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アカデミー外国語映画賞

2008年03月02日 | 映画
バベットの晩餐会

ポニーキャニオン

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今年のアカデミー外国語映画賞、浅野忠信さん惜しかったですね。
でも、ノミネートされるだけでもとっても栄誉のあることだと思います。

さてさて、外国語映画賞といえば過去にデンマークの映画で見事受賞したものがあります。
1987年アカデミー外国語映画賞「バベットの晩餐会」
あまり、派手な映画ではないのですが、心に残る映画です。

あらすじ

19世紀北欧の寒村。今はなき宗教家を父とし信仰と善行に生きる姉妹と、その姉妹に面倒を見てもらう年老いた弟子たち。ここに、パリの政変で家族を失ったバベットが流れてくる。寄る辺のない彼女は、姉妹の家で無報酬の家政婦として働く。 14年後。宝くじで1万フランを手にしたバベットは、姉妹にフランス料理の晩餐会を開かせてほしいと懇願する。取り寄せられる食材に驚き、「舌は神を賛美するためにある。味わってはならない」と申し合わせる信者たち。しかしバベットの料理は、信者たちの何かを目覚めさせるのであった。


1987年、デンマークの映画です。
「とても美味しそうな食べ物がいっぱいでる映画です」
という感想を、よく耳にする映画ですが☆

見た感想は、とっても地味な映画で万人受けするかはわかりませんが。。
私は好きです

特によかったのはなんといっても食事のシーン
出てきた食材、飲み物を記念にわかっている範囲で書いておこうと思います。
あまりにも美味しそうだったので。

飲み物リスト
クロ・ウージョの1845年のワイン
アモンティラード
ヴーヴ・クリコの1860年のワイン
フィーヌ・シャンパ-ニュ

食事リスト
海ガメのスープ
ブリニのドミトス風
ウズラのパイ詰め石棺風

などなど。

最初は何を食べさせられるのか不安でいっぱいのゲストも、次第に食べ物によって心をほぐしていく様子がほのぼのしてよいです。

それにしても、ウズラのパイはほんと、美味しそうだったな
頭から、カリカリって食べたりして

一度でいいからあんなフランス料理食べてみたい~★
とても、美味しそうな食べ物が出てくる素敵な映画です

こんな料理を作れる彼女は何者か?というのは映画をみてのお楽しみ
これを書きながらも映画の場面を思い出して、お腹がスイテキマシタ








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