小さな癒しの海へ

~癒しの温泉旅行三昧&癒しの熱帯海水魚生活~

漬け物:栄養素・効果と効能

2006-11-29 09:58:03 | Weblog癒し日記
*乳酸菌は腸内の有害菌の繁殖を阻止・ぬか漬けはビタミンB1の宝庫*

野菜の栄養と効果が倍増する食べ方として、糠(ぬか)漬け、塩漬け、味噌漬け等の”漬けもの”があります。

春菊、小松菜、かぶ、京菜、野沢菜など、食物繊維が多くてアクの強い食べにくい野菜ほど、ビタミン類をはじめ栄養素がたっぷりと含まれています。一方、レタス、セロリ、きゅうりなど、生で食べられる野菜は種類が少ないうえ、栄養素もやや貧弱です。生で食べにくい野菜は加熱が必要ですが、そのときスープと一緒に丸ごと摂らない限り、栄養素を捨ててしまうことになります。しかし漬けものにすると、アクが出てやわらかく美味しくなり、しかも野菜を丸ごと食べられるといった効率的な食べ方が出来るのです。それどころか、発酵によって生ずる乳酸菌は、腸内の有害菌の繁殖を阻止し、生活習慣病を予防するので、ふつうの”野菜”から”発酵食品”へと変わる漬けものは素晴らしい力を持つ食品といえます。

糠漬けの場合はさらに特筆すべき点があります。ビタミンB1含有量が、なすは2.5倍、きゅうりは5倍、かぶは9倍、大根は12倍へと増えます。これは、ぬか床に使う米糠がビタミンB1の宝庫であるために起こる劇的変化ですが、ビタミンB1には大切な効能が含まれているので少し説明します。

ビタミンB1は糖分を体内で分解してエネルギーに変えたり、。B1が不足すると脚気(かっけ)になり、反射神経に以上が出て、全身倦怠や手足のしびれ、腰痛が起こります。糖分が多いのにB1が含まれていない清涼飲料水、甘いお菓子、インスタント食品に偏ると、B1が不足していくことは目に見えています。

また糠漬けには、B1ほど多くはありませんが、B2やナイアシンなどのビタミンB群も含まれており、体内の脂肪や糖分の代謝を円滑にするので、肥満防止につながります。

体の生理機能は変わらないのに、戦後の日本の食事内容は急激に変わり、健康上様々な、歪も生まれています。日本人の知恵から生まれた伝統食品”漬けもの”の良さを見直して、栄養バランスのとれた食生活を心がけましょう。



鶏の照り焼き丼:レシピ

2006-11-27 05:10:02 | *M’s Kitchen*我が家の料理集
我が家の鶏の照り焼き丼には、たっぷりのブロッコリースプラウトを使います。
ブロッコリースプラウトと一緒に食べると”照り焼き”が意外とさっぱり食べられます。栄養価も高いのでとてもオススメです。半熟卵も美味い

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<材料2人前>
鶏モモ肉:2枚
卵:2個 半熟のゆで卵にゆでる
ネギ:適量 白い部分を白髪ネギに 付け合せ用4~5cmに2つカット
しし唐:4個
ブロッコリースプラウト:2パック

=照り焼きのタレ=
しょう油:大さじ2
お酒:大さじ3
みりん:大さじ1
砂糖:大さじ1
ハチミツ:大さじ1

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<作り方>
1.付け合せ用にネギとしし唐を焼く。
2.鶏モモ肉に塩・こしょう・片栗粉をまぶし、余計な粉を落とす。
3.フライパンで鶏モモ肉を皮目から焼き色がつくまで焼く。
4.鶏モモ肉を裏返し、裏側も焼き目がつくくらい焼く。
5.テリヤキのタレを入れ沸騰したら、弱火にして蓋をする。
6.ひっくり返しながら10分程度蒸し焼きにする。
7.鶏モモ肉を取り出し肉をカットする間、タレを少し煮詰める。
8.どんぶりにご飯を盛り、ブロッコリースプラウトをたっぷりのせる。
9.付け合せの半熟卵・ネギ・しし唐・鶏モモ肉を盛りタレをかける。
10.白髪ネギをのせ最後にゴマをふる。

