田舎の片隅で。

長野県の伊那谷を中心にデジカメに写っていたもの等々。

3月のホソミオツネントンボとテングチョウ

2018年03月03日 | 昆虫
3月1日に降った雨ですっかり暖かくなった。

昨日はまだ2頭のホソミオツネントンボが北側の越冬場所に留まっていたので、今日あたりが
最後の観察機会と思って再び森の中へ。

しかし、市内の観測点では正午にはもう10度を上回っていたようで、越冬場所からすべて
飛び立ってしまっていた。

諦めて晩秋に多く集まっていた場所でも探してみようと向かう。
途中、2月末まで見られた南側の越冬場所を念のため覗いてみると、なんと陽だまりに5頭ほど
が群れ飛んでいた。

最初に見つかった個体、少し高い所を飛んでいた。


越冬中と違って、近づこうとするとすぐ飛び立ってしまう。


それでも食事中は少し大人しい。


森を後に、少し離れた公園でオツネントンボが現れていないか探してみる。
が、見つからず、越冬を終えたテングチョウが1頭見つかったのみであった。



翅を広げていないと近くでも見落としそうだ。