
キリストもまた、
多くの人の罪を負うために、
一度だけご自身をささげられた後、
彼を待ち望んでいる人々に、
罪を負うためではなしに
二度目に現れて、
救を与えられるのである。
ヘブル人への手紙 9章28節
(新約聖書 口語訳)
ある日のこと、わたしは、
もう決して何も食べようとしない、
ひとりの小さな子どもを見かけました。
彼のお母さんは亡くなって
しまっていたのです。
わたしは、その子のお母さんに
よく似ている一人のシスターを
探しました。
わたしは、彼女に言いました。
「あの子と遊ぶ以外、
何もしてはいけません。」
すると、その子に
また食欲が戻ってきたのです。
マザーテレサ
(マザーテレサ『100の言葉』より)
★初の「女性主教」を指名 英国国教会、平等へ転換
◆産経新聞 2014年12月17日 22:02
http://www.sankei.com/smp/world/news/141217/wor1412170068-s.html

▲英国国教会が初の女性主教に指名したレーン司祭
=17日、英ストックポート(ロイター)
英イングランドを管轄する英国国教会は17日、初の女性主教を指名したと発表した。キャメロン首相は「歴史的な指名で(男女)平等に向けた重要な日」と歓迎。来年1月26日の式典で正式に就任する。
指名されたのはレーン司祭(48)。イングランド西部チェスター教区の補佐役の主教に就任する。同司祭は「思いがけぬ喜び」を感じているとし、「この歴史的な日」を何十年も待ち望んできた人々を強く意識していると表明した。
英国国教会では、聖書を根拠に指導者は男性でなければならないと主張する反対論もあり、長年議論が続いてきたが、今年7月になって女性主教容認を決めていた。
英国国教会の流れをくむ米国やカナダ、オーストラリアなどの聖公会では、既に女性主教が活躍している。(共同)
(産経ニュース 2014年12月17日)
★英国国教会に初の女性主教リビー・レーン牧師 : 国際 :
◆クリスチャントゥデイ2014年12月24日
【CJC=東京】英国国教会は17日、イングランド北部マンチェスター郊外のストックポート教区主教に女性のリビー・レーン牧師を指名した。同派で主教に女性が就くのは初めて。
ロンドン発時事通信によると、レーン牧師はオックスフォード大卒、2007年から中部チェシャー州で司祭を務めていた。同師はストックポートで「私にとっては驚くべき日であり、教会にとっては歴史的な日だ」と語った。
(クリスチャントゥデイ2014年12月24日)

▲前橋聖マッテヤ教会(群馬県前橋市、日本聖公会)
http://takasaki.keizai.biz/phone/photoflash.php?id=2667
★ツイッターでクリスマスの意味伝えるキャンペーン 数千人が参加 : 国際 :
◆クリスチャントゥデイ2014年12月26日
英国国教会のカンタベリー大主教やヨーク大主教らが、数千人の主教、聖職者、信者と共に、「#ChristmasMeans(クリスマスが意味するのは)」というハッシュタグを付けてツイッターに投稿するキャンペーンに参加した。
ヨーク大主教のジョン・センタム博士は、このキャンペーンにいち早く参加した一人で、2つのツイートをした。「神は私たちの間で働いているのです。神はあなた方が思っているよりも近くにいるのです。神をほめたたえましょう!」 そして、「口をつぐんでいる必要はないのです。語りましょう!『#クリスマスが意味するのは』、見いだすべき良き知らせがあるということです」
ロンドンの英国国教会の本部であるチャーチ・ハウスは、約1万2千ある小教区の信徒と聖職者に対して、スマートフォンを取り出して話題となっているトピックを見つけるよう勧めた。
「クリスマスの意味は、キリストの光を私たちの行いと、言葉の中で輝かせることです」とセンタム大主教。「道をたどってはいけません。むしろ固く立ち、他の人がたどれるような新しい道を切り開いてください。神のメッセージは、大きな喜びの一つであり、世界の希望です。神の愛を受け入れましょう」と語った。
ダラム教区は、「『#クリスマスが意味するのは』、他者の必要に敏感で、その人たちのために声を上げることです」と投稿。リッチフィールド教区は、「『#クリスマスが意味するのは』、私たちと私たちの人生を気にかけてくださる、世に下った神のことです。私たちのうちに神が入る機会を作りませんか?」とツイートした。
ウィンチェスター近くのハントン教会は、「『#クリスマスが意味するのは』今日の夕方4時半から行われる、私たちのにぎやかで派手な降誕祭のことです」と、教会で行うクリスマスの行事を愛嬌のあるツイートで告知した。
英国国教会のコミュニケーション・ディレクターであるアルン・アローラ氏は、「ハッシュタグ『#クリスマスが意味するのは』が、各教区にとって、この最初のクリスマスの良き知らせを、教会を越えて人々の生活や家庭に届けることができる機会となったことを喜ばしく思っています」と話す。
ハッシュタグ「#クリスマスが意味するのは」を用いた今回のキャンペーンは、今年初頭に行われた「#イースターが意味するのは(#EasterMeans)」キャンペーンの後継となるもの。前回は、洗足木曜日から復活祭(イースター)の日曜日までの4日間に、2900万人がこのキャンペーンを通してイースターの意味に触れた。
(クリスチャントゥデイ2014年12月26日)