豚肉:栄養素・効果と効能

2006-11-22 08:39:01 | Weblog癒し日記
*コレステロール値下げ、疲労回復も・ビタミンB1、良質蛋白の宝庫*

世界で類を見ないほど豊かな食文化を持つ中国でも、一番よく食べる肉は豚肉です。漢方でも豚肉は、疲労回復・滋養強壮の特効薬として使われてきた歴史があります。

豚肉は現代人に不足しがちなビタミンB1が豊富に含まれ、疲労回復に効果を発揮するだけでなく、頭と心の元気の素でもあります。このB1は別名「疲労回復ビタミン」といわれ、疲労回復用ドリンク剤の主成分として使われています。疲労は、体に溜まった老廃物が上手に代謝されないことによって起こります。

私たちの体のエネルギーを生み出す栄養素にはタンパク質、脂質、糖質があり、このうち糖質がエネルギーに変わるとき、欠くことのできないのがビタミンB1です。B1は糖質が分解されるときに働く酵素をサポートする役目をするので、B1が不足すると糖質が分解されず、乳酸などの疲労物質が溜まります。日本人はエネルギーの多くを、主食である米の炭水化物つまり糖分に頼っているので、B1は常に元気でいるためにとても重要な栄養素です。また糖質は脳の唯一のエネルギー源であるため、B1が不足すれば神経が正常に機能しなくなって、イライラ、集中力の低下、物忘れの症状が起きます。こうした心と頭の症状は、体よりも先に現れてきます。

B1の豊富に含まれている食材はたくさんありますが、B群は水に溶けやすく、調理損失が大きいという弱点があるため、野菜類よりも豚肉のほうがB1の摂取に適しています。

豚肉のビタミンB1含有量は、鶏肉や牛肉の5~10倍もあります。部位によって多少の違いはありますが、100~150g食べれば1日の所要量を満たすことができます。ビタミンB1はアリシンと一緒に摂ると吸収率が高まるので、アリシンを多く含むニンニク、ネギ、玉ネギ、ニラなどと組み合わせると有効的です。豚肉にはこのB1以外にもビタミンB2・E、ナイアシンなどが豊富に含まれています。

そして豚肉を食べるときに気になるのは、カロリーや脂質の部分ですが、脂身のあるロースは油を吸収しない性質を持ち、逆に脂身の少ないヒレ肉は赤身にある水分が蒸発して余分な油を吸収しやすい性質を持っているため、トンカツにするとカロリーはほぼ同量となり、コレステロール値はヒレ肉の方が高くなります

しかも驚いたことに、豚肉の脂身にはコレステロールを低下させる働きがあるのです。成分を調べると、オリーブ油の主成分であるオレイン酸が40%含まれ、コレステロール値を下げる働きのあるステアリン酸などが多く含まれているのです。もちろん摂り過ぎればコレステロールやカロリーは上がってしまいますが、活動量の多い昼間などに適量を、他の食材とバランスよく食べれば、豚肉は脂身さえも健康の強い味方となります。

さらに、豚肉の良いところは良質タンパク質が豊富な点です。豚肉のタンパク質から、注目の物質「ペプチド」が発見されています。ペプチドとは、タンパク質が分解されてできるアミノ酸の小規模な集合体のことで、タンパク質や酵素の種類によって様々なペプチドが生まれて、様々な働きをします。近年、豚肉のタンパク質からもペプチドが作り出されることがわかり、中でも最も注目されているのが「ポークペプチド」です。現在はまだ実験段階ですが、『肝臓の機能を高める』『コレステロールを低下させる』などの働きがあると考えられています。


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レッドストライプド・ホグフィッシュ

2006-11-21 11:01:04 | 海水魚飼育図鑑
 レッドストライプド・ホグフィッシュ

学名/Bodianus opercularis 分布/インド洋 全長/13cm

同属の中ではやや深場に生息するキツネベラの仲間で、まれに伊豆半島や南日本の岩礁域で観察されるシマキツネベラ(B.masudai)とごく近縁の種類である。分布域はインド洋一帯とされるが、モーリシャスやクリスマス島、または紅海のごく限られた場所で比較的よく確認されている。非常に丈夫なベラで人口飼料にもよく慣れ、無脊椎動物水槽では、自然発生するヨコエビ類を食べる。夏期には冷却設備があった方がよい。

