田舎の片隅で。

長野県の伊那谷を中心にデジカメに写っていたもの等々。

アオサナエ

2021年06月27日 | 昆虫
3年ぶりの再会です。
前回は天竜川でしたが今回はその支流。

よくトンボが止まる川際の石、上から覗くといました。

目視でオナガサナエにしては早すぎるかと思いつつファインダー越しに見ればアオサナエであった。
そっと川に降り近づく。

今回は飛び立っても近くに戻ってきてくれた。


クロツバメシジミ

2021年06月20日 | 昆虫
先週あたりから飛び始めたようだ。
なかなか花に止まることはなく翅を休めるのは石の上が多い。

粘っていると少しだけコマツナギの花に止まってくれた。


♀であろうか、ツメレンゲの株に止まる。


フトエバラモンギク

2021年06月17日 | 植物
欧州原産のキク科バラモンジン属の帰化植物のようである。
以前から堤防沿いのあちらこちらで草としては見かけも、花が咲いている場面に出会わなかった。

蕾(開花後かもですが)の状態ではよく見かける。


綿毛の場合でも見かける。

でも花はなかなか出会わない。
調べてみると、どうやら朝方の短い間だけ開花する花とわかった。
そして堤防沿い午前10時くらい、ようやく1輪だけ咲いている花を見つけた。

その後たくさん咲いているところが撮れないかと朝方出かけてみるも堤防沿いは一斉に草刈りがされたようで撮れませんでした。

開花から綿毛になるまでの様子をまとめました。(2024年06月21日追記)



ホンサナエ

2021年06月06日 | 昆虫
上伊那地域ではめったに出会うことのないサナエトンボ。
「公益社団法人 上伊那教育会」が2019年にネットに公開した「上伊那のトンボ」によれば、確認されたのは2016年の1例のみで生息河川も不明となっている。

今回偶然に覗き込んだ川中の石の上に止まっているのを見つけた。
独特の体型なので初見ではあるがホンサナエとすぐわかった。

♂のようである。

天竜川支流にて2021年06月05日。

6月第1週

2021年06月05日 | 昆虫
今年はカラッと晴れた日が殆ど無い、5月の平均気温はかなり低かった模様。
そのまま6月に入ってやはり涼しい。

沢沿いに蝶を探した。
ウツギでアカタテハが吸蜜中もすぐに飛び立たれてしまう。

ルリタテハ、越冬した個体のようだ。

ミヤマセセリ。

まだスギタニルリシジミが健在かと思ったのだが、ヤマトシジミであった。

ヒメウラナミジャノメ。


ギンイチモンジセセリ。

泥水で押しつぶされた草むらでアサギマダラが何かを探しては吸っていた。

ミヤマシジミは第1化の終盤のようだ。


この日も陽射し少なく暗めの写真ばかりである。