(C) 2009 Sombrero Films-France 3 Cinema-Filmo
映画「隠された日記~母たち、娘たち~」
最近、別作品では上下ジャージ姿(しかも今風のお洒落なジャージでなく)を披露しているカトリーヌ・ドヌーヴ主演の本作。
相変わらず美貌は衰えていませんが、女性の悩みのもと、体幹は…仕方ありません。なのにタイトな服を着てハイヒールを履くと「きんどーちゃん」をつい思い出して・・・。
そういうコメディ映画ではありませんっ!(そうじのこういうセリフ回しも多かったな~。)
となっ! とってもシリアスな内容なのです。
ドヌーヴは夫とフランス郊外で静かに暮らすハイソな奥様。彼らの娘が妊娠という秘密を抱えて戻ってきます。娘は今時の女性で、シングルマザーとして生むべきか否か、悩んでいるところ。
そこへ、愛人ができて家を出て行ったとされている祖母(ドヌーヴ演じる奥様にとっては自分の母)の人生がからんできます。古い時代に言語道断とされるようなことをしでかした祖母に、少女時代の母はトラウマを抱えている設定です。
キッチンの奥から娘が祖母の日記を見つけたことから、その生き方、そして聞かされてきた奔放さは本当だったのか、サスペンスが混じってきます。
観終わったあと、ペネロペ・クルス主演の「ボルヴェール」にも似てるなと感じました。
そして、祖母・母・娘を通して、女性と自由、母になることの不安やDVなど女性を取り巻く問題を浮き彫りにする映画とみました。
ストーリー:カナダで働くオドレイ(マリナ・ハンズ)は、久々に両親の住むフランスの海辺の街に帰って来る。医師の母(カトリーヌ・ドヌーヴ)とは昔からそりが合わず、再会しても二人の間にはどこかぎすぎすした空気が漂っていた。結局オドレイは仕事を理由に実家ではなく、亡くなった祖父が生前住んでいた海辺にただずむ家で休暇を過ごすことにする。
10月23日より、銀座テアトルシネマ他、全国順次ロードショー
(劇場窓口で特別鑑賞券をお買い求めのお客様に限り、クレールフォンテーヌのナチュラルシリーズA5ノートをプレゼントするそうです。ただし、なくなり次第終了とのこと。)
映画「隠された日記~母たち、娘たち~」
最近、別作品では上下ジャージ姿(しかも今風のお洒落なジャージでなく)を披露しているカトリーヌ・ドヌーヴ主演の本作。
相変わらず美貌は衰えていませんが、女性の悩みのもと、体幹は…仕方ありません。なのにタイトな服を着てハイヒールを履くと「きんどーちゃん」をつい思い出して・・・。
そういうコメディ映画ではありませんっ!(そうじのこういうセリフ回しも多かったな~。)
となっ! とってもシリアスな内容なのです。
ドヌーヴは夫とフランス郊外で静かに暮らすハイソな奥様。彼らの娘が妊娠という秘密を抱えて戻ってきます。娘は今時の女性で、シングルマザーとして生むべきか否か、悩んでいるところ。
そこへ、愛人ができて家を出て行ったとされている祖母(ドヌーヴ演じる奥様にとっては自分の母)の人生がからんできます。古い時代に言語道断とされるようなことをしでかした祖母に、少女時代の母はトラウマを抱えている設定です。
キッチンの奥から娘が祖母の日記を見つけたことから、その生き方、そして聞かされてきた奔放さは本当だったのか、サスペンスが混じってきます。
観終わったあと、ペネロペ・クルス主演の「ボルヴェール」にも似てるなと感じました。
そして、祖母・母・娘を通して、女性と自由、母になることの不安やDVなど女性を取り巻く問題を浮き彫りにする映画とみました。
ストーリー:カナダで働くオドレイ(マリナ・ハンズ)は、久々に両親の住むフランスの海辺の街に帰って来る。医師の母(カトリーヌ・ドヌーヴ)とは昔からそりが合わず、再会しても二人の間にはどこかぎすぎすした空気が漂っていた。結局オドレイは仕事を理由に実家ではなく、亡くなった祖父が生前住んでいた海辺にただずむ家で休暇を過ごすことにする。
10月23日より、銀座テアトルシネマ他、全国順次ロードショー
(劇場窓口で特別鑑賞券をお買い求めのお客様に限り、クレールフォンテーヌのナチュラルシリーズA5ノートをプレゼントするそうです。ただし、なくなり次第終了とのこと。)