イワシ:栄養素・効果と効能

2006-11-20 11:53:12 | Weblog癒し日記
*高血圧を正常化・肝機能を高め中性脂肪を取り除く・痴呆症にも効果*

イワシには、DHA・EPAが豊富に含まれているため、体に良いというイメージがすっかり定着した青魚ですが、最近、イワシペプチドという新成分が明らかになり、ますますイワシは注目される魚となってきています。

イワシの体の中で、最も脂肪が含まれるところは、皮と身の間と血合い肉です。この脂肪の中にDHAとEPAがたっぷりと含まれています。ことに店先で生で売られているマイワシは、カタクチイワシ、ウルメイワシよりも含有量がズバ抜けています。

DHAが”頭”に良いといわれる理由は、脳を活性化させて、その能力を向上させるところにあります。さらに脳の神経細胞を高めるのと同様、視神経の細胞の活性を高めたり、老人性痴呆症にも効果があることが判明しています。EPAは肝臓の機能を高め、中性脂肪を取り込んで、分解し排出させる働きがあります。実際に、1日1尾を毎日食べ続けていくと、1週間後には中性脂肪が明らかに低下したというデータがあります。ことに生食が最も効果的だったとのことです。

ちなみに、DHAもEPAも加熱には強く、ほとんど変化しないので、煮る、焼く等でも十分摂取できます。その際、2割程度の脂が流れ出てしまいますが、かえって加熱することで新成分イワシペプチドの効果は倍増するので、上手に調理してイワシのパワーを取り入れたいものです。

そして最近注目のイワシペプチド・・・これはイワシの身の部分から抽出される物質(酵素)で、タンパク質の中に含まれている成分で、高血圧を改善する効果があることが判明しました。九州大学農学部の実験では、イワシペプチド2gを含むドリンクを、高血圧の人に1日2回、4週間連続で飲ましたところ、1週間目で効果があらわれました。しかも1ヶ月間ずっと血圧の低い状態が続き、正常値とほとんど変わらない状態にまでなったとのことです。

この血圧抑制作用について、簡単に説明すると、酵素アンジオテンシン1がアンジオテンシン2に変わると血圧を上げる働きが出てきます。この変化をさせるのがACE酵素ですが、イワシペプチドにはACE酵素の活動を阻止する働きがあるため、血圧を安定させると考えられています。

イワシの保存方法として昔から、丸干し、めざし、しらす干し、煮干しなどがありますが、これら乾燥させた加工品もDHA、EPA、イワシペプチドは壊れずに効率よく摂取できます。ことにマイワシを加工した丸干しは、カルシウムの含有率、吸収率は牛乳に劣るものではないので、カルシウム不足の現代人にはうってつけです。

また缶詰は手軽に食べられるだけではなく、イワシの栄養を丸ごと逃がさず摂取できるので、多いに利用しましょう。特にマイワシが原料のしょう油味付け、トマト煮等がお勧めです。汁にもDHA、EPAが含まれているので汁も上手に利用すると良いでしょう。


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ホンソメワケベラ

2006-11-20 05:31:56 | 海水魚飼育図鑑
 ホンソメワケベラ

学名/Labroides dimidiatus 分布/インド洋~中・西部太平洋 全長/10cm

クリーナー・フィッシュとして最も有名なベラである。飼育面では丈夫な魚であるが、非常に運動量が豊富でそれを養う餌の摂取量がないと痩せてしまうことが多い。このため大型魚との同居や無脊椎動物水槽での自然な採餌と合わせる方が調子が良い場合がある。通常餌はブラインシュリンプや乾燥クリルなどを好むが、慣れれば人口飼料も食べる。複数飼育については同種、同属とは基本的に不可である。また同属や近縁属のベラは眠る時に防護膜を作る。

水槽の掃除をする時、普通の魚は逃げて隠れてしまうのですが、このホンソメワケベラは水槽に手を入れてもお構いなしって感じで、私の手をクリーニングしに寄ってきます・・・これくらい神経が図太くないととても大型魚の口の中をクリーニングすることは出来ないのでしょうね。

