親子で HAPPY FOOD 生活

親子共々ファイト生活!

涙まじりの読み聞かせもあっても、良いっしょ~

2011年06月24日 | 日記

梅雨入り

朝から、凄まじい雨が降っている~

田んぼや、池のカエルたちのケロケロ大合唱の季節到来かぁ~

カエルの響きで、子供のじゃなくて、
自分の本棚の中にある絵本の存在を思い出しました。

アーノルドロベール作の
「がまくんとかえるくん」シリーズ

息子が2年生のころに、国語の教科書で久しぶりに出逢った作品!

「てがみ」
(私の子供の時から変わらず、
息子が2年生のときも教科書で扱われていたストーリー)

自分に一度も届いたことのない手紙を
毎日、玄関先で、ずぅ~と、待ち続けているがまくん。

がまくんの大親友のかえるくんは、
そんながまくんに、手紙を書く。

それを、がまくんのポストに届けてもらえるよう
かたつむりに渡す。

そのあとの話の展開も、センチメタルと友情愛で、
なんともいえない、あったかい気持ちになる物語。

がまくんとかえるくんの教科書の挿絵が印象深く、
懐かしい。
自分が小2だった子供心で、妙におセンチでだけど
ハッピーな結末のように、記憶していることを実感。

その時期、偶然、山形市のぶんぶん堂という書店で
がまくんとかえるくんシリーズを発見するのでした。

妙に嬉しくて嬉しくて、子供と一緒に
読み返したいな~という思いにかられ
即買い!

息子が2年生の時、夜寝る前に読んだ作品。
ショートストーリーの中からのひとつ。

「ふたりは きょうも」の中の最後の一話で

「ひとりきり」。

 読み聞かせ最中、思わず涙がポロリ・・・

どうしたのかなぁ~って息子、びっくりするだろうにと、
読み続けようとしたのだが・・・

あんまりにも、がまくんの行動と感情の痛さ?と、
かえるくんの心の豊かさに
もどかしすぎて。。。もぉ~止まらない(ToT)

嗚咽まじりの本の読み聞かせになっちゃった
あまりにも泣きが入り、読み続ける事が出来なかったかも??

友達っていいね~お友達のことこんなに思い合えるっていいねぇ~
と、締めくくるにピッタリの切なさいっぱい、愛情いっぱいの作品。

これは、まさに泣きが入ったときの1シーンだね
2年のとき、学校で描いた絵。
今でも、子供部屋に飾っています。大のお気に入り作品
久しぶりに、思い出した、あの読み聞かせの瞬間を~

そして、久しぶりに、読んでみた。

心がじんわり温まる本の中の一冊です~
友情愛にとろける一冊の巻きかな。