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和ハーブ イブキジャコウソウ

2013年11月28日 | 和ハーブ





名前の由来:
滋賀県の伊吹山の石灰岩が
露出する日当たりの良い地帯に
多く自生し、麝香(じゃこう)のような
香がすることから。

揉むと特有の芳香もあるが、
開花直前が最も強い。

西洋ハーブの代表であるタイムと
ほぼ同じ仲間。=和タイム
香り高い伝統和ハーブの一つ。

別名を百里香(ひゃくりこう)といい、
香りが百里の遠くまで届くという
意味を持っている。

石灰石、安山岩地帯によく生え、
茎は地上をはって延び、
じゅうたんのように群落を
作っている。

茎葉を刈採り、乾燥したものを
西洋ではタイムと呼ぶ。

鎮咳、鎮痛など薬用に用いられるが
大部分はソース類、ハム、
カレーなどにスパイスとして
利用される。

また開花期の全草を
セルピルウム草といい、
それから絞った精油は
ケンデル油といって、
防腐剤に利用されている。


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