。多くはありませんが、私たちに本当に良い友人が、世界のあちらこちらに居るということが、大きな希望として迫って来ます。時間が多くはありませんが、希望を絶やすことなく継続して作って行くならば、その希望が現実になると思い、力を出します。私たちの希望になって下さった方々、心から感謝申し上げます。
2015年9月22日 ベルリンにて
常任代表 尹美香 拝
9月14日（月曜日）
○アムネスティー・ノルウェー事務所を訪問し、事務総長と政策顧問に会いました。
○オスロの平和研究所を訪問し、研究者と会いました。
9月15日（火曜日）
○ノルウェーのオスロからイギリスのロンドンに向け出発しました。ノルウェーでのスケジュールを消化する中で、私たちの活動に通訳として同行して下さった沈(SIM)ジナ様と李(I)ジュヨン様に感謝申し上げます。オスロ大学の行事を進めて下さり、組織して下さった朴(PAK)ノジャ教授は、私たちに大きな力を下さいました。
○駐ノルウェー韓国大使館の李炳和(BYONGHWA)大使御夫妻とシン・ソクホン参事官様に感謝いたします。
9月16日（水曜日）
○英国外務省を訪問して面談しました。
○アムネスティー・インターナショナル（国際アムネスティー）の事務所を訪ね、活動家たちと一緒にセミナーに出席し、法律政策チームとジェンダー・チームの実務責任者たちと一緒に、具体的な解決策について議論をしました。
○海南(HENAM)ナビ〔蝶〕は、水曜日を迎え、孔点葉(KONG JOMYOP)ハルモニにお会いして来ました。
○日本軍「慰安婦」問題の解決のための1196次の水曜デモを、「正義党」中央女性委員会の主管で行いました。
9月17日（木曜日）
○駐ロンドン韓国大使館が、金福童(KIM BOKTONG)ハルモニと挺対協国際キャンペーンチームを昼食会に招待してくれました。
9月18日（金曜日）
○秋夕(CHUSOK)〔日本のお盆のようなもの：訳者注〕を控えて、ハルモニたちに秋夕のプレゼントをお送りしました。
○「釜山(PUSAN)市民の会」が、今日、釜山の李マクタル・ハルモニと梁山(YANGSAN)の崔(CHE)オギ・ハルモニにお会いし、消息を知らせて下さいました。
○今日は、秋夕を迎え、ソウルに居られるハルモニたちにお会いして来ました。まず、療養病院に居られる崔ハルモニを訪ねてお会いしました。・・・梁ハルモニは、昨日パーマをされたそうです。・・・療養病院に居られる崔甲順(GAPSUN)ハルモニは、ブドウを召し上がって居られました。
○ロンドンにある在英韓国文化院で、留学生、海外同胞たちと一緒に、日本軍「慰安婦」被害者金福童ハルモニの証言を通して、また挺対協尹美香代表を通して、日本軍「慰安婦」被害者の苦痛について、歴史的背景と活動、現在の生活について学び、共有し、連帯する時間を持ちました。
9月19日（土曜日）
○遠く地の果ての村海南で、平和の碑を建てるのに頑張っておられる方々が、平和人権紀行でソウルに来られました。
○安倍政権が、結局は、安全保障法制を強行処理しました。それも夜中を越えて強行しました。このニュースをロンドンとソウルで互いにやりとりしつつ待機していましたが、挺対協は速やかに糾弾声明を作成し、行動を共にできる団体を組織しました。そして、「過去を反省せず、民主主義を破壊し、戦争へと疾走する日本政府を強力に糾弾します。安保法制を直ちに廃棄せよ！」と言う安保法制強行処理糾弾声明を発表しました。
最後まで読んで下さり、ありがとうございます。挺対協は来週も最善を尽くします。
（原文）https://www.womenandwar.net/contents/board/normal/normalView.nx?page_str_menu=0301&action_flag=&search_field=&search_word=&page_no=1&bbs_seq=14304&passwd=&board_type=&board_title=&grade=&title=&secret=&user_nm=&attach_nm=®_dt=&thumbnail=&content=