海鮮塩焼きそば:レシピ

2006-11-20 02:55:09 | *M’s Kitchen*我が家の料理集
シャキシャキした小松菜としめじ、旨みタップリの豚バラ肉、海老・にんにくの香りがとても食欲をそそります。たまらない~塩焼きそば万歳
ソース焼きそばもいいけど我が家はやっぱり塩焼きそばの方が定番です。これに海老やイカが入るとグッと旨みが増して美味しい塩焼きそばになります。

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<材料:2人前>
海老:6尾 皮をむき、お酒・塩・しょう油・片栗粉で下味をつける
イカ:適量 適当な大きさにカットして海老と一緒に下味をつける
豚バラ肉:100g
キャベツ:3枚 野菜は食べやすいおおきさにカット
小松菜:3束
人参:1/4
しめじ:適量
にんにく:2片 皮をむき半分にカット
ネギ:適量

中華蒸し麺:2玉
水:大さじ4
味覇(ウェイパァー):大さじ1
鶏がらスープ:小さじ2
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<作り方>
1.フライパンにサラダ油大さじ3・にんにく・海老を入れ弱火で海老に8割くらい火を通す。
2.海老を取り出しイカも同様に火を通す。
3.イカを取り出し余分な油を捨てる。
4.豚バラ肉を焼き、キャベツ・人参・小松菜・しめじも炒める。
5.中華蒸し麺・水を入れて炒める。
6.味覇・鶏がらスープを入れよく混ぜる。
7.味を見て塩(伯方の塩)・こしょうをする。
8.お皿に盛り、ネギをかける。

やっぱり猫が好き2005 直筆サイン

2006-11-19 15:35:16 | 癒しグッズ
やっぱり猫が好き2005DVDを購入し、150名限定”スペシャルFan Meeting”参加券に当選して、Fan Meetingに参加した時にいただいた物です。
私にとって「やっぱり猫が好き」は”究極の癒し”なのです。何故??と聞かれても・・・とにかくこの3人のお話が私にはとても心地よいのです。お陰で「やっぱり猫が好き」の発売されたビデオ・DVDは全て持っています。もちろん非売品の特典ディスクも・・・

サンマ:栄養素・効果と効能

2006-11-19 09:11:58 | Weblog癒し日記
*脳を活性化・血液サラサラ DHAとEPAを豊富に含む*

秋の食卓には、脂がたっぷり乗っているサンマは欠かせません。食品総合研究所・機能生理研究室の鈴木室長は、「サンマ1匹分の魚油に含まれるDHA(ドコサヘキサエン酸)は1g。EPA(エイコサペンタエン酸)は700mg。この二つの脂肪酸の必要摂取量は、DHA・EPAともに1gなので、ほぼ1匹で必要量が摂れる。しかも、旬のサンマは夏に比べて脂質はぐんと増える」と、述べています。

DHAとEPAは、ともに血液をサラサラにする効果が高く、特に、動脈硬化などの原因となる血中の悪玉コレステロールを減らします。また、乳・大腸・肺などのガンやアトピーを予防する効果も指摘されています。

皮と腹身に多く含まれるDHAは、学習能力を改善する効果や、イライラ解消作用があります。情報伝達機能のうえから、DHAは脳と一番深く関わっており、記憶力向上、痴呆症予防などの効果が期待されています。実際に、学生を2グループに分け、一方にDHA(1.5g入りのカプセル)を毎日飲ませ、試験前のストレスが高まる時期に心理テストを行ったところ、DHAを飲んだグループは、飲まないグループよりイライラ度が減少していたという結果が出ています。

これらDHA・EPAのほか、サンマにはビタミンB12、ビタミンD、タウリンも豊富です。

ビタミンB12には造血作用を促進して貧血を改善するほか、動脈硬化の危険因子であるホモシステインを減少させる働きがあり、焼きサンマ100gで1日の必要所要量の約8倍を摂ることができます。

ビタミンDはカルシウムの吸収を良くするので、骨粗しょう症予防に役立ちます。

タウリンは疲労回復効果を持つ成分として栄養ドリンクにも含まれていますが、サンマ100gに約190mg含まれ、肝臓を強くする働きがあります。

*新鮮なサンマの見分け方*

ずんぐりと太ったものを選ぶと良いでしょう。さらに、目が澄んでいて背中は鮮やかな青でツヤがあり、尾びれが黄色く腹はしっかり反り返っているものが新鮮です。


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