*天然の万能胃薬 ピロリ菌・ガンを死滅させる*
褐色系の海藻(もずく・ひじき・わかめ・こんぶ)に含まれるヌルヌル、ネバネバ成分のフコイダンは、現在、医学の最先端で様々な効果が証明され、注目を浴びています。フコイダンとは多糖体の一種です。アロエの多糖体(糖タンパク・ペクチン・アセマンナン)や、キノコの一種アガリスクの多糖体(βーDグルカン)とは異なり、「硫酸基」を持っているのがフコイダンの特徴でもあります。
硫酸基とは、1、水分を保持し、ヌルヌルやゲル状態を作り出す。2、人間の胃にも本来存在し粘質性を作り出す。という働きを持つ成分です。フコイダンは、胃に入ると強力なヌルヌルパワーによって胃のすみずみまで付着し、粘膜をコーティングする「胃粘膜保護」作用と、フコイダンが粘膜に浸透し、さらに硫酸基が粘膜を刺激して、細胞増殖因子を作り出すように働きかける「胃潰瘍修復」作用というすごいパワーがあります。そして、もっと驚くのは「ピロリ菌を除去する」パワーです。胃潰瘍や胃ガンの原因とも疑われているピロリ菌は、一度感染すると強力な除菌をしない限り、一生胃に住みついてしまいます。現代の日本人の感染率は、10代で20%、20代で30%、30代で40%、40代で80%と年齢とともに上がっていきます。
このピロリ菌は、硫酸基に吸い付く性質があり、フコイダンの硫酸基が、胃に本来ある硫酸基の代わりとなってピロリ菌を吸い寄せ、そのまま腸へ押し流してしまうのです。ですから、食べ続ければ保菌率は確実に落ちていきます。これらの効果を期待するためには、1日1000mgのフコイダンを摂取しましょう。もずく酢だと、40g(1食分)で1008mgが摂れます。ひじき煮40gは680mg、メカブそばは210mgです。1日1回、毎日必ず続けていくことが効果をあげるポイントです。
アメリカでは1996年「フコイダンにはガン細胞を消滅させるメカニズムがある」と衝撃的な研究が発表されました。生物全ての細胞は、自分を自滅させるアポトーシスというスイッチを持っています。フコイダンはガン細胞の表面に接触したとき、この自滅スイッチを押します。それでも作動しない場合は、フコイダンはさらに攻撃的になり、ガン細胞の表面に穴を開けます。すると、細胞の中でパーフォリンという毒素が出され、それによってDNAが壊され、確実にガンが自滅するのです。
三重大学では、この発表を受けて、もずくを生理食塩水に溶かしたフコイダン溶液を作り、人間のガン細胞の入った培養液に加え、その反応を見る実験をしました。すると驚いたことに、ガン細胞はほとんど崩れ、24時間、72時間と時間を追うごとにガン細胞は消えてしまったのです。このことから、食道、胃、大腸などの消化器系は、フコイダンがガン細胞に直接触れるのでアポトーシス効果を大いに期待できることがわかりました。
もずくは、もずく酢として食べるのが良く知られていますが、酢の酢酸との相乗効果で、より高い効果が得られます。1日1杯のもずく酢で、健康を一段とパワーアップさせましょう。
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褐色系の海藻(もずく・ひじき・わかめ・こんぶ)に含まれるヌルヌル、ネバネバ成分のフコイダンは、現在、医学の最先端で様々な効果が証明され、注目を浴びています。フコイダンとは多糖体の一種です。アロエの多糖体(糖タンパク・ペクチン・アセマンナン)や、キノコの一種アガリスクの多糖体(βーDグルカン)とは異なり、「硫酸基」を持っているのがフコイダンの特徴でもあります。
硫酸基とは、1、水分を保持し、ヌルヌルやゲル状態を作り出す。2、人間の胃にも本来存在し粘質性を作り出す。という働きを持つ成分です。フコイダンは、胃に入ると強力なヌルヌルパワーによって胃のすみずみまで付着し、粘膜をコーティングする「胃粘膜保護」作用と、フコイダンが粘膜に浸透し、さらに硫酸基が粘膜を刺激して、細胞増殖因子を作り出すように働きかける「胃潰瘍修復」作用というすごいパワーがあります。そして、もっと驚くのは「ピロリ菌を除去する」パワーです。胃潰瘍や胃ガンの原因とも疑われているピロリ菌は、一度感染すると強力な除菌をしない限り、一生胃に住みついてしまいます。現代の日本人の感染率は、10代で20%、20代で30%、30代で40%、40代で80%と年齢とともに上がっていきます。
このピロリ菌は、硫酸基に吸い付く性質があり、フコイダンの硫酸基が、胃に本来ある硫酸基の代わりとなってピロリ菌を吸い寄せ、そのまま腸へ押し流してしまうのです。ですから、食べ続ければ保菌率は確実に落ちていきます。これらの効果を期待するためには、1日1000mgのフコイダンを摂取しましょう。もずく酢だと、40g(1食分)で1008mgが摂れます。ひじき煮40gは680mg、メカブそばは210mgです。1日1回、毎日必ず続けていくことが効果をあげるポイントです。
アメリカでは1996年「フコイダンにはガン細胞を消滅させるメカニズムがある」と衝撃的な研究が発表されました。生物全ての細胞は、自分を自滅させるアポトーシスというスイッチを持っています。フコイダンはガン細胞の表面に接触したとき、この自滅スイッチを押します。それでも作動しない場合は、フコイダンはさらに攻撃的になり、ガン細胞の表面に穴を開けます。すると、細胞の中でパーフォリンという毒素が出され、それによってDNAが壊され、確実にガンが自滅するのです。
三重大学では、この発表を受けて、もずくを生理食塩水に溶かしたフコイダン溶液を作り、人間のガン細胞の入った培養液に加え、その反応を見る実験をしました。すると驚いたことに、ガン細胞はほとんど崩れ、24時間、72時間と時間を追うごとにガン細胞は消えてしまったのです。このことから、食道、胃、大腸などの消化器系は、フコイダンがガン細胞に直接触れるのでアポトーシス効果を大いに期待できることがわかりました。
もずくは、もずく酢として食べるのが良く知られていますが、酢の酢酸との相乗効果で、より高い効果が得られます。1日1杯のもずく酢で、健康を一段とパワーアップさせましょう。
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