7月29日(日)、「鬼太郎のふるさと」
鳥取県境港市への旅に出発する。
境港市まで電車で行くには、どのようなルートになるかというと…。
東京・名古屋・大阪方面からアクセスする場合は、まず新幹線で
岡山駅まで行く。
ここから、JR伯備線の
特急やくも号に乗り、
米子駅下車。
この米子駅から、
鬼太郎ワールドが始まるのだ。
★米子駅には、世にも珍しい「
0番ホーム」がある。このプラットホームに、妖怪の街・境港市へ向かう
JR境線(片道約40分)が発着する。
★出発を待つ「
鬼太郎列車」。JR境線では、現在4種類の鬼太郎列車(鬼太郎、目玉おやじ、ねずみ男、猫娘)が運行中。
★JR境線の終点「
境港駅」の到着ゲート。境線の駅(16駅)には、すべて妖怪の名前がついている。米子駅は「ねずみ男駅」。ここ境港駅は「鬼太郎駅」。
★線路の突き当たりにある看板。「
告」には、「これより先、妖怪たちの霊力によって思わず愉快になることがありますので、ご注意下さい。
お帰りの際、『魂』の置忘れにご注意下さい」と書かれている。
★境港駅の駅前にある、「
水木しげる先生執筆中」のブロンズ像。
★
鬼太郎と目玉おやじの等身大ブロンズ像。境港駅前から東に伸びるメインストリートは「
水木しげるロード」と呼ばれ、現在110体にのぼる
妖怪のブロンズ像が置かれている。(水木しげるロードの第1期完成除幕式は1993年に行なわれ、23体の妖怪ブロンズ像が初公開された。)
★橋の欄干に寝そべる、
ねずみ男の等身大ブロンズ像。
★水木しげるロードを走る、「
妖怪人力車」。
★2000年元旦に落成入魂式が行なわれた「
妖怪神社」。一反木綿をあしらった鳥居が目印。巨大な黒御影石と樹齢300年のケヤキを御神体とする。
★妖怪神社の前で、鬼太郎・猫娘と一緒に記念撮影をする子供たち。
★「
妖怪ショップ ゲゲゲ」。この店オリジナルの手作りグッズを揃えている。店内には
妖怪ポストもあり、手紙を出すこともできる。
★「
水木しげる文庫」。その名の通り、水木しげる漫画の専門店であるが、みやげ物や軽食なども揃えている。中には、「
ヒトダマの天ぷら」なる奇怪なメニューも…。
(後編へつづく)