リーズ城(Leeds Castle)にて
朝10時頃、快晴の中(風はちょっと寒いが)、兄夫婦と黒川家の計7人を乗せたBMWは、ノースサーキュラ(北環状線)を東に向かい、M25を更に南に向かいました。
高速を降りたサービスエリアで昼食をとり、ちょっと道に迷った末に12時半頃リーズ城に到着。芝の駐車場は観光客で一杯。入場券(一人£9位だったか?)を買うのにも行列です。
それでも、世界で最も愛らしい(loveliest)と言われているリーズ城を見ないわけに行きません。
入場門からテクテクと庭の中を歩いて約15分(敦史がこれまたゴネて歩かないのだ)、池のほとりに少し小さめの城が見えてきました。
城の中は、ヘンリー8世のの応接間や寝室など、ベルサイユ宮殿をとても小さくしたような回廊型の展示場になっていました。
城の外には草花が賑やかなガーデンや、広大な芝生、鳥だけの動物園、日本でよく見かける生垣の迷路があり、十分に楽しませてくれました。
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池の前でポーズ |
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←みんな芝生で寝ころんで日光欲 |
リーズ城からの帰り、ちょっと時間も早いし夜遅くまで明るいからということで、テムズ川の河口に近いローチェスタという町に立ち寄ることにしました。
ローチェスタなんて聞いたこともなかったし、ガイドブックに載っている訳でもなく、道路マップにお城のマークがあったからです。
着いてみると、立派なお城がありました。入場料を払って入ってみると、中は廃城というか、屋根は無いし、部屋もなく、ただ石でできた階段と廊下があるだけなのです。でも城が持つ独特の緊迫感や重厚感に感動を受けました。最上階は高所恐怖症の私は足が竦みましたが、そこで見たテムズ川はとてもきれいでした。
城の敷地では、ドールハウスの販売をやっており、ちょっと覗いてみましたが、結構小さいくせに値段が高い。
城壁の外では終業間際のショートコース一人£2の馬車に全員乗って、城の周りを一周しました。