1951年、クリーヴランドの伝説的DJ、アラン・フリードは当時流行していたアップテンポのリズム&ブルースの音楽に対し初めて「ロックンロール」という言葉を使った。その言葉があまりに的を得たものであったため、またたく間に流行語になり・・・以来「ロックンロール」は20世紀後半の新しい音楽ジャンルとして定着するようになった。
そのことから、クリーヴランドは「ロックンロール発祥の地」 といわれ、1995年には「ロックの殿堂(Rock and Roll Hall Of Fame and Museum)」も開館した。ここにはロックンロールの発展に大きな影響を残し、殿堂入りを果たしたミュージシャンやプロデューサーの記念品が展示されている。殿堂入りの対象となるのはデビュー25年以上を経過したミュージシャンで、もちろん故人が選ばれることもある。
1950年代初期のロックンロール黎明期に活躍したミュージシャンも含まれているため、日本人には馴染みの薄い人も多いが、それだけにアメリカ音楽の奥の深い歴史を一望するには恰好のアトラクションといえるだろう。
★ガラスのピラミッド状の壮大な外観。遠くからでもひときわ目立つ。
★今回の特別展示は1960年代から90年代にかけて活躍したロックバンド「グレイトフル・デッド」の特集。
★トレードマークの白い手袋に支えられた、マイケル・ジャクソンのギター・オブジェ。
★天井から吊り下げられた4台の自動車。
★メインフロアからエスカレーターで地下1階に降りたところからMAIN EXHIBITが始まる。
ここから先は写真撮影禁止だが・・・
★展示物の雰囲気を伝えるオフィシャル・パンフレット。アーティストの愛用したステージ衣装、楽器、レコードなど、貴重なお宝がこれでもかとばかりに登場する。
★1995年6月、開館当日のロックの殿堂。膨大なロックファンであふれかえっていた様子がうかがえる。
★「ロックの殿堂」を離れてダウンタウン中心部のタワーシティ・センター内。
ここにはなんと、ビートルズのギター・オブジェが。
★芸者風ロックンローラー。「異文化交流」をテーマにしていると思われる?
★タワーシティ・センターの南側入口近くにある3つのギター・オブジェ。右端のはどうやらゾウの顔らしい。
★タワーシティ・センター内のスポーツショップ。地元インディアンスのグッズが豊富にそろっている。
★タワーシティ・センター内にあるハードロック・カフェの看板。左に見えるのがMLBクリーヴランド・インディアンスの本拠地プログレッシヴ・フィールド。
★プログレッシヴ・フィールドの入口。クリーヴランドマラソンではちょうど11マイル地点にあたる。
★「火の玉投手」のニックネームで有名な大リーグ史上屈指の剛球投手、ボブ・フェラーの銅像。1930年代後半から50年代前半までクリーヴランド・インディアンスのエースとして活躍した。通算266勝。1962年に野球殿堂入り。背番号「19」はインディアンスの永久欠番となっている。
★通算600本以上のホームランを記録し、殿堂入りが確実視されるジム・トーミ選手。1991年から2002年までインディアンスの中心選手として活躍した。将来は銅像が建つことも約束されている?
★ダウンタウン中心部のパブリック・スクエア内にある「Soldiers and Sailors Monument(兵士と船乗りの記念碑)」。南北戦争の勝利を記念して建てられた。
★マラソン前日のパスタディナー会場となったハイアット・ホテルのアーケード。
★レストランの建ち並ぶ4番街。ダウンタウンの中で、ここだけは夜遅くまで賑っている。
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