小さい頃は
神様がいて~♪
ユーミンの歌を
くちづさみながら・・
あ~、
そういえば
息子が
ぼんやり言っていた事も
思いだしていた。
そうだ!確か、
昨年の晩秋?だったかな?
「なんで、
宇宙は出来たんだろ?」
「なんで、生まれたんだろう?」
「だから、じゃぁ~なんで
ビッグバーンが起こったの?」
とか・・・
子供のころは
だれでもあるんじゃないかな。
宇宙の神秘を探りたくなるときって。
聖書にあるように
神様が作ったのかな~。
息子よ、
良く聞いて。
無知な母さんだから
調べたよ。
宇宙誕生について。
あのね、
宇宙の創造の時、
その時は、
なんも無かったらしいよ。
何にも無いところから、
何かが生まれるって、
まったく、
どういうことなんだろうね。
古代インドの
哲学的思索の最高峰といわれる
リグ・ヴェーダ賛歌に
「宇宙の最初においては
暗黒は暗黒に覆われていた
空虚に覆われ発現しつつあった
かの唯一なものは
熱の威力によって出生した」
とあるらしい。
何も無い、空虚。
古典物理学では
真空は何も無い状態。
とされているらしいけれど
現代の分子量における
「真空」は
何も無い状態ではないんだって。
常に電子と陽電子が
仮想粒子として
対生成や対消滅が起きていると
考えられているんだって。
だから、
熱が生まれるんだね~(*^_^*)
「真空」は0じゃないんだね。
わかる?かな?息子くん。
あ~
そうだ、
やっぱり、今度は
最初から火おこししてみようよ。
空の状態で、
摩擦によって、
火が生まれて、
温められて、
空気が上昇して
そのあとの事を、
想像していこうよ。