砂防堰堤わきに車を止めて沢沿いに林道を登る。
アスファルト舗装の上にちらほらと飛んでいるも止まってくれない。
数頭止まっている所があったが大きな獣糞なので諦めた。
スギタニルリシジミは獣糞とかヌタ場のような所で見かける場合が多々。
花に止まっている所が無いかと沢奥まで登ってみる。
標高を上げると川沿いに咲くネコノメソウ属で吸蜜中のスギタニルリシジミを見つけた。
光の加減か少し翅の色は薄め。
どうもコガネネコノメソウがお気に入りのようだ。
新鮮な個体。
ミネラル分があるのか苔の上でも水分補給。
枯れ葉上で開翅。
帰り道、例年たくさん集まる場所に今年も群れていた。
この場所よほど中毒性のものがあるのか近づいて触っても逃げない。
その為、車に轢かれてしまって死骸も多い。